鶴見川河口・国道駅・生麦・子安漁港をグルッとサイクリング
週末、自転車に乗って鶴見川河口まで行ってきました!
今回見てきたのは、鶴見川河口、国道駅、生麦、子安漁港です。何度も行っている所ですが、変わっている部分もあり楽しめました。
ハンドルを上げたのあでかなりラクになり、無事たどりつき無事帰って来れましたが、それでも帰りには首や肩が痛くなりました・・・。
筋力なども含め慣れないと長距離は難しそうですが、少し乗り慣れれば70〜80kmくらいなら行けるかも?と思える感触がありました!
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閉店となった阿部商店
鶴見川サイクリングコースを下って鶴見川河口を目指しました。最初に立ち寄ったのは閉店となった阿部商店です。
ひっそりとした雰囲気になってしまいましたが、自動販売機やベンチなどは以前のままでした。
ご飯を食べたり、だがしのお土産は買えませんが、ちょっとサイクリングの休憩に使うことはできますね!
新横浜のいつもの風景を眺める
お約束として新横浜の風景は立ち止まって眺めます。この日は少し曇り気味でした。
サイクリングコースを走ってきて視界が開け、川の向こうに街がぽっこりある風景がけっこう気に入っているんですよね。
太尾町で子供の相撲大会が行われていた
綱島に近い太尾町で小学生の相撲大会が行われていました。
テレビなどで小学生の相撲大会はやってますが、このあたりで子供相撲をやっているのはちょっと新鮮で驚きでした!
友達同士で声援を送り合っていましたが、めちゃめちゃ盛り上がっていましたよ!
こういうイベントを見かけてすぐに止まって眺められるのは自転車のいい所ですね。
鶴見川をどんどん進む
最近は綱島あたりまでは来ましたが、それより河口へ行くのは久しぶりです。
掛け替えをしている末吉橋はまだ工事中。予定では2029年(令和11年)まで工事がおこなわれるみたいですね。
船がたくさん出てくると河口に近いエリアです。
見えている橋は鶴見線の鶴見川橋梁です。あの下に国道駅があるので後で行ってみましょう。
何もない鶴見川河口0km地点
鶴見線の橋をくぐって少し進むと鶴見川河口0.0km地点の看板があります。
まだ海ではないのに河口なのは、この先が埋立されたからです。元々の河口はここだったということで、特に何もない場所です。
そこから対岸を見ると貝殻浜と呼ばれる鶴見川河口干潟があります。
かつて不要になった貝殻が捨てられた場所ですが、今は憩いの場となっていますね。
ベニヤが目立つようになった国道駅
国道駅はガード下に商店が残る味のある駅でしたが、ベニヤが増え、看板が減り、飲み屋が無くなっていました。
飲み屋が閉店したのは知っていましたが、ベニヤの壁が増えて思ったより寂しい雰囲気になっていましたね。
「荒三丸 釣船」の場所も飛び出た看板がなくなっていてアッサリ。
「三宝住宅社」の場所はあまり変わっていないですかね。
めちゃめちゃ寂しげな雰囲気・・・。やっぱり「国道下」の居酒屋がなくなってしまったのは大きいなぁ。
貝殻浜から横浜サイエンスフロンティア高校を眺める
貝殻浜と呼ばれる鶴見川河口干潟から対岸を見ると横浜サイエンスフロンティア高校があります。
とても特徴のある人気の学校ですが、ちょうど文化祭をやっていて盛り上がっていました。
貝殻浜へ下りようかと思ったのですが、潮があがっていたので上から眺めるだけにしました。
歴史的に重要な生麦事件発生場所
横浜の歴史を語る上で重要な出来事が生麦事件でした。
横浜が1859年に開港され外国人が訪れるようになっていましたが、1862年に外国人殺傷事件が起こってしまったのです。
原因は、大名行列をイギリス人が横切ってしまったこと。
注意され従おうとしたみたいですが、身振り手振りでの誤解もあり激怒した藩士が無礼討ちにしてしまいました。
外国人が日本の常識を知らなかったから起こった出来事ですが、その歴史的事件が起こった場所がここです。
普通の住宅街で看板が一つあるだけですが、後々様々なことに影響があった事件なので歴史的には重要な場所ですね。
ちなみに、切られてしまったイギリス人は横浜の外人墓地に眠っています。
生麦事件碑を訪ねる
キリンビール工場の敷地に面して生麦事件碑が建立されています。生麦事件発生現場からは700〜800mほどの所でしょうか。
切られてしまったイギリス人のリチャードソンの慰霊のための石碑にはイギリス国旗がありました。
日本のルールを知らなかったとはいえ、わけもわからず異国の地で切られてしまうのはさぞかし無念だったでしょうね。
子安浜の井戸と子安漁港
生麦から国道15号へ出て途中にある子安漁港の景色も見ていくことにしました。
ちょっと路地にも入って子安浜の井戸を見学。
地元の人と写真を撮っている人が話をしていましたが、子安浜の井戸は塩水が出るので飲めないそうです。
また、井戸をいじっているとうるさくいう地元の人もいるから触らない方がいいですよと言われていました。
まぁ、そうだろうなぁ・・・と思いながら私は写真一枚撮って立ち去りましたが。
運河に漁船などが係留されている姿はいつ見ても昭和感があります。というか取り残された場所ですね。
ここに係留された屋形船で食べれる食事処があり、そこでご飯にしたかったですが臨時休業中だったので残念でした。
六角橋へ向かう途中の路地
お腹が減ったけど良さそうなお店が見つからず六角橋へ向かうことにしました。
いつもと違う道を通ってみようと適当に進んだら、家と家の間に続く細い道が!
この道がけっこう長くて面白かったです。やっぱり初めて通る道はいいなぁ。
かっこいい重機もありました。サビがなんともいえませんね!
えっ、鍵がない!
どこかでご飯を食べようと六角橋へやってきました。
が、ハンドルまわりにいつもぶら下げているワイヤー錠がないことに気づきました!
ハンドルを外した時にワイヤー錠も外していたんですね・・・。
人の多い六角橋に鍵なしで置いておくのはイヤなので、残念ながらご飯はコンビニでとることにしました。
新横浜の方へ向かい、セブンイレブンへ。しかしその目の前には良さげなお店が!
沖縄そばとかき氷を食べたい!店の前に置いておけば平気かも?と思いながらもやっぱりコンビニにしました。
ここはそのうち食べに来てみたいです。
距離的には35kmくらい?でしたが疲れました!でももう少し慣らせば江の島くらいは行けそうな気持ちになりました。
自転車もいい季節なので、これからどんどん乗っていきたいと思います!
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