川崎・東扇島付近の魚から放射性物質が検出されました
2011年5月末と6月頭に川崎の東扇島付近の水産物の放射能が計測されました。アサリ、アイナメ、カサゴ、アカエイの4種のうち、アサリとアイナメから微量のセシウムを検出。アサリは12.1ベクレル、アイナメは28.3ベクレル。東扇島で釣りをする私には気になる数字です。
放射能の状況が好転するまで、魚を食べるのに注意したいと思います
普段釣りをする東扇島の魚に放射性物質が検出されてしまいましたが、東扇島よりも高濃度の放射線が出ている城南島のプラント付近や、多摩川のあたりから城南島にかけて、また浮島あたりの魚の汚染具合はどうなんでしょう?
釣りをして魚を食べることを考えると恐ろしく、今はまだ釣った魚を家族に食べさせていません。状況が好転するまでは子供には食べさせられませんね、やっぱり。
放射性物質に味や香りがあるわけではありません。放射性物質は魚に蓄積されていない方がいいのは当たり前ですが、脳内であるかもと考えると、サカナの味がひと味落ちるんですよね。気持ち的にも。
このサカナ油臭いとか、奇形だとか、寄生虫がいるとか、そういうのと違い、放射能は目に見えないものだから、水産物検査のデータだけが頼りですので、魚の放射能のデータをたまにチェックしていこうと思います。
早く釣った魚が安心して食べることができますようになりますように。
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