SIRRUS A1 クランクをFC-4550 TIAGRAに変更
以前乗っていた自転車に装着していたアルテグラのクランクをVIGOREにインストールするつもりでしたが、どうも似合いそうもありません・・・。かといって新品クランクは高いので、買うほどの費用はかけたくないのが本音です。
新品のクランクも見たりしながらも踏み切れず、Sirrus A1につけていたクランク・スギノ コスペアを取り付けることにしました。取り外されてしまうSirrus A1のクランクは、手持ちのホローテックIIのBBに合うTIAGRAの中古クランクを購入することにしました。
アルテグラをつけてもいいのですが、子供がそこら辺に乗っていくには目立ちそうですし・・・。必要なくなるアルテグラクランクは売ってしまう方針です。方針が決まったら、早速取り付けしてみます!
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クランク、スギノコスペアを取り外す
このクランクを取り外します。BD-1に乗っていた頃からずっと使っているので、かなり傷などは多いのですが、デザインはお気に入りです。
まずはペダルを15mmのレンチで外します。左が逆ネジ。右は普通です。ペダルを外したら次はクランク。ボトムブラケットはオクタリンクなので、中が中空です。コッタレスクランク専用工具と、クランク抜きアダプターで抜きます。
ボトムブラケットを取り外す
クランクを外したら、カートリッジボトムブラケット用のボトムブラケット取り付け工具でBBを外します。まず左を通常の方向に外してまわして、右を時計回りで外します。右側は逆ネジです
クランクまわりの部品が全部はずれました。左が外した部品、右が使った工具です。
ホローテックII用のBBを取り付ける
アルテグラのクランクは売ることにしましたが、ボトムブラケットは持っているものを使うことにしました。ホローテックIIのほうが工具がシンプルなので、取り付けも取り外しも簡単です。
BBに、左右、どちらへ回せば締まるか、の表示もあるので迷うこともありません。BBのねじ切り部分に少量のグリスを塗って締めます。
クランクを取り付ける
クランクは中古の4550ティアグラです。
クランクのシャフトにグリスを塗って、チェーンリングがある方をBBに差し込み、反対側をはめ込んだ上、脱落防止のツメを落としてネジを締めます。あとはキャップをつければ完成。
特殊工具がキャップ回しくらいなので、ホローテックIIは整備はやりやすい気がしますね。
左側の六角のネジがなんか造形として雑にみえるのと、右側と左側の見た目が大きく違うので、実はそれほど好きな形ではないのですが、SIRRUSにはこっちのクランクのほうが似合う気がします^^
ペダルをの取り付け
ペダルのネジ部分にも少量のグリスをつけて取り付けます。私はバイクでも使ってるスプレー式のをちょっとだけ塗りますが、ゲル状のものでも大丈夫。
グリスは異音をなくしたり、取り付けがスムーズになって部品を傷めなかったりというのもありますが、固着しにくくなって、スムーズに外れるというのが一番大きい気がします。
FD調整 シマノの変速性能すごい
フロントが48Tから50Tになったので、少しだけフロントディレーラーを上げました。変速したら、いきなり外へ落ちたので、ディレーラーを調整。
ちゃんとしたシマノのスプロケットを久しぶりに使いましたが、変速性能がすごい!変速が素早くきまるような工夫がされているシマノ製は、ほんと気持ちよくきまります。さすがですねぇ。
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現マイティのご先祖的なコスペアは細身で綺麗なクランクですね♪
唯一の難点は、段々入手難になっていくオクタリンクBBでしょう。長く使うにはストック用のBBを数個確保していた方が無難ですね。
このティアグラクランクも最後のシルバー色の美しいタイプ。しかも78デュラのそっくりさんでもありますね!!
けっこう傷やら腐食やらもすごいので、磨くにしてもどうかなと思ったのですが、
思い入れのあるクランクなので、もうちょっと使ってみようという感じです。
シラスにつけていたBB-5500は回転がすでにゴリっとしてるので、同じBB-5500にしようかなと思ってます。デュラは高いですしw
ディアグラってグレードもともと好きなんですが、このシルバーのクランクは主張が強すぎなくてよいですね。