キシラよりいい?屋外木部にニューボンデンDXを塗ってみた
ウッドデッキ上のパーゴラの塗装をしました。2日にわけて塗りました。一般的に日本では木の塗装にはキシラデコールが最も有名ですが、塗装の職人さんに勧められて大坂塗料工業のニューボンデンという塗料を塗装しました。これが案外よかったのでちょっとご紹介したいと思います。
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撥水性が高いニューボンデンDX
屋外木部に塗る塗料で有名なのはキシラデコールがDIYでは一般的に使われています。ホームセンターなどでも手に入りやすく安定した品質が人気の秘密です。また自然塗料ではオスモが有名で、化学的な物質を配合していないことで安心感があることが人気です。
屋外に塗ってから長持ちするということでは、キシラデコール>オスモだと思いますが、大坂塗料工業のニューボンデンはキシラデコールよりも長持ちするように感じています。ちなみにニューボンデンは、防蟻剤や防藻剤も配合されているため、完全な自然塗料が欲しい方には向きません。
塗ってみたのはチーク色。画像で見るサンプルよりも少し赤っぽい印象ですが、チークを意識した赤っぽさは思った以上に良い感じです。少し時間がたつと色も落ち着いてくると思います。
ニューボンデンの撥水状態も載せておきます。最初はどれも撥水性はあると思うので、これがどのくらいもつのか・・ですが、いまのところいい感じではじいてます。
4年使ってみてもオススメできるニューボンデンDX
塗ってから4年ほどたったので少し追記します。色落ちもキシラデコールよりも遅いため、保護してくれている感じは強く、被膜をつくらない塗料としてはかなり長持ちしている印象です。これだけの年数キシラデコールだとすでに塗りたくなっていると思いますが、ニューボンデンDXまだいけそうな感じがしています。
ただし、キシラデコールの方が見た目としては自然な雰囲気にはなると思いますので、こだわりがあればキシラデコールをオススメします。私としては、それほど雰囲気も悪くないですし、メンテの頻度が下がったのがとても良かったと思っています!
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