feedlyで更新情報を購読
RSSで更新情報をフォロー

<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

N-ONEに積んだテンパータイヤ

テンパータイヤ(スペアタイヤ)のついていないN-ONEにフィット用の13インチのテンパータイヤを載せました。事前に調べた通りサイズ的にはギリギリでしたが荷室は普通に使うことが出来ます。その他に流用出来そうなテンパータイヤや外形サイズなども検討しながら、積載から取付までを見ていただければと思います。

N-ONEにテンパータイヤ(スペアタイヤ)を載せたい!

ホンダの軽自動車N-ONEはスペアタイヤ(テンパータイヤ)が付いていません。オプション設定もありません。ですので、パンクの時は応急用パンク修理材かロードサービスで難をしのぐことになります。

しかし遠出をする時は、スペアタイヤはやはり積んでおきたいもの・・・。修理出来ないパンクの場合も多いですし、気づかずに乗ってしまってタイヤ自体をダメにしてしまうこともあります。

パンクする事自体がマレなので一般的にはなくてもいいと思うんですけどね。収納スペースとタイヤの重量分の燃費は犠牲になりますし・・・。

しかし、夜中のひとけの全くない山の中で所でパンクしたトラウマがあるので、出来ればほとんどのパンクに対応出来るスペアタイヤ持っていたいんです。ロードサービスを待っているのも面倒ですしね。

 

N-ONEの荷室はテンパータイヤが載せやすい構造

N-ONEの荷室は二重構造になっています。この床下収納スペースがテンパータイヤを積んでくれと言わんばかりのサイズなんです。このスペースがなければテンパータイヤを積みたいとは思いもしなかったでしょう。

N-ONEの荷室の床下収納

また、N-ONEの床下収納スペースの手前側にはジャッキアップ用の工具も綺麗に積まれているんですよ。このジャッキもやる気にさせますよね!

N-ONEのジャッキ

 

ググって事前調査

N-ONEのタイヤサイズは、165/55R15 と155/65R14です。テンパータイヤは12〜14インチくらいのものを流用するのがよさそうです。N-ONEはすでに発売から時間が経っていますので、テンパータイヤをN-ONEに積んでいる方が何人か見つかりましたので紹介しておきます。

●テンパータイヤはやめて必要時に冬用タイヤなどを載せている方

●12インチ(ライフ用)を積んだ方

●13インチ(フィット用)を積んだ方

●14インチ(キューブ用)を積んだ方

その他にもパンク時にロードサービスから14インチ(ワゴンR用)を借りていた方もいました。

 

流用していたテンパータイヤ

N-ONEにテンパータイヤを積んだ方が選んだタイヤを見てみました。12インチから14インチまで様々でしたので、コレと言った定番はないようです。

タイヤサイズ タイヤ外形 車種
165/55R15 563mm N-ONE 15インチ車
155/65R14 557mm N-ONE 14インチ車
T105/90D12 493mm ライフ用(JB1)
T115/90D13 537mm フィット用(GD)
T105/70D14 502mm キューブ用(BZ11)
T105/90D14 516mm ワゴンR用(型式不明)

 

テンパータイヤの外径差ってどのくらいまで許容出来るの?

テンパータイヤは普段はいているタイヤよりも細く小さく出来ています。外形もその分小さいことが多く、テンパータイヤ側が少し下がって走行することになります。

メーカーの技術者ではないので外形差がどのくらいまで安全なのかは分からないのですが、参考までに上記の車種で比較してみました。ワゴンRは14インチという情報しかなかったので、グレードは適当に選んでいます。また、グレードによって違うかもなので間違っていたらごめんなさい。

標準タイヤサイズ 緊急用タイヤサイズ 外形差
ライフ(JB1) 155/65R13
(外形531mm)
105/90D12
(外形493mm)
38mm
フィット(GD) 175/65R14
(外形583mm)
115/90D13
(外形537mm)
46mm
キューブ(BZ11) 175/65R14
(外形584mm)
105/70D14
(外形502mm)
82mm
ワゴンR (MH23S) 155/65R14
(外形557mm)
115/70D14
(外形516mm)
41mm

 

N-ONEのタイヤサイズとテンパータイヤの比較表

N-ONE15インチ車(165/55R15)とテンパータイヤの外形差を比較してみました。収納の問題もあるので、どれがベストとは言えないですし、どれが安全とも言えないので、テンパータイヤを積載したい方はそれぞれ検討してみてください。

車名 テンパータイヤのサイズ N-ONE15インチタイヤ
(外形563mm)との差
ライフ(JB1) 105/90D12(外形493mm) 70mm
フィット(GD) 115/90D13(外形537mm) 27mm
キューブ(BZ11) 105/70D14(外形502mm) 61mm
ワゴンR (MH23S) 105/90D14(外形516mm) 47mm

12インチは荷室へは余裕で収まるようですが、さすがに外形差が大きいです。リアに装着して距離を走らなければ大丈夫かもしれませんが、判断が難しいところですね。

パンク時にロードサービスから14インチ(ワゴンR用)を借りた方がいましたが、ロードサービスはさすがという感じで、サイズを含めてバランスがよさそうです。

キューブ(マーチ系)のテンパータイヤはホイールナットを用意する必要がありそうですが、案外バランスはいいのかもしれません。

13インチのフィット用は収納が出来るのであれば、ホイールがホンダ用に作られているのでホイールナットがそのまま使えるため良いかもしれませんね。外形差は少ないです。

 

テンパータイヤはFF車は後輪に取り付ける

テンパータイヤは外形差があるためデフに負荷がかかると言われています。そのためFF車であれば後輪に付けるのが普通です。前輪がパンクした場合は、後ろにテンパータイヤをつけ、そのタイヤを前に持っていけば駆動輪にテンパータイヤを使わずに済みます。(4WD車にもし使うのであれば、外形差はなるべく少ないものにしないとトラブルが出る場合があります。)

ですのでドラムブレーキの後輪に付けること前提で考えれば、ホイールとディスクブレーキのクリアランスのことなどはあまり考えなくても良いかなと思います。

 

2代目GEフィット用のテンパータイヤをゲット

13インチ(GDフィット用)のテンパータイヤを積んだ方が、かろうじて床下収納部分に収まったと書かれていたのが決め手になり、フィット用のテンパータイヤを積むことにしまいた。

ホンダ車のホイールナットの形状が球座面になっており他社と違うため、ホンダ車以外のホイールを装着する場合はホイールナットも別に用意する必要があります。フィット用えあればホイールナットを別に積む必要がないこともフィット用に決めた理由です。

ホンダ車の球座面のホイールナット

参考にしたブログの方は初代GDフィットのものを付けていましたが、年式が新しい2代目GEフィット用のテンパータイヤにしました。それでもだいぶ古いのですが、3代目GKフィットからはテンパータイヤのオプション設定がなくなっているので仕方ありません。

購入したテンパータイヤはバルブも含めて特に問題はなさそうです。さらに年数が経ったらバルブは交換したほうがいかもしれませんね。

GEフィット用テンパータイヤ

ノーマルのタイヤとテンパータイヤの比較です。タイヤの高さがない分写真では小さく見えていますが、重ねてみてると大きさに大差はありません。

N-ONEの15インチタイヤとフィットのテンパータイヤ

重ねてみました。外形はほとんど変わらないのが分かるでしょうか。

N-ONEの15インチタイヤとフィットのテンパータイヤ

 

GEフィット用テンパータイヤをN-ONEに装着してみる

購入したGEフィット用のテンパータイヤジャッキアップをして装着してみました。トランクからジャッキを取り出し車体を上げます。

N-ONEをジャッキアップ

ホイールナットがえらく固く取り付けられていてビックリでしたが、ホイールナットを取り外してタイヤを外しました。

N-ONEのタイヤを外す

GEフィット用のテンパータイヤをリアタイヤに装着。ホンダ車用のホイールなのでナットもそのまま使えます。

N-ONEにフィットのテンパータイヤをつける

前出のブログによるとフロント側もこの13インチホイールが入ると書いてありましたが、リアに付けられば問題ないのでまだ試していません。時間があればいずれ試してみたいと思います。

 

GEフィット用テンパータイヤをN-ONEに収納する

さて、床下収納にGEフィット用テンパータイヤが収まるかどうか・・・です。まずこの状態、床下収納のカバーを持ち上げた状態で入れようとしても入りませんでした・・・。

N-ONEの荷室

なのでいったん床下収納のカバーは取り外します。この状態でタイヤを納めてからカバーをし直せばかろうじてはいります。

N-ONEの荷室

収納してからカバーををはめたところです。しかし床下収納のカバーの真ん中あたりが干渉して少しもちあがるので、本当にギリギリ。真ん中にテンションがかかるので、やや無理矢理感があります・・・。

N-ONEの荷室にテンパータイヤを納めたところ

タイヤのヘリとカバーが当たってしまっているのが分かるでしょうか。

N-ONEの荷室のカバーとテンパータイヤが接触

とはいえ一応フタはしまるので、一度しまってしまえば実用上は問題なさそうですね。ギリギリなので、床下収納の中で動くこともありません。もちろん後席は普通に使うことが出来ます。

N-ONEの荷室のカバーを閉じた所

本来であればタイヤを車体に固定することも必要ですが、後席を上げておけば、タイヤが出る隙間もなくなるため、荒れた路面で跳ねたり飛び出してしまうことはなさそうです(この辺は確証はないですが)。これで、山奥の舗装林道にも安心して行くことが出来ます!

 

[PR]

JAFに加入してツーリングに安心感を!

林道ツーリングをする人、古いバイクやクルマに乗っている人、ファミリーバイク特約でロードサービスが使えない人、そして初心者にはやはりJAFの安心感はハンパありません!

任意保険付帯のサービスでは対応していない場合もある落輪(※)などにもJAFの場合は救援のサービスは対応しています。(※対応している場合もあります)

また救援可能な所であれば林道にも駆けつけてくれる可能性があります。一人の時の安心感が増す上に、様々な場所で割引が使えるのもいいですね。

気になる方はこちらも是非読んでみてください。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

コメントはありません


ページのトップへ戻る