好きなジャンルを見るには
メニューをクリック→

1998年08月22日

in Alberta

PHOTO

ジャスパーのキャンプ場。

PHOTO

ウィスラー山からの眺望。

朝、目を覚ましてテントの外へ出るとエルクの群れが歓迎してくれたんだ。キャンプ場の中に何頭もの動物がいるなんて日本じゃ信じられない光景なんだけどこっちでは当たり前のように動物がいて、人間も自然にその中にいるんだ。不思議な光景だったな。でもね、やっぱり人と動物が一緒に住むっていうことにはルールがあってさ、人間の身を守るためのフードロッカーっていうのがここにもあるんだ。一番恐いのはクマなんだけど、襲われないために食べ物はロッカーに保管するの。もちろん動物に餌をやってもダメ。そういうことをしっかりしないと動物と一緒にいれないんだよね。

キャンプ場に荷物をおいて身軽なかっこうでウィスラー山に登ることにしたんだ。ロープウェイを使って山頂付近までいってから歩くんだけど、最近バイクに乗ってばかりで歩いてなかったからさ、かなりきつかったな。たいした上りじゃないんだけどね。でもその甲斐あって、360度山また山の風景が眼前に広がった時は幸せだったね。昔の鉄道を引く時の労働者がロッキーを見て大変な所があったもんだって思いつつもロッキーの虜になったっていうのもうなずけるよ。それからグルッと一回りして、湖をいくつか見ながらマリーンキャニオンっていう渓谷へ。そしてハイライトの筈のマリーン湖へ。たしかにキレイだった。ロッキーの山並みと氷河が湖の向こうに見えるんだ。でも人が多すぎるかなとも思ったのも事実でさ、せっかくのキレイな湖にたくさんのカヌーとかが浮かび過ぎてるんだ。観光地だから仕方ないんだけど、今までに静かな湖をいくつも見てきたからさ、なんとなくね、、、贅沢だね言ってるコトが、、。でも湖の向こうにある山と湖の景色は最高に心地良かったよ。のんびりと昼寝を楽しみながら夕方までいちゃったもんね。

Jasperのキャンプ場(走行129.1km)

1998年08月21日

in Alberta

PHOTO

ロッキー公園に入ったところ。

PHOTO

野生動物もいっぱい。

道路が少し高い所を走っているとき遥か彼方にロッキーらしきものを見る。それからしばらく走ると、ロッキーは急に頭をのぞかせるんだ。道の回りには木が茂ってるから、にょきにょきとは出てこなかったけど、ついにロッキー山脈へ来たんだって。それからパーク内へ入ると急に動物をたくさん見るようになってきたんだ。いい場所だから動物も住みやすいのかな?それとも他に地区が人によって侵略されちゃったのかな?後者だったら残念だけど、きっと動物もここの方が住みやすいとも思うんだな。水がとにかく豊富な感じを受けたから。ともかく山と湖がとてもキレイなんだ。

「ジャスパーって日本人だらけですよ。」って噂を聞いていたんだ。今日はジャスパーに着いたのが夕方だったから、キャンプ場に行って町をぶらぶらしただけなんだけどさ、噂と違って日本人はほとんど見ないんだ。キャンプ場は少ないとは思うんだけど、町にいないのがなんか不思議でさ。俺の推測なんだけどさ、「夏休みが終わってるから。」「ツアー観光は今の時間はここにいない。」「週末だからもうここにはいれなくてバンフとかカルガリーにいる。」考えられるのはこれくらいかな。別に日本人を求めてるワケじゃないからいいんだけどさ、バスで旅してる人が日本人にたくさん会ってるのに、バイクで旅してる俺は全然会わないっていうのは、日本人ってやっぱり型にはまった旅をするのかって思ったんだ。

高いホテルに泊ってレストランで食事してっていう優雅な旅っていうのも贅沢だし、俺もやってみたいんだけど、今しか出来ないっていうか、今無理矢理やってるんだけど、現地の人しかいないような所へ行ったり、海外からの旅行者が泊ってる宿で話しをするってお金は必要ないけど、もの凄く贅沢な旅をしてる気がするよ。

Jasperのキャンプ場(走行170.3km)

1998年08月20日

in Alberta

PHOTO

ロッキーへ向かう道。

やっぱり楽しいことのあった所を離れるのは辛いね。朝7時半くらいに起きて支度してたのに、結局宿を出るのは11時半過ぎになっちゃった。見送ってくれる人はほとんど先に出ちゃってるから、少しの見送りで出発したんだけどさ何度も戻ろうかとか思ったんだ。ダウンタウンの中を走って国道へ出て、ロッキー目指して走り始める。街の近くの国道は高速道路のようだから感傷にひたる間もなくバイクのバックミラーとにらめっこになっちゃったんだけどね。

延々延々フラットな道が続くんだ。一生懸命にロッキーのヤマナミを探すんだけど、全然フラットなの。距離がありすぎるんだよね。学校でならった地球はなんで丸いかを分かる方法っていうので船が水平線の彼方から見え始めるっていうのを思い出しながら、ロッキーも地平線の彼方からにょきにょき顔を出すんじゃないかと思いながら走ってたんだけどね。

休憩の合間に俺は何となくアリ観察をしてるんだ。どこにでもアリはいるし、一人だとやることないからね。もしかしたら俺はアリの新種を見てるのかも知れないとか思ったりしてね。あとアリって本当にいろんな種類がいると思うよ。見る場所ですぐ違う種類のアリが見れるから。赤いやつ、黒いやつ、しっぽのほうだけ赤いやつ、大きいの、ちっちゃいの。なんかアリもアリ種差別なんてあるのかなぁとか思ったりして。なんか人間の肌の色の違いとかと似てるんだよね。

今日はロッキーを見ることは出来なかったけど、満天の星を見たんだ。こんなに凄い数の星は今までずっと昼が長かったから見れなかったんだけど、宇宙に放り出され、それも一人で放り出されたような感じだったなぁ。そんな風に感じたのはきっと急にみんなと別 れちゃったからだねきっとさ。

Edosonの近くのキャンプ場(走行226.7km)

FEED

  • My Yahoo!に追加
  • follow us in feedly
  • tripoo_takasをフォロー
  • rss