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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

沼津御用邸・西附属邸の廊下

沼津にある沼津御用邸を訪ねました。天皇陛下のご静養先として作られた建物が見学出来るので行ってみたかった場所です。なかなかこんな歴史のある建物は見れませんからね!

敷地や建物が広大だっことや旅行日程や天候の関係で、主に西附属邸を見学しただけになりましたが、沼津御用邸について紹介したいと思います!

沼津御用邸ってなに?

沼津御用邸は明治26年に大正天皇のご静養先として造営された建物です。時代とともに増築を重ねて100を超える部屋がある大規模な邸宅になりました。

太平洋戦争後によって本邸は焼失してしまったのですが、1969年(昭和44年)に御用邸が廃止されると、公園として整備され一般の人が見学ができるようになりました。

伊豆の入口にあるためドライブやツーリングではつい通過してしまいがちですが、これだけの建物を見れる場所もそうそうないので是非一度寄ってみてください!

沼津御用邸の入口

 

西附属邸 御殿を見学

まずは西附属邸を見学しました。西附属邸は昭和天皇の御用邸として明治38年に造営され、大正11年に現在の形となりました。

1945年(昭和20年)の太平洋戦争の沼津大空襲で本邸が焼失したため、戦後は今回紹介する西附属邸が本邸の役割を果たすようになりました。

西附属邸の総面積は1,270平米で、部屋数は26室あります。建物内部を見学すると分かりますが、迷子になりそうな広さで自分の居るところが分からなくなりそうです。

規模が大きいのですべての部屋を事細かに紹介は出来ませんが、順番に沼津御用邸をみていきたいと思います。

沼津御用邸・西附属邸の建物

 

国を代表する宮廷建築

沼津御用邸の西附属邸は、宮廷建築として歴史的にも大変貴重な建物です。明治時代に作られた建物は和そのもので歴史を感じることが出来ます。

その建物の赤い絨毯が敷かれた長い廊下を進んでいくと部屋が見えてきました。

沼津御用邸・西附属邸の廊下

壁や窓などの雰囲気も見応えがありますが、廊下や各部屋のペンダントライトなどもモダンで見応えがあります。開園時間は9:00〜16:30なので難しいですが、まわりが暗くなっている時間帯にも見てみたいものですね。

沼津御用邸・西附属邸のペンダントライト

とてもいい雰囲気の廊下の窓からは建物が見えたり、緑が見えたり。いろいろな雰囲気が楽しめます。

沼津御用邸・西附属邸の廊下

 

女官応接

女官の応接間として使った部屋です。当時の扇風機やストーブなど展示されていました。

沼津御用邸・西附属邸の女官応接

 

昭和天皇の自転車

昭和天皇が学習院初等科時代にお乗りになった自転車のレプリカです。3輪で細身のフレームがかっこいいですね。

沼津御用邸・西附属邸の昭和天皇の自転車

 

調理室

約14坪の広さがある調理室です。時代ものの料理の映画などの雰囲気そのまんまですね!ここでは和食中心の料理が提供されていたそうです。

窓も多いのですが、採光と排煙をかねている天窓もあるのでとても明るい雰囲気ですね。

沼津御用邸・西附属邸の調理室

 

お仕えする人達のための浴室

お仕えする人達用の浴室だった部屋です。浴槽はありません。ちなみに皇族向けの浴室も掛かり湯形式で浴槽がないのです。

沼津御用邸・西附属邸の浴槽

 

 

侍従候所

侍従候所は展示コーナーになっていました。パネルの展示や、錺(かざり)金具などの展示がされています。

沼津御用邸・西附属邸の侍従候所

また、焼失した本邸の模型などもありました。じっくり見学したら本当に時間がいくらあっても足りません。

沼津御用邸の模型

 

主務官室

たぶん主務官室です。以前は廊下にビデオコーナーがあったような気がしますが、部屋の中で落ち着いて映像見て学ぶことが出来ます。

沼津御用邸・西附属邸の主務官室

 

主務官室から御日拝室方面への廊下

主務官室から御日拝室方面へと歩いて行きます。

沼津御用邸・西附属邸の廊下

さきほど歩いた廊下を眺めてみました。

沼津御用邸・西附属邸の廊下

 

供進所

皇族の食事の盛り付けや配膳をしたお部屋です。調理室で作られた料理がこの供進所で盛り付けられ、御食堂へと運ばれていったそうです。

沼津御用邸・西附属邸の供進所

 

供進所あたりから内玄関を見る

供進所あたりから内玄関の方を見ました。部屋はまだまだあるのですが広さを実感できますね。

沼津御用邸・西附属邸の廊下

 

御食堂あたりのカーブした廊下

なんともいえないカーブを描く廊下がありました。この風景に釘付けでした。

先ほどまでのエリアはどちらかというとお仕えしている人達が働くエリアでしたが、このあたりから皇族が主に使っていたエリアになっていきます。

沼津御用邸・西附属邸のカーブした廊下

 

御食堂

皇族が食事を召し上がる場所でした。革製の椅子の背もたれには菊のご紋章がありますね。部屋はとても明るいです。

ちなみに、昭和天皇はお蕎麦やうどんが好きだったようで、毎月30日には手打ちの晦日そば蕎麦を食べていたそうです。

沼津御用邸・西附属邸の御食堂

 

謁見所

天皇陛下への来客があった際、面会をするために使われた部屋です。右側の椅子は、玉座用肘掛椅子というもので、明治11年ごろまでにつくられた宮廷家具です。菊のご紋章も描かれていますね。

沼津御用邸・西附属邸の謁見所

 

御座所

居間として使われていた部屋で、絨毯やソファーがとても豪華です。向こうが筒抜けで落ち着かなそうですが、使っている時は襖があったんでしょうね。

沼津御用邸・西附属邸の御座所

 

御寝室や御着換所

手前が御着換所、その奥が御寝室です。名前の通りのお部屋です。襖などはあったと思いますが、時代劇の武家屋敷的な雰囲気もありますよね。

沼津御用邸・西附属邸の御寝室とお着換所

 

洗面所や浴室

まずトイレ付近にあった洗面所です。

沼津御用邸・西附属邸の洗面所

そして浴室の洗面所です。浴室というとお風呂を想像しますが、浴槽はなく掛かり湯式の浴室だったそうで、外にある湯沸かし所で沸かしたお湯を桶にいれて運んだそうです。

沼津御用邸・西附属邸の浴室・洗面所

 

御玉突所

御玉突所って何だろう?って思って足を運んだ部屋にはビリヤード台がありました。納得の名前ですね。

沼津御用邸・西附属邸の御玉突所

 

どこの部屋にも日が差し込む作り

明治や大正に建てた複雑な間取りの建物は、1部屋1部屋にしっかりと日が差し込む設計になっていることが多いですね。

廊下が必要になるため、とてつもない大きさになっていきますが、どこの部屋もとても明るく雰囲気が良かったです。

沼津御用邸・西附属邸

5月にいったので、五月人形の展示もやっていました。

沼津御用邸・西附属邸に展示されていた五月人形

 

広大な敷地をもつ沼津御用邸記念公園

雨がすごくてけっきょく全部見れなかったのですが、沼津御用邸記念公園の敷地は約15万平米に及ぶ広大さで見応えがあります。

沼津御用邸記念公園の全体案内図

 

駿河湾に面した沼津御用邸記念公園

公園の松林を抜けると駿河湾も見ることが出来ます。

沼津御用邸から海を眺める

休憩所などもあり、潮風を感じながらのんびり外散歩もいいですね。

沼津御用邸の休憩所

 

外から眺める御用邸も楽しい

外散歩では建物を外から眺めるのも楽しいです。

沼津御用邸・西附属邸

和な建物を見ながら回っていると、少し洋な雰囲気の部分が。そう、御玉突所です。御玉突所は外から見ても少しモダンな雰囲気でした。

沼津御用邸・御玉突所の外観

湯沸かし所です。ここでお湯を沸かして屋内へ持ち運んだわけですね。

沼津御用邸・湯沸かし所

 

食事処もあります

沼津御用邸記念公園には食事が取れるお店もあります。下の写真は喫茶主馬という所で、馬小屋を改装した店内で抹茶や軽食が食べれます。

沼津御用邸の喫茶主馬

こちらは「そば処」でおいしいお蕎麦が食べれます。その他「大正ロマン食堂 娯洋邸」という洋食レストランもあります。

沼津御用邸のそば所

 

もう一度、時間をかけて見に行きたい

建物は素晴らしく見応えがあり、このような雰囲気の建物を散策するのが好きな人であれば必ず満足できると思います!とても大きく見応えがあるので、時間は多めにとって行った方がよいと思います。

私は天候が悪く土砂降りの雨が降ってきたため、公園の奥の方まで散策が出来ませんでした。建物も「西附属邸」しか見れなかったので、また時間をとって行ってみたいと思います!

 

今回の記事の写真を撮影したカメラはフジフィルム X-S10

2020年12月発売のフジフィルムのデジタルミラーレスカメラ、X-S10で撮影しました。ボディー内手ぶれ補正があるため、レンズを問わず夜景にも強いカメラです。APS-Cサイズのセンサーで小型軽量なのも魅力です。

 

沼津御用邸記念公園の場所はこちら

JR沼津駅南口から沼津登山東海バスで15分 御用邸下車。車の場合は東名沼津ICより約25分

開園時間:9:00〜16:30

休園日:年末年始

料金:大人400円(公園のみ100円) 子ども200円(公園のみ50円)

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