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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

プロムナードハンドル化

ロードバイクの性能はそのままに、首が痛くなりにくいプロムナードハンドルにハンドルを変えました

加齢などによって前傾姿勢が辛く首が痛くなってしまうので、上体を起こす方向にしたんです。

プロムナードハンドルを選んだ理由ハンドル幅や高さ、乗って分かったことも書きたいと思います。

ロードバイクはあるけど、首が痛くて最近あまり乗っていないという人は参考にしてくださいね。

年齢とともにハンドルを上げてきた歴史

30代、40代の時は、もっと低いハンドル位置にしていましたが、年齢とともにとハンドルを上げてきました。

ビゴーレクロモリレーサーを買った時は、当時ベストだと思うハンドル高にしつつ、ステム交換でハンドルを上げる余地を残しました。

ツーリングバーハンドル

低いハンドルの時は毎日のように自転車に乗っていましたが、乗らなくなったことや加齢によって首がどんどん辛い状態に・・。

ステムを変えてアップポジションにして首の負担を減らしました。

しかし、長距離を走るとこの高さでも首が痛くなってきます・・・。これ以上は自転車を変えるか、ハンドルを変えるかしかありません。

う〜んと悩んで、自転車歴の長い友達に相談することにしました。

ツーリングバーハンドル

 

ライザーバーやプロムナードハンドルという選択

自転車歴の長い友達も首などのきつさは理解していて、すでにリカンベントでメインに走っています。

リカンベントも勧められますが(笑)、ハンドルをライザーバーやプロムナードハンドルにするのはどうかとの提案をしてくれました。

ライザーバーは、ステムの位置から一段高くなっているハンドルで、MTBなどにも使われるハンドルです。

段差はいろいろ種類があるので好みで探す感じになります。幅が広いものも多いので、広ければ切る感じになるでしょうか。

プロムナードハンドルは、ライザーバーよりハンドルが絞ってあります。車体に水平のものが本来のものみたいですね。

絞りを緩めたプロムナードハンドルもあります。軽快車に使われるような角度なので使いやすそうです。

今回私はこちらのtokyobikeで売っているハンドルにしました。グリップも良い感じだったので一緒に購入。

サイズは幅がない方がいいかなと思い540mmにしました(乗ってみた感じは後ほどレビューします)。

販売ページはこちら:https://tokyobike.com/product/handlebar-bisou26/

プロムナードハンドルとグリップ

 

ポジションが想像付かないので現状のまま交換をすすめる

プロムナードハンドルを取り付けるとどんな雰囲気になるのか、ポジションがどうなるのか想像もつきませんでした。

現状のステムはクランプ径25.4mmで、ハンドルも25.4mmなので、まずはそのまま交換してみることにしました。

現状のステムはかなり上向きのものでハンドルの高さを上げています。

プロムナードハンドルはステムが上向きの方が似合います。

取り付けた感じは良さそうなので、このままブレーキとシフターを交換して先へ進めることにしました。

ツーリングバーハンドル

 

シマノ・キャリパーブレーキ(旧レバー比)のブレーキレバー

ブレーキは旧レバー比のBR-6600を使っていますが、ロード用の旧レバー比のキャリパーブレーキを引けるものを持っていたのでそれを使いました。

BL-R550というものですが、旧レバー比のブレーキレバーはシマノではすでに対応製品なくなったようです。

プロムナードハンドル化

今買うなら、テクトロのFL750 BR-TK-176 、ALLOY LEVER/MT-2.1 BR-TK-023、ダイアコンペ SS-6 BK/SL あたりみたいです。

シマノは新規格を作ったみたいなので、他社のキャリパー/カンチブレーキレバー用のブレーキレバーを使います。

もちろん自分の自転車の規格に合わせたものを買う必要があります。

 

シマノ旧10速のシフター

私のビゴーレには、旧規格の10速スプロケットが装着されています。

今はMTBも10速化されていて、10速用シフターが出ていますが、それとは互換性がないようです・・・。

検索すると、10速用でSL-M6000(Deore)やSL-4700(Tiagra)がヒットしますが、インデックス量が違うので使えないんです・・・。

新規格の事知らなすぎて、自転車生き字引(失礼)の友達に相談してヒントをもらって、使えるものに辿り着きました。

結局、旧規格の10速スプロケットに使えるラピッドファイヤーシフターは、SL-4600左右(TIAGRA)しか選択肢がありませんでした。

これもいずれ廃番だと思うので、旧規格の10速スプロケットでドロップハンドルをやめたい人は買っておいてもいいかもしれません。

シマノシフターSL-4600

 

ハンドル・ブレーキ・シフターの取り付け

購入したプロムナードハンドルをコラムに取り付け、シフターとブレーキをセットしてグリップを取り付けました。

グリップはそのまま刺しても奥までいかないので、水や石けん水、あるいはパーツクリーナーを吹いてから差し込むます。

茶色いフェイクレザーのグリップは、中央がゴムになっていますがなかなか良い感じです。

プロムナードハンドル化

シフターには新品のワイヤーが取り付けられていましたが、今使っているもので長さ的に足りたので新品は部品としてキープ。

ブレーキワイヤーとシフトワイヤーはシマノのスペシャルグリースを塗って取り付けました。

今は商品名が変わって、ケーブルグリースとなっているみたいですね。

プロムナードハンドル化

 

試走してみたらハンドルが高くて漕ぎ辛かった

ハンドルを交換して試走に出かけました。プロムナードハンドルなので、ステムが上がっていても格好よくかんじますね。

しかし乗り味はママチャリそのものでした。

正確にはママチャリよりは前傾ですが、ポジションの違いでこれほど進まなくなると思いませんでした・・。

というか使う筋肉が違う感じで、低めのハンドルだと太股前側を使うものが、高いと太股中央あたりを使うイメージ。

首はかなりラクですが、どこまでも走って行けるイメージがわきません。筋肉が付いてくればいいのかもですが。

ちょっとハンドルが高すぎること、ハンドルはもう少し遠めでもいいと思ったのでステムを交換することにしました。

プロムナードハンドル化

 

程よい高さのステムでどこまでも走れそうな漕ぎ味に!

手持ちのステムで、少し上向きに出来るステムを装着して再度試乗にでました。

ステムは以前つけていたものなので、ドロップやブルホーンを付けると首がキツイのですが、グリップが手前に来たので首は平気です。

プロムナードハンドル化

少しハンドルも上がって近い位置のハンドルになりましたが、この高さだと使う筋肉もそれほど変わらず今までの漕ぎ味でした。

ポジションもラクになった上に、漕いで進むので、どこまでも走って行けそうに感じました!!

さらに年を重ねると分かりませんが、現状の体ではベストに近いポジションかなと思います!

プロムナードハンドル化

ハンドル幅は540mmにしたと書きましたが、もしかすると560mmの方がいいかもしれません。

平地巡航ではもう少し幅広でもいいかもと思いました。ただ、上り坂では540mmがしっくりきています。

それほど違和感ないですし慣れてしまいそうな気もするので、色々なシーンを走ってみようと思います。

プロムナードハンドル化は、ロードバイクで首が辛いと感じている方には間違いなくオススメです!

プロムナードハンドル化

 

もう少し試走してみました

25kmほど走って来てみました。概ねいい感になりました。

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