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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

トリプーの日記

湖畔にある可愛いホテルでタイムスリップ

朝からなんだか眠い・・。バンクーバーから時差が3時間。6時にはチェックインしたつもりが7時だった。寝る時間が遅くなっていって、朝はチェックアウトが早く感じる。国内移動しているだけなのに時差ぼけですな。

今日は進みたくない気分だったから、もう一泊してのんびりしようかとも言ってたんだけど、結局チェックアウト。でも次の町では、なるべく早い時間にチェックインを目指すことにした。

サンダーベイをすぎてから、五大湖の一つのスペリオル湖沿いの道が始まるんだ。湖といっても、とてつもなく大きい。水平線が見え、カモメが飛んでいて、これはもう海だね!

来る前の五大湖の僕のイメージって琵琶湖だったんだけど、全然違うよ。水はきれいだし、島がたくさんあって、瀬戸内海ってかんじかな。

そんな景色に見とれながら走っていたんだけどさ、天気もいいのも手伝ってやっぱり眠いんだ。Mも眠そうだったな。ウトウトしてなのか、ヘルメットでガチコーンとぶつけられたくらいだし。

サンダーベイからたいして走行してないんだけど、かわいい感じのホテルの看板があったんの。なんとなく、ホテル以外にも美しい景色がありそうだったので、道をそれてみた。そしたらすごくいい景色が広がってくるじゃない!

海の入り江のような場所にこぢんまりした村があるんだ。子供の頃に読んだ本〜子供たちが船を操って冒険に出る「ツバメ号とアマゾン号」の子供たちが登場してきそうな感じの所。

看板の出ていた宿も1884年からやってる所で、男の僕でもかわいいと思える古い建物の宿。サンダーベイを出てからまだ3時間しかたってなかったんだけど、2人の気持ちは「今日はここに泊まる」だったね。

値段も聞いてみたら、古いオリジナルの建物の方が2人で65カナダ$、キャビンが75カナダ$くらい。ヒストリックな雰囲気の古い建物の方に泊まるつもりで、オリジナルの建物を案内してもらったんだけど、もう感激だったね!

ガバメントハウスやマクドナルド家の雰囲気そのままで、古き良き時代へタイムスリップしたかのよう。ベッドのシーツなんかもおしゃれなんだよ。ガバメントハウスとかマクドナルド家みたいな古くて趣のある所に1度は泊まってみたいねって話しをしていたのが、こんな所でかなっちゃったよ。

とても良い雰囲気の部屋でお茶をして、ホテルを散策した後、宿の人に教えてもらった窯元のところへ行ってみた。私道を少しはいった島にあるのだけど、その窯元も良かった。

日本的な陶器がいっぱいあってね。日本の物にこっちの文化がミックスされている感じで、素朴な感じがよかったね。

そして食事はホテルのレストランで食べたのだけど、これがまた美味しかった。カナダって味が濃いのが多いんだけど、素朴というか、素材の味を生かしてるんだ。この辺で採れる魚のマス料理が多いんだけど、マスが新鮮で美味しかった。スープもサラダもホームメイドのパンも地ビールも地ワインも美味しかったよ。もう満腹満足!!

だけど、最後にたのんだケーキは食べれなかった。Mなんか、パイ頼んだらとんでもなくデカイのがきてねぇ、ほとんど食べずにお持ち帰りにしたんだよ。

ちなみにレストランの食事は宿代よりも高くついてしまいましたとさ。でも美味しかったからいいでしょう!!!

 


 

Mの日記

ロマンティックな光景の隠れ家的リゾート地

ふたりして、寝起きの悪い事悪い事!疲れが溜まってるのかな?今日はチェックアウト時間ギリギリの出発!毎日出足が遅くなるなぁ。でもしょうがないの。だって昨日まではこの時間よりも一時間前の時間なんだもん。そんな事をぶつくさ思いながら出発。

今日は風は少し強いものの、いい天気。景色も最高。木の間から湖が見え隠れしたり、道の正面に湖が見えてきたり、道もアップダウンがあり、カーブも多くなってきた。ホント、気持ちいいの一言に尽きるね。

そんな環境なもので、睡魔が早くも私を襲うのだ。いつも、サングラスをかけてるんだけど、最近メガネ焼けが目立って来てしまって、かなりカッコ悪いから、今日はサングラスをかけないで乗ってたの。陽射しが眩しくて、目を細めるでしょ、そうするとそのまま目が自然と閉じちゃうの。不思議でしょ?

最終的にはTのヘルメットにヘッドバット。ハッと我に返って、それからはさすがに目が覚めたよ。

ふたり共お疲れ気味だったから、早めに宿を取る事にしてたんだよね。そこでTのお手柄なんだけど、多分いつもなら通り過ぎているようなちいさな村が目に入って、宿を探そうと国道を外れたら・・・。本当にロマンティックな光景が広がってたのだ!

穏やかな入り江には小さなヨットハーバーがあって、小さな島が点在しているの。そこにあった唯一のホテルに決めたんだけど、その感想はTと同じで可愛い、趣のあるホテルだったの。

タイムスリップしちゃったみたいなキュートなお部屋で感動しました。近くのカフェも可愛くてお花に囲まれた、思わず立ち止まってしまうところです。日本のガイドブックにはもちろん載ってない、隠れ家的リゾート地を発見した感じで、嬉しかったな。

ホテルの目の前には単線の線路があって、たまに長い長い列車が通り過ぎて行きます。

またもう一度来たい場所だな。回りにはなんにも無いんだけどね。ボーーっとするには最高の場所です。夏はカヤックが出来るみたいだし、裏庭にはサウナもあるんだよ。

そこのレストランでの夕食も最高の眺めの席で美味しく頂きました。ちょうどにわか雨の後で、二重の虹が出たんだよ!最後に頼んだブルーベリーパイは「手のひら大」という意外な大きさでたまげたけどね。上にはアイスクリームがのっかってるしさ。

今日も良く眠れそうだ。

 


<Ontario> 宿泊:ロスポート イン 走行:197km 天気:晴れ

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