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1998年10月14日

in Nevada

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海抜-282mのバッドウォーター。白いのは塩。

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砂漠エリア。

デスバレーにはあんまり期待してなかったんだけど、名前だけはスゴイからどんな所か楽しみに行ったんだ。でもね何にもないの。公園に入ってからすぐに西半球で一番低い所っていう-86メートルの所までバンバン下って気温もバンバン上昇するんだけど、景色的にはあんまりキレイじゃない所だったよ。だからかも知れないけど、公園内の交通もグランドキャニオンやアーチーズ、その他今まで通過してきた公園よりも断然少ないんだ。人気度低いのかも知れないなぁ。でもよくあんな所に木が生えてるとはおもうけどさ。

少しだけ期待してた砂丘はたしかに良かったんだけど、なんだか鳥取砂丘っていうか、一部だけが砂丘だから、スケールの大きさに外された感じ。砂は美しいんだけどね。

デスバレーで一泊してそこそこ回ろうと思ってたけど、どこへ行っても荒涼とした低潅木の生えた砂漠っぽいから、公園を後にしてサンディエゴ方面へ向かっちゃうことにしたんだ。デスバレーの砂丘の所から公園の出口付近までズット上り坂なの。見た目はあんまり曲がりくねってない道だから、上りらしく感じないんだけど、25−35km位でしか走れないって事は結構上ってるんだ。夏場はオーバーヒートするクルマがたくさん出るらしいんだけど、ナルホドってうなずけるくらいこまめにラジエター用の水が置いてあるの。俺もエンジン休めようと思って道端で休んでたら、昨日のドイツ人が来たんだ。彼らは俺よりもっと奥まで行ったって言ってたから、「どうだった?」って聞いたら、「良くなかったよ。景色は変わらないし、おまけに道も悪かった。」だって。そんな事言っても楽しんだかそうでないか位は分かるんだ。彼らはあんまり楽しめなかったみたい。彼らはヨセミテに行くって言ってた。俺は海が見たいっていったら、「分かる分かる!」だって。

サンディエゴ方面へ向かって近い道を行くとかなりの距離何もなさそう。多分宿に着くには暗くなる一歩手前くらい。近い町へは遠回りになるけど、明るい内に必ず着ける。でも暗くなってもいいやって思って、近い道を選んじゃった。その道路上はどうやらさ、空軍の練習場所みたいでさ、ジェット戦闘機が低空でバシバシ飛んでいたよ。道沿いはフラットで左右に山があるんだけど、その山より低い中腹くらいを行ったり来たり。消えたと思うとしばらくしてまたやってくるの。デスバレーよりもこっちの方が面白かったな。だって練習風景が見れるんだよ。こんな所で飛んでればウマクなるだろうな。それより映画見てるみたいだったんだよ。

今日は夕焼けを見たんだ。道路上で。太陽が赤くなり、空が赤くなって美しくなってくるほどに、心は焦ったけどね、でもキレイだったな夕焼け。

RIDGECRESTのモーテル(走行329km)

in Nevada

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デスバレーまでの道もデスバレーっぽい。

なかなか楽しかったラスベガスだったな。賭け事よりも宿での人達との話しがね。かなりクセのある人が多かったから楽しかったのかな。でもそういう事は俺もかなりクセのある風変わりな人間になってきたのかも。旅を長くすると、どんどん一癖二癖もある人間になってっちゃうからね。あんまりクセのある人間にはなりたくないんだけどさ。

オーストラリア人とアルゼンチン人と取り止めもない会話をする前に、アメリカ人のラスベガス在住の人と話したんだけど、彼は来た最初は「なんて凄い所なんだ。」って思ったんだって。でもカジノで掛けをして負けてばっかりで、「ああほんの一部の人しか勝てないんだな。」って分かってから、「カジノカジノってだけで他に何もないし、見せかけだけの街に嫌気がさしてるんだ。」って言ってた。早く気がつけよとかも少し思ったけど、まあ俺も数日の滞在で十分って思うような街だから、ラスベガスの街を何のためらいもなく後にしたの。

ラスベガスをデスバレーに向かってマイナーな道を進むとさ、どんどん砂漠に近くなっていくんだ。もともとラスベガスの街は荒野に囲まれてるけど、もっと荒野になっていくの。そんな中にも美しい景色の所はいっぱいあるんだけどね。それからどんどん気温が上昇していくのが分かるんだ。夏は暑いんだろうな。今の時期でも泳げるくらいに十分暑いんだから。アメリカでは州によってだけどヘルメット着用の義務はないから、どんなにヘルメットを取りたいと思ったか、、。

デスバレーの公園へ入ったんだけど、料金所は100km以上先だから地図をすぐに貰えないって分かってさ、どこに何があるのか分からないし3時半になっちゃってってたから、引き返して手前の町でキャンプにしたの。そこは何と温度は30度弱しかないんだけど温泉プール付きでさ、それにどうやらプールも町のモノみたいなんだけど気持ち良かったー。でもねアメリカ=クリーンってイメージの思い込みがあったから、少しプールの底が汚れてハチとかの虫が浮いてるだけで入るのを少しためらっちゃた。でも良く考えたらさ、日本の露天の温泉の方が汚そうだし、「何をためらってるんだろう?」って。「そういえばオーストラリアでもアボリジニしか入らない、プールの底どころか自分の腰から下が見えない、虫浮きまくりのプールに入ったよなぁ。」なんて事まで思い出しちゃた。ここのプールの水なんか凄くクリアでキレイなのにね。

夕食を作ってたら、ドイツ人という若者が話しかけてきたんだ。友達と2週間の旅行をモーテル主体でレンタカーでしてるんだって。俺の旅を聞いてきたから説明したら、それは驚いてた。ラスベガスで会ったバックパッカーは驚くというより、笑いながら「何お前そんなバイクで旅してんだよ。馬鹿じゃないのか。」みたいな冗談まじりの話しになるんだけど、彼らは「マジかよ。」みたいに感じるみたい。あんまりビックリするからこっちがビックリしちゃったよ。やっぱりバックパッカーの長期の人はそういうの見慣れてるし、自分もそんな事やってる馬鹿みたいな人ばっかりだから、あんまり驚きは感じないんだよね。それにバックパッカーのドイツ人は誰もが英語ペラペラなのに、彼らはそうでもないってのも不思議だったな。今日の夜9時頃、レストランで食事をした後にこのキャンプ場に遊びにくるって言ってたから、今日はまた楽しい時間を持てそうだよ。

SHOSHONEのキャンプ場(走行178km)

in Nevada

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ラスベガスでかなり遊んだ。

最後のラスベガスの日を満喫するためにさ、まずホテルのバフェを食べに行ったの。ラスベガスはさ客寄せにそういうサービスをどこもやっててかなり安い値段、ファーストフードと同じ位で、よりちゃんとした料理がたくさん食べれるんだ。味とか置いてあるものはホテルによって違うんだけど、俺の行った所はまあまあ美味しかった。でももう何食べても美味しいって感じる体にはなっちゃってるんだけどね。

それから気合を入れてカジノへ行ったの。でも100ドル分掛け金を用意したのはいいんだけど使う時になると貧乏感覚でさ、5セントの長く遊べる台へ行っちゃった。そこでまず5ドルスッて、「これじゃいかん!5セントの台はギャンブル性が少ない!面白くないぞ!」と思って25セント台の賞金総額が凄い奴をやってみる。でもアッっという間に20ドルすって、「こんなんじゃ身がモタネー!1日どころか数時間も遊べない、俺の予算じゃ!」と思って5セント台へ逆戻り、そこで俺にとって相性の良さそうなカンガルーの絵柄の台を見つけたからそれをやってみる。5ドルでかなり長い時間やってたけど、最後に777が出て、たくさんコインを出すことが出来たの。でもね所詮1コインが5セントだから、儲けも知れてるんだよね。儲けは25ドルだったの。なんかコインの数にしてはたいした事ないからさ、ツマラナクなって、「これって勝ってるじゃん!ヨーシ25セントの台でもう一回やるぞー!」ってやったらすぐに儲けはフッ飛び、おまけに30ドルくらい負けちゃった。それから昨日、ルーレットの勝ち方を教わったから、勉強の為にやってみようかなと思ったけど、見てるとやっぱりお金使わないと面白くなさそうだったから、やっぱり止めてブラブラしながら帰って来たんだ。この金額で半日遊んでられたし、なんだかんだ言っても面白かったからヨシとしよう!ここで旅が終わりなら、もっとつぎ込めたんだけどね。

負けたことだし宿まで歩いて帰ったんだけど、この町は観光客も多いけど、いかにもギャンブルで身を破滅したような人も多いね。特にダウンタウンの方に多いみたいだけど。それと娼婦ね。宿はダウンタウン地区とストリップ地区の間なんだけど、いかにもっていうのも結構みたし、コンビニでジュース買った時にさ、外で買ってる男の人もいたんだ。ラリッってる人ももちろんいるよね。いかにも煌びやかで、華やかな感じのラスベガスだけど、それに飲み込まれて破滅した人も多いんだろうなぁ。

まあでも賭け事よりも俺は各国からの旅行者と夕方に話しをしてた事の方がより刺激的ではあったんだけどね。ちなみに各国ってのはアメリカ、カナダ、ロシア、アルゼンチン、イギリス、ドイツ、オーストラリア、日本だったんだけど、結構バラバラの国の人の集まりになったから、なんだか面白かったし、刺激的だったんだよな。

ラスベガスのホステル(走行0KM)

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