好きなジャンルを見るには
メニューをクリック→

1998年06月30日

in British Columbia

PHOTO

木の橋。

PHOTO

このキャンプ場はすごく美しい!

カナダを走ってると、川をよく見るって行ったでしょ。その川っていうのがいかにも「熊が魚をバシャー」って捕ってそうな川ばかりなんだ。昨日のキャンプ場のおじさんにもさ、「熊には気をつけろよ。いっぱいいるからな。」って言われたんだ。そしたら余計にどこにでもいそうな感じでさ、「ああキャンプ場じゃない所ではキャンプしないようにしよう。」って心に誓っちゃたよ。たしかにさ、オーストラリアよりどこでもキャンプは出来そうな感じなんだけどさ、自分が熊に食べられてるところや川で洗われてる事しか想像できないんだよね。もちろんキャンプ場にも熊は出没するんだけどさ。人のいる所のほうが安全そうでしょ?

そんなこと考えて走ってたら、上り坂を登って景色が開けた時にさ黒い物体がいるんだ。「なんだろう。」って思っていたら、動くんだよね。「く、クマだー!」って叫ぶ間もなくクマは林の方へ走っていったんだけど、もうクマとバイクの最接近距離は2m位でさ、すぐにブレーキかけて写真を撮ろうとおもったんだけど、見つめあっちゃてさ、クマと。カメラ出してる隙に近づいて来たらイヤだなーと思って、すぐ発進できる状態でね。結局クマは30秒もしない内に林へ入っていっちゃたんだけど、「クマってやっぱりいるんだ。」って余計キャンプするのが恐くなってきたよ。俺のバイクは小さいからキャンプなしでは行けないんだけどさ。まあでもカナダって野生動物が豊富だよ。シカもクマもリスも何度も見た。クマは一度だけだけど、もう見たくないなぁ。キャンプ場の人に「クマ見た。」って言ったら、「ラッキーだぞ、良いことじゃないか。」っていってたけどね。

キャンプをする上で、クマ対策っていうのがあるんだ。日本でも友達には「クマいるよ。クマ対策は?」って聞かれたことがあるんだけどさ、よくワカンナイじゃない。日本にいるとどうしていいかさ。「どうしたらいいんだろう?」ってそいつに聞いても具体的な方法っていうのは分からないんだよね。でも昨日のおじさんが教えてくれていたんだ。単純なんだけどさ、「テントの中には食べ物を持ち込まないで、木に吊るしておくんだ。」って。そうするとクマはその木に吊るしてあるほうに行くから、テントにはこないんだって。厳密には人間の吐く息も食べ物臭いから、絶対って事はないらしいんだけど、さっそく今日から食べ物は外へ置くようにしたよ。

Meziaden Lakeのメチャ景色のいいクマの出るキャンプ場(走行165.9km)

1998年06月29日

in British Columbia

PHOTO

脇道。

PHOTO

蚊は多いけど、景色は綺麗だった。

少し後悔しながら走ってたんだ。「ああ、あの話に乗っておくべきだったな。」って。キャンプ場で知り合ったカナダのおじさんと朝、話をしていたんだ。彼らはやっぱりキャンピングカーで旅をしていたんだけど、どこへ行くのかって聞いたら、この先の町に娘がいて結婚をするから、それを見た後にその近くの町からフェリーで島巡りをして帰るっていうんだ。そのフェリーっていうのが、なんとアメリカ領の国立公園を周遊して、ユーコン州の近くのアメリカの町までいくらしいんだ。これは「結構使えるルートかも。」と思ってさ、そのおじさんにいろいろ情報を聞いてたんだ。一端はそこで話が終わるんだけど、出発の準備をしてたらさ、おじさん俺がそこにかなり興味を持ったんだなって思ったらしくて「もしよければ、一緒にこの車に乗って船に乗って旅しないか?その小さなバイクで走るよりはそのほうがいいぞ。一緒にパーティードライブしよう。バイクも娘があずかってくれるよ。」って言ってくれたんだ。そのあとに「もし時間とお金に余裕があればね。」とも言ったんだけど、その話に乗っておけばよかったなと思ってたんだ。朝話した時はさ、「うーん自分で走りたいな。まだ約1000kmしか走ってないしな。」とか思って断っちゃたんだけどさ、俺の今回の旅の主旨はさ、バイクで走る事もあるんだけど、なるべくいろいろな人と「少しでもいいから、深い話ができたらなぁ。」なんだよ。そのおじさんの話に乗ればさ、少しはちゃんとした話が出来たじゃない、きっと。ああ残念!

そう言えばそのおじさんが言うには、その町では結婚があると4日もパーティというか、町自体がお祭りっぽくなるんだって。住んでる人が少ないから祝い事とかは盛大みたいだよ。でも都市のより派手さはないとは思うんだけどさ。

KITWANGAの近くのやたら蚊が多い牧場キャンプ場泊(262.5km)

1998年06月28日

in British Columbia

PHOTO

こんな気持ちいい道が続く。

PHOTO

今日のキャンプ場は無料なのだ。

「待ってました。」とばかり質問攻めにあったよ。なんの質問かと思えば、「このバイクはどこから持ってきたんだ。」とか「これはなんだ。」とか。ちょうど今日この町でハーレーの大会みたいのがあるみたいでさ、バイク好きが集まってたんだよね。「へんなナンバーだ。」とか「このオイルクーラーは日本製なのか。」とか。まあとにかくバイクを説明したよ。これが工具箱でとか。そういえば、信号待ちで止まってるときも、わざわざ車を横につけて、「あなたどこから来たの?」とか質問されたんだ。いちおう自分でも変なバイクで変なナンバーって思ってるくらいだから、他の人から見たら、そりゃ不思議なんだろうね。本当に大きい街では何も聞かれなかったのにね。まあ都会の人はおすましさんが多いし、田舎の人はひとなっつこいのは、どこも変わらないのかな。

いやーホント打ちのめされたよ。どんどん景色が良くなるんだ。もちろん昨日までもすごくいい景色だったんだけど、さらにね。ほんの少し走るとさ、湖が必ずあるんだ。それも目茶目茶きれいなやつが。でもみんな立ち止まらずに先へ進んで行くの。もちろん俺もね。なんでかって言うとさ、いちいち「ここはいい!」って言って止まってたら、きっと一日に30kmくらいしか進めないんじゃないの。いやーカナダはキレイなとこだよ。こればっかり言ってるけど、すごいんだから。

対向車にバイクが2台走ってきたんだ。「やけに手をふってるなー。」って思ったら、どうやら「この先でねずみ取りをやってるからスピード落とせ」って合図してくれてたみたいなんだ。日本はライトをパッシングしたりするでしょ。こっちの車はやってくんないんだよ。そのライダーの人達だけ。合図はパッシングじゃなくてさ、手で後ろをまず指すのそれから手を下に「落とせ落とせ」って感じのジェスチャーをするんだ。二人ともそうやってたから、こっちのルールはそうなのかな?俺のバイクは50kmで走ってるからスピード落とす必要ないんだけどね。先では2台の車が捕まってたよ。ちょっと見たかったけど、またおまわりさんに説明しなきゃいけないことが増えるとヤだから、逃げるように50kmで走り去ったよ。

BURNS LAKEの無料の町の公園のキャンプサイト(走行236.9km)

FEED

  • My Yahoo!に追加
  • follow us in feedly
  • tripoo_takasをフォロー
  • rss