調理師さんが作ってくれた牛丼とテールスープ【北米縦断・原付二種の旅 12日目】
夜中に降り出した雨で出発を延期
昨夜は部屋の中で誰かシャワー使っているのかと思うほどの雨が夜に降り始めて目覚めてしまった。今日がバイクでの出発の日なのに。朝には晴れてるといいなと思いつつも、雨でも出発するぞ出るぞとも思いながら再び眠りについた。
朝起きると、やっぱり雨!雨でも出発するぞと決めていたのに宿の受付へ行って、もう一泊お願いしますって頼んでいたよ。時間はあるのに雨の日に出発って嫌でしょ!
でもね、もうバンクーバーにいてもやりたいことがなくってね。となりに彼女でもいればまた違うのかもしれないけど。
結局夕方まで宿で外国人トラベラーとちょっと話したりしてたんだけど、英語力がないからつっこんだ話が出来ないんだよね。せっかく異文化の国の人と話すチャンスがあるのに、なんだかもどかしいね。
調理師の技を拝見
宿が同じだった日本人の調理師さんとログビルダーさんと夜はシェアメシ(みんなで材料買って、料理作って後でワリカンにするコト)しようって話になったんだ。貧乏なりにもゴージャスなやつ!もちろん調理士さんが作って、俺とログビルダーは洗いものとかね。
見ていたけど、やっぱり調理士はすごいね。手際の良さはもちろん、少ない調味料を補う為に野菜を刻んでタレやドレッシングに入れて味を補ったりするんだ。材料を買う時も、「この肉は脂身の入り方がよくないから別のスーパーで買おう。」とか「あっちのスーパーには良い牛のテールがあったから、テールスープを作ろう。」とか言っていた。見てるとこが違うぞって思ったよ。
調理師さんが作ったものは、日本食が食べたい二人のためのメニューで、牛カルビ丼と牛テールスープとサラダ。牛丼とか海外の旅の時はそそるよねぇ。それにテールスープなんかわざわざ2時間30分もかけて煮込んでた!ユースホステルのキッチンで、2時間30分もかけて料理するやついないって!
俺もログビルダーさんも、お料理の味は感嘆の声しか上がらなかったよ。ごちそうさまでした!
バンクーバーYH泊(走行0km)
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