八ヶ岳ポタリング
清里方面へのんびりと
6月のホタルポタで不幸にも骨折してしまった方と、
「具合が良くなったら行きましょう!」と言っていた八ヶ岳方面へのポタリング。
やっとそれを実現することが出来ました。地道に参加者を探して計4名でポタへと出発です。
いきなりのパンク修理
八王子7:29発のスーパーあずさ1号で小淵沢へ向かいます。
特急の指定席はとても快適。ウトウトしながら1時間半ほどで小淵沢に到着です。
同じ電車に乗っていた2名と、鈍行で先に到着していた1名と駅で合流。
挨拶を交わした後、Cさん「ポンプ持ってます?」とイキナリパンク修理を宣言!
どうやら電車に乗る前にパンクしたらしい・。
駅前でそそくさとパンク修理をはじめるCさん。タイヤ外してチューブを交換。
そして我がロードモーフでシュパシュパと空気を入れパンク修理完了です。
悩んだあげくロードモーフを持参しましたが、こっちにしておいて良かった。
これ高圧までしっかりラクチンに入りますからね。大きめだけどオススメです(^^)
手始めに三分一湧水
紅葉の中、最初の観光ポイント「三分一湧水」まで、
あまりクルマが来ない1.5車線の道を、のんびりとお話をしながら走っていきます。
水はかなりの量が湧き出ています。つい鶴見川源流と比較してしまったりしますね。
その湧水のすぐ下で農業用水を3等分するための設置されたマスがあり、3方向に水が伸びていきます。
特徴的なのは△の石。
下流の三村に農業用水を三等分するために三角石を武田信玄が整備して置いたらしいけど、
まあ、これは記号的なもののようで、機能はないような・・。
八ヶ岳高原大橋と富士山を眺める
林間の道を走っていると、突如ひらけた絶景ポイントが。
遠くに見える黄色の橋がアクセントになっています。
立ち止まってみんなで見ていると、ロード2人組の外人さんたちも来ました。
地元とおばあちゃんと「こんにちは〜」と挨拶してから何やら話し始めます。
おばあちゃん:「どこから来たの〜?」
外人さん:「すみません、英語しかしゃべれないから、分かりません。(英語)」
おばあちゃん「日本の方じゃないよね・・通訳さんはいないの?」
外人さん:「立川から来ました〜。(日本語)」
などと、楽しげな交流を横で眺めさせていただきました。
その後、外人さん達は富士山を発見。我々は言われるまで全然気づきませんでした。
ちなみにそのおばあちゃんに、我々もつかまったのは言うまでもありません。
吐竜の滝で癒される
自転車を止めて遊歩道を歩き、吐竜の滝へ向かいます。
川のせせらぎを聞きながら渓流を少しばかり楽しむと、何本にも分かれた滝が出てきました。
高さはないけれど趣があります。また、近づくとマイナスイオンがとっても心地良い。
しばしの間、みんなボーッっとアタマとカラダを癒します。
そんな中、誰かが「お腹へったね・・」。その言葉を合図に清里へ向けて出発〜。
峠の釜飯でごはん
閑散とした清里駅でSLの写真を収めた後、食べてみたかった峠の釜飯をちょうどお昼にゲットです。
売店の前の椅子でお弁当をほおばる我々。う〜ん美味しい〜。シアワセです〜。
八ヶ岳公園サイクリングロードは落ち葉だらけ
清里駅を後にして、八ヶ岳公園サイクリングロードに入ります。
車道の脇をジグザグと登っているサイクリングロードで、
急坂を回避するため通ったつもりでしたが、これが結構面白かった。
ダートのように枯葉が落ちていて、舗装路なのに森の中のトレイルを歩いているような感覚。
対向から来る自転車も、追い越される自転車も皆無。森の中に我々が枯葉を踏む音しか聞こえません。
その枯葉の音を楽しみながら、木立の中を2台併走し喋りながら登っていきました。
美し森でソフトクリーム
駐車場に自転車を駐め、一段一段の高さがある遊歩道の階段をひたすら上っていきます。
心が折れそうですが、眼下に広がる山々を見ると元気が涌いてきますね〜。
この季節とは思えない暖かさで、しっかりみんな汗をかきました。
もう、暑くて暑くて・・・そんなところに「日本一おいしいソフトクリーム」の看板。
本当は清泉寮のソフトをと思っていましたが、みんなガマン出来ません。
「ジャージ牛乳でねった 手作り 清泉寮と同じ」というソフトクリームをご購入。
誤解を招きそうな看板です。
「清泉寮と同じようにジャージー牛乳を使って手作りでねりました」が正しい日本語でしょう、たぶん。
そんなことはどーでもいい・・歩いた後でカラダが欲しているから、
日本一かどうかは別にしても、とても美味かった。食べたい時に食べるのが一番です!
八ヶ岳公園ラインで微妙に疲れる
紅葉の名所「東沢橋」。もうこのあたりの標高では紅葉は終わっていましたが、それでも美しいですね。
その先のまきば公園の牛も少しみて、八ヶ岳公園ラインを下っていきます。
ここからはずっと下りのハズが、微妙に上ってるところもあり、足に疲労がたまっていきます。
でも、下へ降りていくと紅葉がとっても美しい〜。
ダウンヒルと農村ツール
時間的に観音平へ行ければと思っていましたが、ちょっと厳しく断念。
それに気分はもう温泉です!
なので、ダウンヒルを楽しんでから温泉へ向かうことにしました。
富士見高原スキー場の手前を曲がり、後は一気に下ります。
クルマもまったくなく、道もいい!BD-1で60km出したのって初めてかも。
かなりオートバイ的な走りを堪能〜。
一気に丘を下ったら、そこは下界の農村地帯。なんかとても良い感じです。
農村ツールの気分もちょっぴり楽しめました。
え〜、ホイールが!・・・延命の湯
小淵沢駅から近い道の駅にて温泉に入ります・・が、道の駅に入ったところで後輪がロック!回らない〜。
ブレーキを見ても当たってないし、ハブしか考えられない選択肢に・・。
当然、ハブスパナなんか持ってないわけで、温泉でモンキーを二つ借りてネジを緩めます。
スプロケットは外せないんで、ドライバー突っ込んで中のネジを緩めます。すると、回った〜。
手前のナットが緩んで、玉アタリのネジが締まっちゃったみたい。しっかり締まっていたハズなんだけど・・。
思えばここ最近は必ずダートは走っていたし、
それ以外でも震動のある所を走っていた気がするけど、まあ整備不良。。。
スプロケはずせないんで、ちゃんと調整できないけど、ユルユルのままホイールに装着。
あと1.5kmほどだからユックリ行けばいいと判断して、とりあえず温泉を楽しみます。
温泉は、温まりました〜。ポッカポカになりました。
帰りの電車は待たされ続け
さあみんなで電車の中で駅弁だ〜・・・って駅弁売り切れ!
車内で買えばいいやと、電車に乗り込みいざ出発〜・・・って人身事故で停車!
「眠い〜」「いつまで止まってるんだ〜」「弁当こね〜な〜」とテキトーなこと言って発車を待ちます。
そして「ああ、お腹減ったね・・。」との合図で気を利かせて弁当を探しにいく方が。
これは助かりました。待っていたらお弁当なかったよ〜。弁当にありつけてシアワセでしたね。
結局90分遅れの電車の旅になりました〜。
走行データ
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