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1998年07月29日

in Alaska

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無事の帰りで豪勢に料理した。

前に中国系のアメリカ人と話したって書いたと思うけど、彼はアメリカがあんまり好きじゃないらしい。アメリカ人は怠惰だっていってた。俺はそうは思わないけどね。彼はそれよりアメリカの食べ物が嫌いみたい。彼の両親は中国人だから、きっとおいしいチャイニーズフードを食べて育ってきたんだろうね。アメリカ人のレンジでの料理とか本当に嫌いみたいでさ、彼の料理を今日少し食べてみたんだけど、かなり日本人好みの味付けなんだ。そういえば結構アメリカ人でもアメリカの食べ物が嫌いな人が多いみたいなんだ。そういう話を昨日の別のアメリカ人がしてたよ。でもアメリカ人はアメリカの料理を食べるんだよね。アメリカがあんまり料理のバリエーションを持ってないのは、そういう文化がないんだろうね。特にヨーロッパの人とか、中国系のアメリカ人も言ってたけど、歴史がないって言ってたな。確かにアメリカって国は歴史がないよね。文化がないからつまらないって言う話もしてたんだよ。そう言われると確かにこの国には文化がない気がするね。

でもね、移民じゃないアメリカ人はアメリカが一番だって思ってる見たい。インド人でドイツで働いてる人とアメリカ人の高校生が話しをしてたんだけど、インド人の人がいくらヨーロッパの文化やそれ以外の国の文化の話をして、海外を見ると面白いよって事を説明してても、アメリカ人の高校生はかたくなにアメリカの旅したいって言って、アメリカも地域によって文化が違うって言ってたんだ。でも俺もアメリカってあまり歴史のない国だなって最近感じてきたから、彼女も海外の文化を見て欲しいんだけどね。

Billie’sテントサイト(走行23.8km)

1998年07月28日

in Alaska

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南下すると木も出てくる。

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ここで商売してるおじさん。

だんだんフェアバンクスが近づいて来ると、なんだホッとするんだ。さすがに2週間くらい居た町だから家に帰る感じがするね。そのフェアバンクスまであと120キロくらいだったと思うんだけど、ギフトショップのようなお店があるんだ。観光バスと俺のようなツーリストを相手に商売してるんだけど、そこのおじさんがまた人の良さそうな人なんだ。あれで商売になってるのかって思ったんだけど、その人との話しの中で、「夏の間しかこの店はオープンしてないんだ。」って言われたんだけど、「俺は冬に来て見たいよ。」って言ったら、「今と全然違うよ。寒いし暗いしね。」って言われた。彼は「寒いことはまだいいんだ、暗いのが辛いんだ。」とも言ってたんだ。たしかに寒さは服やなにかでしのげるけど、ほとんど一日中、日照時間のすくないこの地方の暗い日中にいたらどんな感じなんだろうか。昨日まではただ漠然と「冬は昼がないんだ、この辺は。」って思ってたんだけどさ、自分が住んでたらどんな感じをうけるんだろうね。

それと彼と彼の知人か親戚か忘れたけど、彼らは冬は何してるんだろうって思ったの。夏の間は彼の店では犬ぞりの説明やエスキモーの生活を説明して、お店商売をしてるんだけど、なんと冬はワナ猟とかガイドとかをしてるらしい。そんなのテレビで見るかぎり一部の人しかやってなさそうなのに、結構この辺に住んでる人はこういうことやって飯を食ってる人も多いのかな。あっ、でも犬ぞりはつかわずにスノーモービルを使うとも言ってたな。なんだか現代的だね。でも彼自信から聞いたわけじゃないから確かじゃにんだけどね、だって彼の知人だか親戚だかの人から聞いたんだけど、彼の英語はすごく分かりにくくて遠慮してくれないから、確かじゃないんだ。

それにしても、よくバイクは走ってくれたよ。おかげでフェアバンクスまで戻れたよ。戻ってみるとこの宿からそれぞれ旅に出た面々がかなり同時に戻ってきてさ、なんか不思議な感じを受けたね。知ってる顔触れが6人も戻ってきたんだもん。それぞれの旅の話を聞きながら、なんだか久しぶりに人と話したのが妙に嬉しかったな。プルドーまでの道のりはあんまり話しをする機会がなかったからさ。もちろん話にかまけてないで、バイクも洗車してオイル交換もして、各部の調整もしっかり今日の内にやったんだけどね。

Billie’sのテントサイト(走行172.2km)

1998年07月27日

in Alaska

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ここは道が白くてキレイだったぁ〜。

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パイプライン。

ほんの2日前に通った道なのに、かなり紅葉が始まってきていた。針葉樹が多いから、そんなに紅葉は分からないんだけど、広葉樹が行きの時より確実に色づいてるんだ。雨が降ったり曇ったりで、寒いっていうのもあったから「ヤバイよもう秋だよ7月なのに。こんなとこに居ていいのか?」とか思ったんだ。もちろん南へ行くにつれて紅葉はなくなってくるんだけど、ちょっとアセルね。このままではカナダで秋を向かえちゃうってね。でもアラスカってこの前聞いた話によると、知らない間に寒くなってるって言ってたんだけどさ、なんか分かるような気がしてきた。

そう考えればプルドーももう秋間近だったんだろうね。「9月に来るツーリストもいるんだ信じられない!」ってバスの運ちゃんが言ってたから、9月はこの北極圏は冬に突入なんだろうなきっと。そう考えると1ヶ月位 しか夏がないってことになるのかなぁ。

そうそう勝間田さんから道の情報をみたいな事を聞きたいような事がメールされてきたから、ちょっと道路の情報も書いておこうか。道自体はダートロードなんだけど、そんなに厳しい道じゃないね。トラックや2輪駆動車でも行けるくらいだからね。でもオンロードバイクじゃちょっと厳しいかな。この辺は雨がよくふるんだけど、その雨で道がマディになるところもあるし、砂利の轍があるところもあるしね。でもそうそうゆうところは工事してすぐキレイにするみたいだから、オフロードバイクだったら楽勝でしょう。簡単に言えば、中間地点まではわりと整備されてるね。その先はときどきイヤな所があるだけでだし、でもオーストラリアのように急に砂になったりするわけじゃないから予測できる分、楽なんだよね。それでも片道800キロあるから、バイクは痛みそうだけど。

フェアバンクスの手前で野宿(走行348.3km)

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