寒さが迫り、追われるようにララミーを出発【北米縦断・原付二種の旅 104日目】
雪が降り始める前にララミーを出発
ワイオミング大学に通うIさんは、今日の授業が1時間だけだから、授業終わったら見送りに来てくれるって言っていた。一人寂しく出発するより、見送られての出発が良かったので、Iさんを待って出発することにした。
Iさんの住んでいるワイオミング大学の寮では、本当に何もする事がなかったけど、友達の部屋に遊びに来た感覚で楽しかったから、もっとゆっくりしたいのが正直なところ・・・。
でもララミーの近辺は、雪が降り始める時期が近くなっているから早く出発しないとマズイんだ。ダラダラしちゃうと本当に雪が降ってきて、寒くなりすぎてしまいそうだからね。Iさん長期間泊めてくれてありがとう。
すっかり秋になっていたコロラド州を進む
Iさんはサラっとがんばってねなんて最後に言ってたけど、ワイオミング州の何にも無い地帯をがんばって抜けないと、楽しそうな所へたどり着かないからがんばらないとね。この辺を走っていると本当に孤独になっていくんだよね・・・。
30kmから40kmくらいおきに休憩してるんだけど、その時にコースを変更を思い立って地図を確認。わざわざコロラドスプリングスに行かずに西に向かって行ってもいいんじゃないかなって思って、時間短縮のショートカットをしようと思ったんだ。
でも、コロラドスプリングスがサンディエゴまでの間では一番大きな町になりそうだから、やっぱり寄った方が良いかなという結論に。コロラドスプリングスでタイヤやバイク関係のパーツを買って、その他にも大きい街でしか手に入らないような物を買っておこうと思ってね。
コロラドスプリングスの後はサンタフェは行こうかと思っていたのだけど、サンタフェはヤメて一直線にアーチーズナショナルパークへ行く事にしたよ。だいぶ時間をロスしているからね・・・Iさんちで・・・。
今日は高速を走らないで山の中を走って来たんだけど、カナダで振り切ったはずの紅葉に追いつかれていたよ!針葉樹は緑だけど、白樺はもうすっかり黄色。なんだか夏がなく今年が終わってしまった感じだよ。
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