ZETAハンドガードの金具を変えて固定強度を上げてみた
セロー250に取り付けたZETAのハンドガードの付け根が曲がっていまいました。
そのまま純正品に交換でもよかったのですがイマイチ純正金具が気に入らなかったので、違うバーエンドインサートを探してみました。
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ZETAハンドガードの付け根が曲がった
セロー号が右側に倒れ、ZETAのハンドガードの取り付け金具部分が曲がってしまいました。正確にいうとボルトが曲がりました。
KLR650やXR100に付けているアチェルビス製に比べると、取り付け金具が小さいので保持力が弱そうだと思っていましたがやはり少し弱いみたいです。
セロー号のハンドルは純正の鉄ハンドルで穴の径が大きいため、余計にズレやすいのかもしれません。
でも、ブレーキレバーはしっかり守ってくれており役目をはたしてくれたのでOKでしょう。
ちなみに、ズレて回らないようにするためにはフォークボルトに取り付ける金具もあります。
アチェルビスとZETAのバーエンドの金具を比べてみる
まず、私が使用しているアチェルビス製のハンドガードの金具とZETAの金具をくらべてみるといろいろと一目瞭然です。
写真が見づらいですが、アチェルビスの方はバーエンドインサートは長く保持力がありそうです。
金具に切り欠きもあるので、ハンドガードとしっかり固定できるのでそこまでグルグル回ってしまうことがありません。
車種によっては取り付けが若干大変らしいのですが、個人的にアチェルビス製のこの金具に不満を持ったことはないんですよね。
対してZETAの金具はこちらです。実際にハンドルに刺さる部分の長さを見ても強そうな印象は受けません。華奢な感じです。
強度的にはいろいろテストしているから十分なのかもしれませんが、慣れ親しんだアチェルビス製の金具の方が良くみえてしまうんです・・・。
純正鉄ハンドルにもしっかり保持力のある金具をつけたい
アルミハンドル(内径14mm)であれば長めの金具も選べそうですが、鉄ハンドル(内径19mm)にあう金具はあまりありません。
いろいろ調べてみると、デイトナのクランプバー マルチバーホルダー ステムマウントキット(φ17~20)に変えている人を発見しました。
なかなか良さげに見えたので、この商品で取り付けしてみることにしました。
欠点を言えばユニクロメッキなので錆やすいことと、段差でズレて保持するタイプはスロットルによっては動きが渋くなる可能性もあることでしょうか。
それからボルトは頭が皿型になっていないとハンドガードの外側に飛び出てしまうので、70mmの皿頭のボルトを買いました。
ハンドガードの取り付け
バーエンドに固定してみた所。ハンドガード自体が曲がってしまったようで、取り付け金具からだいぶ離れてしまっていました・・・。
仕方がないので、力業で曲げます!
そして取り付け。いい感じにつきました。
スロットルがセロー純正ではなくDT・YZ系のものがついているのですが、そのスロットルだと動きは渋くなりませんでした。
エンドのユニクロメッキ部分がそのうち錆びてくると思うので、イマイチかもしれませんがちょっとこれで様子を見てみようと思います。
割れたハンドガードのプロテクターを修理
ハンドガードのプロテクターも割れてしまっていました。
けっこうパックリだったので、タイラップで修理することにしてドリルで穴を開けました。
後はタイラップで止めれば完成。ステッカーが切れているので剥がそうと言って剥がしてしまったので、黒タイラップが目立ってしまいました・・。
こうなってしまうと、半透明白のタイラップで止めたくなりますね。まぁいいか・・・。
ハンドガード取り付けの記事はこちら
セロー250にZETAのハンドガードを取り付けた時の記事はこちらです。
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