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2000年06月23日

in Manitoba

TAKA

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おじさんの住むマンション

1号線を走っていると、遠くのほうにラジコンの飛行機のようなものが飛んでいたんだ。でもラジコンにしては随分遠くの方まで飛んでいっちゃうし、少し大きいかなと思ったの。それでたぶん農薬散布か趣味の飛行機かだなとは思ったんだけど、その飛行機はわざわざハイウェイの上で旋回するんだよ、見せ付けるようにね。それもかなりの低空飛行でさ、何かあったら墜落すんじゃないのって言う感じなの。もう目の前で旋回された時はさ、とにかく飛行機は小さいのに、すごい迫力に感じて、頭上をかすめる飛行機が落ちるんじゃないかと思ってヒヤヒヤしちゃったよ。でもその飛行機はブーンというプロペラの音をさせながら、元来たほうへ戻っていって、なんか黄色っぽい農薬を低空飛行でまいていったよ。こんなシーンは映画でしか見た事ないから、もう感激。その先でももう一機見てさ、それは休憩中に前方で旋回しながら降りてきて、電線の上をかすめたかと思うとハイウェイと側道の間の草むらのような滑走路の着陸して、その先にある倉庫だかなんだかの方へ行ってしまった。なんだかスケールの違いってのもスゴイんだけど、こんな車があるところに着陸するってのもスゴイよ。それを許可してるカナダもね。

2:30〜3:00までの間にさ、ウィニペグの駅前のガソリンスタンドでMっぺのおじさんと待ち合わせしてたんだ。ウィニペグの街は意外に大きく、街に入ってからダウンタウンまでに行く時間がけっこうかかっしまって、2:50頃に着いたら、もうおじさんは待っていてくれました!!ゴメンナサイ!!

Mっぺのおじさんは20年位前に移民してきたんだって。まずおじさんの職場の会員制のレストランというか、クラブといか、社交場みたいなところを拝見させてもらったんだ。ここはねかなり高級な感じでさ、僕達こんなカッコで見学していいの?なんて思ってしまったね。おじさんは、ここにズット働いていた訳ではなくって、転々としてきたらしいんだ。友達と一緒に店をやってみたりとかさ。それから友達がやっているお寿司屋さんに連れて行ってもらったよ。久しぶりの異国で食べる日本食は美味しかった〜。

ウィニペグの感想は、とりたてて何にもなさそうだけど、住むには気持ち良さそうな街だと思ったな。なんといっても緑も多くて、歩いていて気持ち良い街だから。もっとも冬のことまでは分からないけど。

 

Mっぺ

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おじさんに街を案内してもらう

ブランドンからウィニペグまで200キロ位の道のりだったんだけど、今日は快適で気持ちのいい走りだった。風はないし、空には太陽が輝いているしね。全然寒くないの。ウィニペグに近づくに連れて木がたくさん生えてきたんだよね。山はないけど雰囲気はロッキーって感じだったな。(ちと大袈裟かな?)

ウィニペグでは叔父さんにお世話になります。こちらに20年以上在住で、その叔父さんのお家に泊めていただく事になっているんです。私自身も数年ぶりに会うのでちょっとドキドキ。でも、すぐに待ち合わせの場所で分かってホッとしちゃいました。その後、叔父さんの職場のレストランを見学。古い建物で、 100年ほどたっているそう。レジャイナで見たガバメントハウス並みの素晴らしい建物でした。会員制のクラブだそうで、一般のお客様は入れないんですって。調理場からラウンジから一通り見せてもらいながら、スタッフの人達と挨拶をするんだけど、今回の旅がバイクで二人乗りでカナダ横断そんでもって、ハネムーンなんんだという話しをすると、みんな揃ったように「あらま〜」という顔をしますね。いわゆる呆れ顔ってやつですね。でも、最後には「気を付けてね、良い旅を」って言ってくれます!普通 は見られないところだけにとっても良かったな。もうすでに一つ観光しちゃった感じ。

叔父さんのお家でゆっくりした後、夕飯へ。TAKAさんも言っている通り、お寿司を食べに連れて行ってくれたんだけど、食べ過ぎてお腹がはちきれそうになってしまったよ。アボガド入りの巻き物が美味しかったな。たまにはこんな食事もこれから織り交ぜたいよね!TAKAさん!
それから食後にちょっと散歩したんだけど、少し歩いただけで公園があったり、川があったり、ダウンタウンなのにとっても静かなのね。TAKAさんと同感で、ウィニペグは観光の街ではないけれど、大きすぎず、小さすぎず、生活をするにはとっても快適な街だと思ったよ。

 

宿泊:ウィニペグのおじさんの家 走行:214km 天気:晴れ

2000年06月22日

in Manitoba

TAKA

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今日のモーテルは山小屋風

Mっぺの言う通り、少しずつだけど、景色は変わっているんだ。というより、休憩の時にMっぺと話していて上手い表現だなぁって思ったんだけど、「景色が変わっているというよりも、平原にトッピングされているものが変わっていってるよね。」。まったくその通りで、トッピングが木になったり、沼になったり、菜の花になったりってね。

そうそうMっぺの言うちょっと幸せだったことを書かなき。それは列車のことなんだ。ちょっと前までは列車は1号線から少し離れたところを走っていたんだ。それでも列車は見えるくらいの所を走っていて、いつもいつも長い列車だなぁと思ってたんだけど、今日はかなり近いところを走っていたよ。ちょっと写真でも撮ろうと思って、路肩にバイクを止めて僕が撮影してた時に、Mっぺが列車の運転手に手を振ったら、汽笛をならしてから手を振ってくれたんだ。その後も走行中に違う列車が来たときにずっと列車の方を見ながら走っていたら、汽笛をならしてくれた。もちろんMっぺはその後に手をふったらしい。2人で話してたんだけど、対向車が挨拶してくれることは日本でもあるだろうし、バイク同士ならなおさらなんだけど、対向列車が挨拶してくれるなんて、スゴイよね。

モーテルの事はMっぺも書いてるけど、ちょっと書こうかな。チェーンのモーテルって確かに設備はいいし、ハズレがないんだけど、面白味がないんだよね。値段も個人経営の方が安い場合が多いんだけど、アタリハズレがある。もっとも値段のいいところはたいていはアタリだけど。安いところで、チェーン店にはない独自性があるところって、印象はやっぱり強いよね。

今回はモーテルを非常に利用してるんだ。キャンプは僕のいつものペースよりは少ないね。別にMっぺが嫌がってるワケじゃないんだけど。テントもいいんだけどさ、2人だとモーテルが安く感じるんだ。もちろんテントの方が絶対的には安いんだけどさ。パッキングのこととか、雨が降ったこととか考えちゃうと、そんなに長い旅行期間でもないし、そこまでセーブしなきゃいけないってこともない気がしてくるんだ。それを実証するように、レストランとかカフェとかもちゃんとはいって食べてる。でもキャンプで自炊もたまにはしたいなぁ。キャンプはともかく自炊で米と日本風味付けのものを料理できるから。

 

Mっぺ

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お気に入りのハスキーガススタンド

起きたら結構雨が降っていたの。そんな日は行動がダラダラしちゃうんだよね。8時ごろにごそごそ起き出して、結局出発の準備が出来たのは9時半になってた。だいぶ小降りになってはいたんだけど、カッパ星人となっていざ出発。今日は風がない代わりに雨に降られながら進んで行く。相変わらず殺風景な景色が続くんだけど、明らかに木が増えてるし、土地の様子が変わってきているんだよね。

お昼をとった小さなレストランで、おばあさんに会ったの。この辺の人は、おばあちゃんでも車を平気で運転してるんだよ。見ていてヒヤヒヤしちゃうんだけど、結構豪快に運転してるの。まあ、車がないと買い物にも行かれないからね、仕方がないんだけど。そのおばあちゃんも車でレストランに来ていて、おばあちゃんが話し掛けてきたの。「どこまで行くの?」「どこから来たの?」と一通りの話しをすると、とっても天気の事を気にしてくれて、「雨があがれば寒くないのにね」「太陽が出てくればいいわね」とか何度も言ってたな。食事がすんでレストランを出る時も心配そうにしてた。たぶん孫みたいだったんだろうね。

サスカチュワン州からマニトバ州に入った。また1時間、時間がずれるんだよね。この頃には雨は上がって、空が明るくなってきた。でも、灰色の雲と一緒に移動している感じで、明るい空が見えている方向へは進んでないんです。

途中でちょっとうれしい事があったんだけど、これはTAKAさんが説明してくれるでしょう。

今日は目的地「ウィニペグ」に行く為の移動日なので、宿は適当に一号線沿いで探そうって事だったのね。ブランドンという街でチェーン店の「スーパー8モーテル」にしようとしたんだけど、今日はTAKAさんの勘が冴えていて、そのお向かいにあったコテージ風の三角お屋根のモーテルを発見。素朴な感じで年期は入っているけれど、とっても可愛いので今日のお宿はここに決定。隣にはキャンプ場もあって、一号線沿いなのにとっても静かで小鳥のさえずりも聞こえたりして、なかなか気に入ったぞ。チェーンモーテルは、ハズレがないから泊まって安心なんだけど、なんか物足りなくなるんだよね。宿を探す楽しみって言うか・・・。

 

宿泊:ブランドンのモーテル 走行:370km 天気:雨 のち 曇り

2000年06月21日

in Saskatchewan

TAKA

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ガバメントハウスにて

実のところ僕が疲れていたっていうのもあったし、どこを見たいっていう訳でもないんだけど、ちょっと町の雰囲気を見たいって思っていて、レジャイナの町で一泊することにしたんだ。それにしても、何にもない所の30kmも手前から、高層ビルが見えてくる姿って、いつ見ても不思議だなぁ。

都市の中の宿ってさ、バイクだとついバイクが安全に置けるところとか考えちゃって、決めるのに四苦八苦してしまうんだ。良さそうな感じのモーテル値段を聞いてから、ユースホステルへ。今日は予約してなかったからどうかなと思ってたんだけど、やっぱりプライベートルームは空いてなかった。いつもならドミトリーでいいんだけど、今回はドミトリーは止めたいって思っているから、キレイで可愛い感じのユースを仕方なく後にしたよ。仕方なしにダウンタウンから歩けるくらいの安いモーテルをとったんだ。モーテルってダたいていダウンタウンから離れたところにあるんだけどさ、そっちの方が生活に必要な店とかは多いんだ。だから別 にダウンタウンに用がないなら、郊外に宿をとった方が本当は過ごしやすいと思うんだけどね。

宿に荷物を置いて、Mっぺの行きたがっていた、ガバメントハウスへ。ここはMっぺ「でかしたで〜」というくらい良かった。本当に良かった。まるでそこには、タイタニックで出てくる貴族たちの生活があるんだ。こんな大平原に真ん中にね。設備も100年前とは思えない凄いものばかり。詳しくはMっぺが書いてくれるだろうから、割愛します。それと、宿の前にあるアイスクリーム屋。これもMっぺ「でかしたで〜」というくらいうまかった。こんなに今日のMっぺは感が冴えていたけど、昼のランチはイマイチだったな。ベトナム料理屋に入ったんだけど、けっこう流行ってる店なんだよ。でも味がね。カナダ、アメリカ系の味付けの妙に甘い感じのソースばっかだった。それにプレートの上は肉肉しすぎていてね。僕は全部食べきれなかったよ。まだMっぺの頼んだヌードルの方が良かったかもしれない。でもヌードルの上の肉が甘くてイマイチだったらしいけど。2人の共通意見は「あれでお店になってるのはヤバいよ〜!!フードコートじゃないんだから!!」。でもさ、アメリカでもそうだったけど、日本人好みの味付けだと人が入らないんだよね。こっちの人好みにしないと商売としては駄 目なんだろうね。

 

Mっぺ

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レジャイナの街

一号線を走っていると遠くにビル群が見えてくるの。農場の風景にいきなり近代的なものが見えてくるのは不思議だよ。砂漠の中のオアシスに見えたね。それが今日の目的地のレジャイナ。この街は計画的に緑を植えて整備したみたいね。木々が青々として、キレイな街です。お家もかわいい小ぶりな建物で、庭先をお花で飾っていて、一件一件同じ様で屋根の形が違ったり壁の色が様々だったりと、見てるだけで楽しいです。こっちのお家には必ず煙突があるんです。暖炉なのか、台所についてるのか分からないんだけどね。
お家と言えば、ガバメントハウスは素晴らしかったね。ここは100年ほど前に広大な地域を統治する為に設立された北西領域行政府の執政官のお家として造られたものだそう。当時は何にもないこの寒い土地に、これだけのもの造るのは相当な労力だったろうなと思う。セントラルヒーティング設備があって、建物の中にバスルームが作られているのだ。当時では家の中にバスルームを造るのは、珍しかったそう。ゲストルームもVIPとそれ以外用と2つあったり、子供部屋やダイニングルームもその当時を忠実に再現しているのだ。1945年に閉鎖された後、病院になったり、学校に使われた後に整備されて、1978年から優雅な暮らしを偲ばせる建物として一般公開されたそうだ。調度品もその時代のものを揃えており、タイムスリップしたかのよう。ガイドに沿って見学するんだけど、そのガイドのお姉さんも当時の服装でかわいいの。そして私にも分かりやすく説明してくれたよ。入場料はタダでした。この時期は土日の午後に、ティールームとして一般に解放しているようでした。う〜ん、こんな優雅なティータイムを経験してみたかったなぁ。残念ながら中の様子は、撮影禁止だったので写真がないのです。

 

宿泊:レジャイナのモーテル  走行:108km  天気:晴

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