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1998年08月31日

in Alberta

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タイヤGET。

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ウォータートンレイクのキャンプ場の前。

まず朝一番にホンダの店へ行ったんだ。タイヤを手に入れるためにさ。そこでタイヤの在庫を確認してもらうと、やっぱりナイって言われたんだ。「注文したらどのくらいかかるの?」「1週間、待つことはできるの?」「出来るだけ早く手に入れたいんだけど、、」って会話の後に、「とりあえずヤマハの店もチェックしてみる。」って言ってヤマハの店へ行ったんだ。そしてまた「あのバイクのリヤタイヤを探してるんだけど、、」って聞いたらさ、奥の方からガサゴソと埃のかぶったどこかで見た形のタイヤを出してきてくれたの。心の中で「ヤッター、待たなくてすむ!」って思いながらね。店員さんは「このタイヤは公道で使えるのかな?」とかブツブツ言ってたけど、すかさず「使える使える、今バイクに着いてるのソレだから。」って言って台湾製のタイヤをなんなく手に入れられたんだ。ここ数日タイヤ待ちの時間をどう過ごそうかって考えていたからさ、ホントに嬉しかったね。それから店員さんと少し話しをしてから、っていうのは俺のバイクは変わってるからバイク屋へくるといろいろ聞かれるんだよね、バイクの事と旅のことをさ。さすがにもうずいぶん走ってるから、驚く顔ばっかり見れるんだ。それにしてもこっちの人って大袈裟に驚くよね。その驚いた顔に俺は驚いてしまうんだけどね。

タイヤを手に入れた今となってはカルガリーに戻るのは意味のない事になってしまったから、ウォータートンレイクNat’lParkへ向かう事にしたんだ。レスブリッジからだんだんと山へ向かってきて、ロッキー山脈がまた見えた時は感動モノだね。

ナショナルパークには2時半くらいに着いたから、今日の内に観光しっちゃったんだけど、ここはバンフとかジャスパーよりもかなりノンビリしてる感じだね。せわしなく観光してる人なんてあんまりいないんだ。俺も一人じゃなかったら湖のホトリで食事でもしながら、たまに湖で泳いだりとかいろいろ出来るんだけどなぁ。一人だと退屈だからなぁ、そういうの、、。

そしてキャンプ場でまた一人南米にでも行きそうなバイクを発見したんだ。食事をしてから話し掛けに行ってみる。バイク同士ってさ、日本でもそうだけど海外でも話し掛けやすいんだよね。彼はドイツ人だった。南米に行くんだって。なんか予想どおりで拍子抜けしちゃったけど、まあ見るからにドイツ人で、見るからにドイツのバイクで、見るからに南米に行きそうだったからなぁ。そういえば彼も大袈裟な驚きを連発してたなぁ。俺のバイクを見てさ。「どういう風に荷物を積んでるんだ。信じられない。不可能だ。」って。ここでもまた俺のバイクに助けてもらってるね、会話の手助けを。

彼のバイクを見せてもらったんだけど、俺と同じアイデアで、12Vのバイクの電源を110Vにするコンバーターが着いてたんだ。彼の方がキッチリとドイツ人らしく作ってたけど、「コンピューターとか持ち運んでるの?」って聞いたら「そうだよ。E−mailもインターネットも出来るんだぜ。バイクから充電できるしな。」って自慢げに言ってたからさ、「俺のにもコンバーター着いてるぜ。コンピューターも持ってるぜ。だからホームページもアップデート出来るんだ。デジカメあるから写真も送れるよ、やろうと思えば。」ってちょっとだけ自慢げに話ししたら、また外人特有の驚きの表情で「ホント?」だって。おかげで明日の朝にデジカメで写真撮って彼にメールしなきゃいけなくなっちゃった。彼はそれを友達にメールするって言ってたな。それにしても日本人が好きなことってドイツ人も好きなんだよね。日本人のいる所ドイツ人もいるし、自転車やバイクで旅するのも日本人かドイツ人が多いし、、。なんか共通 する文化とかってあるのかな?

ウォータートンレイクのキャンプ場(走行249km)

in Alberta

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これがオイルを掘る機械だ。

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レスブリッジの橋。

昨日泊った公園を一歩出ると、牧場なのかなんなのか分からないような木もマッタクない平原だったんだ。石油を地下からくみ上げてる機械を除いてね。なんだか退屈だなって思いながら走ってたらさ、50メートル位先をシカが走ってたの。この辺は牛とか馬しか見なかったからさ、なんだか感動的。ずっとバイクと程よい距離を保って並走してくれたから、アフリカのテレビでも見てるような感覚だったな。こんな何もない所でも動物っているんだね。人間が生かしてる物じゃなくて、自然に生きてるやつがさ。

ところでさ、ルート選定を3日くらい前からずっと考えていたんだ。って言うのはね、またまたタイヤなの。前タイヤは平気そうだし、後ろも後1000km位は持ちそうなんだけどさ、フェアバンクスでのこともあるし早めに買っておこうと思ってさ。理想は安い宿がある町で手に入れること。そうじゃないとさ、宿泊費がね、、。それにキャンプでずっとタイヤを待っているっていうのもね、、。それからこの先はアメリカに入ってもあまり大きな街を通らないからさ、そろそろ考えないといけないんだ。この先とおるだろう大きな町は、カナダだとLethbridge,アメリカだとGreatFallsかHelenaなんだけど、それくらいまでの間に手に入れないと、Helenaで何もする事なくタイヤ待ちになるんだ、そこまでしかもたないからね。でもGreatfallsもHelenaもLethbridgeもどこも安い宿はなさそうだから、キャンプ場で待つしかないの。それでずっと考えてたんだけど、Lethbridgeなら身動きとれるから、例えばカルガリーに戻るとかウォータートンNat’lParkへ行くとかさ、ここで注文して余った時間をこの付近で過ごそうと思うんだ。

かなり早い時間にLethbridgeの町ついたんだけど、さっき書いたようにタイヤを注文したいから、早々とキャンプ場に。それから、もう暑くて暑くてこの辺は、、。オーストラリア行ってた時は暑い中にずっといたから、暑いのはかなり強くなってたんだけど、こんどはずっと寒い所にいたから、ちょっと夏バテぎみ。これから暑い所へ行くから、早く体が順応してくれるといいんだけどね。それからね、この町で一番高いキャンプ場を選んじゃったよ。プール付きだったから、、。それにしてもこっちって何で日曜日はバイク屋は休みなんだ。今日が日曜日じゃなかったら、、。日本は絶対に日曜日は店開けてるのにね。

レスブリッジのプール付きキャンプ場(走行160km)

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ダイナソアーパークへ向かう道。

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ダイナソアーパークの中。

招待してくれた二人は土曜日だけど仕事だから、朝は早めに起きてテントを撤収したの。その後に仕事に行く前に一緒にレストランで朝食をとったんだ。レストランは田舎町の入り口も分かりにくい、おばさん一人でやってる所だったんだけど、なかなか美味しかったよ。っていってもハッシュポテトと目玉焼きとトーストなんだけどさ。そして彼らと別れて、次ぎの目的地のダイナソアーProv.Parkへ。ここはロッキーで会ったツアーガイドさんがオススメしてくれたところだから、ちょっと楽しみだったんだ。

永遠と続く牧場の中の道を地平線に向かって、ずっと走り続けたんだ。そして公園付近に近づくと、北海道のような景色が一転してドラムヘラーの氷河の侵食で出来た奇妙な渓谷になるの。ドラムヘラーでも「おお。」って思ったけど、こっちの方が断然すごいね、スケールがさ。カナダにもこんな所があるんだね。ここに来る前ってさ、カナダ=針葉樹っていうイメージがあったんだけど、それはほんの一部なんだね。圧倒的にさ、畑とか牧場が大半なの。それにさ、このダイナソアーProv.Parkなんてさ、全然カナダっぽくないんだ。さすが大陸だね。

そしてもっと驚くことにさ、その奇妙な景観の入り口を下って谷の中へはいっていくと、そこはもう別世界で、いままでののどかな雰囲気はどこへ、、って。て言うのはさ、まずガケに囲まれてるからかなり暑いし、ほとんど砂漠のような感じを受けたんだ。植物もここだけマッタク違っていて、乾いた色の植物ばかりだし、突然変なところに迷いこんでしまった感じ。カナダらしくないんだけど、これもカナダなんだよね。それから恐竜の化石も博物館のではなく、地面にあった化石をそのままガラスで囲んで見れるようにしてたりさ。かなり不思議な場所だったよ。この公園内にはヘビもたくさんいるんだって。俺は見なかったけど、この中にいるとそれも納得だね。

Kinbrook Island Prov. Parkのキャンプ場(走行241km)

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