バッテリーレスのXR100にデイトナのUSB電源を取り付け
XR100RにもUSB電源を付けたらとても便利なはずですが、XR100RはAC12Vのバッテリーレス車なので、そのままUSB電源のキットをつなぐなどということは出来ません。DV12Vに整流しUSBのキットを取り付けました。
1998年当時は、100Vコンセントを付けていました
1998年の北米ツーリングに行った時は、ノートパソコンや乾電池を充電したくて、バイクに100V昇圧コンバーターを付けていたことがあります。100Vは大げさに感じますが、当時はUSBという便利な規格がなかったため、100Vのコンセントが一番汎用性がありました。
コンバーターはシート下になんとか入るように加工し、100Vのコンセントはコードを引っ張ってハンドルまわりに付けていました。
AC12Vから整流ダイオードでDC12Vにする(以前作ったものです)
汎用の100Vの昇圧回路もそのままつけることは出来なかったので、AC12VからDV12Vに一度変換しなければいけませんでした。その時作ったのが、整流ダイオードの配線です。AC100Vの昇圧回路を動かすのが嫌だったので、スイッチでON/OFF出来るようしていました。
大きな黒いものはコンデンサ。バッテリーがないので少し電気を蓄え、電圧など安定させるためのものです。右のほうに黒いテープまいてあるとこに整流用ダイオードが入ってます。
デイトナ 2.1A USB電源1口を配線して装着
この隙間に、USB電源配線の回路がある大きくなってる部分を入れました。
エンジンかかっている時は常時USB電源が使えるようにしました。テールまわりに行く配線と、USB電源まわりの配線を束ねてなるべく綺麗に。
大きさが問題のコンデンサ・・・。サイドカバーを切ってしまったため、以前の付けていた所だと丸見えになってしまうので、タンクとシートの合わせ目の下に装着するころにしました。
サイドカバーのでっぱりが邪魔で付かなかったので、思いっきってカット。もうサイドカバーはやられたい放題・・・。
USBの場所は、ハンドルの中央部だとタンクが邪魔、ハンドルスイッチ回りだと配線がうまくいかなかったため、ハンドルのこの部分にしました。
エンジンをかけて通電確認。無事通電しました!今のところXR100にナビは付けないつもりですが、スマホなどの充電が出来るようになるのは便利ですね。
取付日:2018/8/15
<次の記事へ> XR100Rにフロントキャリアとガソリンフィルターを装着
<前の記事へ> XR100ビッグタンク仕様 3:タンク用台座の加工
コメントはありません