林道 滑沢線（静岡）の地図〜樹齢450年超の太郎杉と渓谷美

静岡県林道マップ

2017年にバイクリターンした後の林道走行記録です。GOOGLE MAPの林道の線をクリックするとURLが表示され、林道の詳細ページを見ることができます。
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※林道の通行状況や路面状況は変わりやすく走れるとは限りません。走行可否の判断は自己責任でお願いします。また林道を走る際は安全運転を心掛けてください。

林道 滑沢線（静岡）のルート地図

林道 滑沢線は、中伊豆・道の駅 天城越えのすぐ近くにあります。

地図上で約2.1kmの短めの林道ですが、林道の終点手前に滑沢支線林業専用線が分岐していました。

林道の途中にある太郎杉が圧巻の姿

林道 滑沢線の魅力は、途中にある太郎杉と水量があって美しい渓流です。

天城山中で一番大きい杉と言われる太郎杉は、樹齢450年超え、高さ53m、根回13.6mと圧巻！

この手の巨木は老いた雰囲気の木も多いですが、凜々しく元気に見えるのでパワーをもらえるような神秘さもあります。

距離は短いですが、太郎杉は一見の価値があるので是非見に行ってみてくださいね。

走行日：2025年6月

動画で見る、林道 滑沢線（静岡）

林道 滑沢線（静岡）の走行動画も作りました。

林道の様子は分かりやすいと思いますので、こちらも是非ご覧ください。

写真で見る、林道 滑沢線（静岡）

林道 滑沢線の入口は、中伊豆の道の駅 天城越えから南に約500mほどの所にあります。

道の駅から進んで行くと太郎杉の看板も出ている交差点があるのでそこを曲がります。

曲がった先は木材置き場や駐車場が広がっていますが、正面に林道入口が見えます。

林道の入口部分には林道の看板が立っているので間違えることはないと思います。

左下へ下って行く道を進んでいきます。

林道なので道は旧に狭くなりますが、林道の途中に太郎杉という観光名所があるので対向車が来る場合もあります。

路面は整備されているのですが、大きな車では入りたくないですね・・・。

滑沢を右手に見ながら進むと橋が出てきます。

左の階段は踊子歩道と言って浄蓮の滝から河津七滝を通り、湯ヶ野まで続いています。

川端康成の伊豆の踊子を堪能出来るハイキングコースですね。

先ほどの橋の上からは美しい渓流が見えます。この川は滑沢ではなく、本谷川というみたいですね。

橋を渡ると幼少期を伊豆の湯ヶ島で過ごした井上靖の文学碑が正面に見えます。

左は進めませんので道なりに右へと進みます。このあたりは一旦舗装路になっています。

カーブを曲がって少し進むとダートになります。左にある川は滑沢となっています。

滑沢沿いをずっと上っている林道ですが、川沿いなので勾配は緩やかめで走りやすいですね。

少し進むと分岐がありますが、右はロープが張ってあるので進めません。

道なりに左へと進んでいきます。

途中の滑沢を見たくて停まってみました。渓谷の道ですが雰囲気は明るいですね

渓流の水も綺麗で水量もあっていい雰囲気です。

路面は、観光にも使われる道路だからかよく整備されておりフラットです。

起点からだいたい1.6kmくらいでしょうか、太郎杉に到着。車は何台か路肩に停める事が出来ます。

左の滑沢川には東屋、右に太郎杉があります。

右手にある階段の先を見上げると、立派な巨木が見えました！

樹齢450年超えで、高さ53m、根回13.6m。天城山中では一番大きな杉だそうです。

広角レンズの関係で写真だと分かりづらいですが、実際には大きさがバグってみえます

非常に美しい姿をしているのが印象的な巨木でした！

太郎杉の先も林道はまだ続いているので終点まで行ってみましょう！

太郎杉を過ぎたからといって道は相変わらずフラットで走りやすいです。

太郎杉から500mくらい進んだ所に比較的新しい支線の分岐がありました。

この分岐は後で進んでみましょう。

沢沿いを100mほど進むと行き止まりになりました。終点は広場になっています

特に何もない所なので、休憩するなら太郎杉の所か支線の分岐の所がいいですね

写真で見る、林道 滑沢支線

戻って支線を走ってみました。後から動画を見ていて気づいたのですが、ここに林道の銘板がありました。

画質がイマイチで分かりにくかったのですが、たぶん平成29年と書かれています（違うかもしれません）。

左に曲がって支線に入ると、また銘板があったので停まってみました（こちらには気づいたので写真撮ってます）。

こちらの銘板は平成30年度と書かれていたので、30年度の工事起点がここということですね。

滑沢支線林業専用道という名称ですが、道はなかなか良くて杉林も綺麗でした。

しかしとても短くて、ほぼ走らずに広場になり終点でした

林道 滑沢線の奥の方は一度いけば行かなくてもいいかなと思いそうですが、途中の太郎杉は必見です。

まだ行った事がない方は是非行ってみてくださいね。