久しぶりに泊まったホステルの心地良さ【北米縦断・原付二種の旅 116日目】

すっかり日が暮れるのが早くなってるんだ。早く寝ちゃうから、朝早く起きすぎちゃう。でも早起きしたからといって、朝の冷え込みも厳しくなってるから、結局早くはキャンプ場を後にするのはいつもの時間になっちゃうんだけどね。

ゆっくりとキャンプの撤収をして、フラッグスタッフっていうグランドキャニオンのゲートシティへ向かったんだ。そこでバイクの整備と、昨日の疲れをとるつもり。

森の中の道を走ってきたんだけど、森のある所は標高が高いからまた寒いんだこれが。雨が降ってないから耐えられる寒さではあるけど、やっぱり俺って寒い所は苦手みたい。暑い所を汗かきながら走るのはあんまり苦痛じゃないんだけどね。

フラッグスタッフは割と大きい町だったよ。大きい小さいは人によって差があると思うけど、小さな町を多く見てるから結構な大きさの町に感じたんだ。普通の感覚だと小さな田舎町なのかな。

町へ来て最初に探したインフォメーションはすぐに見つかった。そこで地図を貰ってホステルの場所を聞いたんだ。いくつかのホステルがあるみたいなんだけど、インフォメーションのおばさんは、そこから一番近い所しか教えてくれなかったんだ。

でもそこでいいやと思ったから、とりあえずそこへ行ってみたの。そこのホステルのフロントでバイトしてるおねえさんが、日本にとても興味があるみたいで、日本の歴史とか勉強してるの！

「来年は絶対に日本へ行くワ。」って言ってたよ。フロントのおねえさんの感じが良かったから、そこに宿泊することにしたよ。

アメリカ本土に入ってから、相部屋のホステルに泊まるのは始めてなんじゃないかな？そんなワケで久しぶりにバックパッカーの人と話しが出来たし、なその雰囲気を楽しんだよ！アメリカに入ってから、バックパッカーとは全く会わなかったからね。

とりあえず一息ついてから、タイヤを交換してしまえって事で、前後ともにタイヤを交換！しかし昨日の疲労が残ってるみたいで、それが終わったら他の事は全然やる気が失せちゃった。

とにかく寝よう。あれも、これも、ぜーんぶ、明日、明日、明日！

<Arizona>フラッグスタッフのホステル（走行１３６ｋｍ）