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1998年07月01日

in British Columbia

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アラスカに向かってひた走る。

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キャンピングカーもドロドロになっていた。

州道37号線っていう砂利道を走っているんだ。俺のバイクはさ、もともとオフロード専用だから走っててかなり楽だよ。たとえあんなに荷物を積んでてもね。道が整備されてるってのもあるんだけど。スピードも砂利道とはいえ舗装路と変わらないしね。燃費もそんなにかわんないんじゃないかな。燃費が変わるのはやっぱり急な上りが続く道は悪くなるみたいだね。でさ、その州道なんだけど、工事をけっこうやってるんだ。何にもないところにストップの看板持ってる人がいてさ、停止させられるんだけど、あの人達は退屈だろうな。圧倒的に女性の方が看板持ってる人は多かったのが不思議だったんだけどさ、男性の人なんかはナイフでなんか作ってたもんな、仕事中なのに。「やっぱり退屈なんだな。」って納得したよ。
ところでそのストップなんだけど、30分待ちとかザラなんだ。みんなエンジン切ってリラックスして待ってるの。なにを工事してるんだろうと思えばさ、砂利を敷き直したりしてるだけなんだけど、日本ほど交通量がないし、特にこの道は交通量が断然少ないからさ、30分待ってもすごい渋滞にはならないからこんなことが出来るとおもうんだけど。もう少しなんとかできないのかなとか思っちゃった。かなり止められたからね。
まあでもそんな待ち時間もさ、たまには良いことあるんだよね。たまたま俺の後ろから来た人がドイツ人のツーリストでさ、カップルで回ってるんだけど、メキシコの話しとかいっぱい聞いちゃた。彼らはね、中米を回ってカリフォルニアで車買って、今はアラスカに向かってるんだって。そこで車を売ってハワイとオーストラリアを旅行して帰るって言ってた。俺もハワイのこと少し教えたよ。でもよく辛抱強く聞いてたなぁ彼らは。
彼らとは宿でも一緒の部屋になったんだ。俺と彼らの他に泊ってる人もドイツ人だから、俺はなんの話しをしてるのかサッパリわかんなかったけど、後で聞いたらワールドカップの話しだったみたい。どこもやってること一緒だね。日本はだいぶ盛り下がってるらしいけど。

ISKUTの妙にアットホームな雰囲気のユースホステル泊(走行248.4km)

1998年06月30日

in British Columbia

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木の橋。

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このキャンプ場はすごく美しい!

カナダを走ってると、川をよく見るって行ったでしょ。その川っていうのがいかにも「熊が魚をバシャー」って捕ってそうな川ばかりなんだ。昨日のキャンプ場のおじさんにもさ、「熊には気をつけろよ。いっぱいいるからな。」って言われたんだ。そしたら余計にどこにでもいそうな感じでさ、「ああキャンプ場じゃない所ではキャンプしないようにしよう。」って心に誓っちゃたよ。たしかにさ、オーストラリアよりどこでもキャンプは出来そうな感じなんだけどさ、自分が熊に食べられてるところや川で洗われてる事しか想像できないんだよね。もちろんキャンプ場にも熊は出没するんだけどさ。人のいる所のほうが安全そうでしょ?

そんなこと考えて走ってたら、上り坂を登って景色が開けた時にさ黒い物体がいるんだ。「なんだろう。」って思っていたら、動くんだよね。「く、クマだー!」って叫ぶ間もなくクマは林の方へ走っていったんだけど、もうクマとバイクの最接近距離は2m位でさ、すぐにブレーキかけて写真を撮ろうとおもったんだけど、見つめあっちゃてさ、クマと。カメラ出してる隙に近づいて来たらイヤだなーと思って、すぐ発進できる状態でね。結局クマは30秒もしない内に林へ入っていっちゃたんだけど、「クマってやっぱりいるんだ。」って余計キャンプするのが恐くなってきたよ。俺のバイクは小さいからキャンプなしでは行けないんだけどさ。まあでもカナダって野生動物が豊富だよ。シカもクマもリスも何度も見た。クマは一度だけだけど、もう見たくないなぁ。キャンプ場の人に「クマ見た。」って言ったら、「ラッキーだぞ、良いことじゃないか。」っていってたけどね。

キャンプをする上で、クマ対策っていうのがあるんだ。日本でも友達には「クマいるよ。クマ対策は?」って聞かれたことがあるんだけどさ、よくワカンナイじゃない。日本にいるとどうしていいかさ。「どうしたらいいんだろう?」ってそいつに聞いても具体的な方法っていうのは分からないんだよね。でも昨日のおじさんが教えてくれていたんだ。単純なんだけどさ、「テントの中には食べ物を持ち込まないで、木に吊るしておくんだ。」って。そうするとクマはその木に吊るしてあるほうに行くから、テントにはこないんだって。厳密には人間の吐く息も食べ物臭いから、絶対って事はないらしいんだけど、さっそく今日から食べ物は外へ置くようにしたよ。

Meziaden Lakeのメチャ景色のいいクマの出るキャンプ場(走行165.9km)

1998年06月29日

in British Columbia

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脇道。

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蚊は多いけど、景色は綺麗だった。

少し後悔しながら走ってたんだ。「ああ、あの話に乗っておくべきだったな。」って。キャンプ場で知り合ったカナダのおじさんと朝、話をしていたんだ。彼らはやっぱりキャンピングカーで旅をしていたんだけど、どこへ行くのかって聞いたら、この先の町に娘がいて結婚をするから、それを見た後にその近くの町からフェリーで島巡りをして帰るっていうんだ。そのフェリーっていうのが、なんとアメリカ領の国立公園を周遊して、ユーコン州の近くのアメリカの町までいくらしいんだ。これは「結構使えるルートかも。」と思ってさ、そのおじさんにいろいろ情報を聞いてたんだ。一端はそこで話が終わるんだけど、出発の準備をしてたらさ、おじさん俺がそこにかなり興味を持ったんだなって思ったらしくて「もしよければ、一緒にこの車に乗って船に乗って旅しないか?その小さなバイクで走るよりはそのほうがいいぞ。一緒にパーティードライブしよう。バイクも娘があずかってくれるよ。」って言ってくれたんだ。そのあとに「もし時間とお金に余裕があればね。」とも言ったんだけど、その話に乗っておけばよかったなと思ってたんだ。朝話した時はさ、「うーん自分で走りたいな。まだ約1000kmしか走ってないしな。」とか思って断っちゃたんだけどさ、俺の今回の旅の主旨はさ、バイクで走る事もあるんだけど、なるべくいろいろな人と「少しでもいいから、深い話ができたらなぁ。」なんだよ。そのおじさんの話に乗ればさ、少しはちゃんとした話が出来たじゃない、きっと。ああ残念!

そう言えばそのおじさんが言うには、その町では結婚があると4日もパーティというか、町自体がお祭りっぽくなるんだって。住んでる人が少ないから祝い事とかは盛大みたいだよ。でも都市のより派手さはないとは思うんだけどさ。

KITWANGAの近くのやたら蚊が多い牧場キャンプ場泊(262.5km)

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