室内で文鳥やインコの飛翔写真を撮るには?
飼っている文鳥の飛翔を撮りたくて色々試しています。
最初は失敗ばかりで見れたものではなかったですが、だいぶ成功率も上がってきました1
まだまだ研究中ですが、なんとなく現時点で分かった事を書きとめておきたいと思います!
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スマホで愛鳥の飛翔写真は撮れる?
スマホは綺麗な写真が撮れるようになりましたが、がんばれば撮れる機種もありそうです。
シャッタースピードやISO感度を上げる必要があるのでマニュアル設定が出来るスマホが必要です。
シャッタースピードも1/4000が使えたり、ノイズがどのくらい乗るかは別にしてISO12800まで使える機種も多いです。
スペック的には撮れるスペックがスマホがあるのでチャレンジしてみたいですが、私の機種はマニュアル撮影出来ないのでカメラアプリを入れないと。
で、やってみたのですが、私のスマホではノイズがひどくて今一歩でした。写ってはいますけどね。(昼間にもう一度試してみたい)
最新スマホではないのですが、やはりミラーレスカメラが使いたいと思う画質でした。
ちなみに下の写真はミラーレスカメラですが、シャッタースピードが少し足りませんでした。
いろいろシャッタースピードを試しましたが、具体的には1/2500は欲しい所ですね。
明かりは全部スイッチオン!明るい部屋が大前提
高速なシャッタースピードが必要と言いましたが、高速なシャッタースピードは部屋が明るくないと使えません。
なので晴れている日が有利なのはもちろんですが、晴れていても部屋の明かりを全部ONにして写真を撮ります。
それでも1/2500でシャッターを切るには、f値が明るいレンズでないと難しいです。
実際に私の撮っている状況で1/2500のシャッタースピードを使う場合、ISO12500という超高感度でf2.8でも露出アンダーです。
部屋をどんだけ明るくすればいいのよ・・・って感じです。
だからといってf1.4を使うとピントが合う範囲が狭くてなかなか上手くいきません。下の写真はピントが甘かった写真です。
感度、シャッタースピード、f値、部屋の明るさを考えながらうまく妥協できる所を探すことが大切ですね。
AFでピントが追えないので、MFと連射でなんとかする
カメラには動態を追従するAFモードもありますが、オートフォーカスでピントを合わせることは出来ませんでした。
最新カメラでAFの速いレンズを使うと上手くいくのかもしれませんが、近距離を素早い速さで飛ぶので難しいんですよね。
少なくとも私のFUJIのミドルクラスとAF遅めのレンズでは全部ピンボケ写真になります(笑)
そのため、ピントはマニュアルフォーカスで固定ピントで撮っています。ファインダーも覗きません。
連写してピントが合う所へ文鳥に入ってもらうという考えで、電子シャッターを使って高速連射しています。
飛ぶ距離は想像して距離を合わせますが、ある意味ラッキーまかせです!
鳥を撮る位置で距離が変わるので、この時はこの距離というのを探している最中です。
愛鳥が怖がらないレンズの大きさも大切
野鳥の場合は超望遠が必要ですが、室内撮りでレンズを買うなら何がベストか分かっていません。
レンズの焦点距離などは模索中なので、持っているレンズをいろいろ試しています。
一番ダメだったのはズームレンズ。長く飛び出たレンズを鳥が怖がってしまいました。
望遠レンズで遠くからはもう一度試してみたいですが、今のところ広角の単焦点レンズがいい感じです。
小さめなカメラとレンズの組み合わせは、鳥が怖がらないので安心して撮れています。
機材や焦点距離は何を使っている?
カメラ本体は私はX-S10とX-T30を持っていますので、両方試してみました。
まぁ性能的には大差ないので操作系の好みの問題になりますが、グリップ付きのX-S10の方がしっくりきています。
室内で高速シャッターを使うので、高感度耐性がより強い最新の上位機種も使ってみたくなりますけどね。
レンズに関しては、室内での望遠を使うと文鳥が準備する間もなく飛んで近寄ってきてしまいます。
遠くに居るときに飛ぶのを待つという手もありますが、そこまで堪え性はありません。なので今は27mmと35mmを試しています。
どちらも一長一短があるのですが、撮りやすいのは27mm、綺麗なのは35mmという印象です。
今後は望遠レンズももう少し探りながら、23mmも試してみたいです。
23mmはクロップさせて連写をさらに速くするとどうなるか見てみたいですね。
夜は飛翔は撮らず、動きが出せればOK
夜は飛翔は明るさが足りないので難しそうですが、動きのある写真は撮れました。
写真は水浴びをした後の文鳥です。うちの文鳥は水浴びを夜にすることが多いので、ある意味夜しか撮れない写真です。
飛んでいなければシャッタースピードを少し下げることが出来るので、動きがある写真でも十分に撮れますね。
今ある機材で工夫して進化させる!
飛翔に関して言えば、補助的なライトを使って部屋をもっと明るくしたいところですが、やりません!
機材も最新最高峰を使ってみたいですが、もちろん買いません!
レンズ、絞り、カメラの設定、飛んでもらう場所を少し変え、一番クリアに撮れたのが今日の写真です!
毎日少し発見があるので、工夫を重ねていくと良い感じになってきますね。
このくらいの画質を連発できるようにやっていきたいと思います!
失敗した写真も見せて!
大量に失敗写真が撮れていますが、その一部も紹介します(笑)
最初のうちはシャッタースピードや明るさの失敗が目立ちました。
写真内に文鳥が入っていない失敗は当たり前です。足だけ綺麗に写っている写真とかは笑えますよ〜。
悔しいのはピントがきてないのにポーズがすごく良い写真かな。
とにかく成功率をあげるためにいろいろ工夫して、上手く撮れるようになったらまた報告したいと思います!
様々な文鳥のヒミツを教えてくれる本
小鳥専門医が飼育のヒントにもなる様々な知識を教えてくれます。
知りたい事がいろいろ書いてある本なので、文鳥を飼いたい人や飼っている人には是非読んでもらいたいですね。
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