ユーザー車検が多かった盆休みの車検場・KLR650車検取得
XLや天涯の増車があったため、KLR650の車検を取るか悩んだのですが取ってきました。
KLR650はしばらく整備期間にしてもいいなと思っていたのですが、整備するにしても走れた方がいいだろうということで。
でも車検取ったら、整備よりもツーリングに行きたくなってきますね!
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お盆休みの車検の予約は案外混んでいた
ユーザー車検の予約はの自動車検査インターネット予約システム(独立行政法人 自動車技術総合機構)のサイトから行います。
私は8月の盆休みも仕事なのですが、少しサボっても言い訳しやすい盆時期に予約してみました。
8月の盆休みは業者がいないので空いていると聞いていましたが、普段より予約が多くてビックリ!
盆休みはお休みの人が多いのでユーザー車検は盛況のようでした。
整備記録簿に沿って車検前の整備をする
ユーザー車検の場合は整備せずに後整備も可能なのですが、車検証に整備記録簿なしと記載されます。
車の場合だと、フロントガラスに貼るシールにも法定点検未実施(車検時)と書かれるみたいですね。
普段から日常的に整備しているのであまり整備するところはないのですが、整備記録簿に沿って点検していきました。
エアーフィルターは全然やってなかったのでかなり汚れてました。
後は本当にやるところがなく、ブレーキの厚みや溝を測り、空気圧など日常的なチェックを一通りして終了。
それ以外では、KLR650はハンドルが純正ではないので幅が少し短くなっているため車体の幅を調整しました。
旧車は純正ハンドルがもう買えない場合もあるわけですが、変更していると車検証に記載の幅と違ってしまうからです。
オンロードバイクはバーエンドを取り付けて車幅を合わせるのが一般的みたいですが、私はハンドガードで車幅を広げています。
今回はカラーを入れて、車検後もこのままでも大丈夫な見栄えにしておきました。
前回のKLR車検時と天涯の車検時には車幅も検査されてピンチに陥ったのできっちり合わせていきました。
持ち物を確認(神奈川陸運支局の場合)
自動化によって持ち物も昔よりだいぶ簡素になっています。納税証明書や判子はいりません。
車検の
準備するもの
・車検証
・定期点検整備記録簿
・自賠責保険証(現地でも買える)
・車検の予約番号(一応。車検証と紐付いているので番号見せたりすることはないですが)
現地で手に入れるもの
・OCR申請書
・自動車検査表
・自動車重量税納付書
書類を一式持ち歩くのでクリアファイルやバインダーがあったほうがいいです。
予備車検場でヘッドライトと速度計を検査
まずは予備車検場へ行きました。
光軸検査が安心というのもありますが、古いアナログのスピードメーターがチェック出来るのも大きいです。
オフロードタイヤは溝の有り無しでだいぶ速度も違いますし、フロントに互換サイズを履いていたのもあります。
ヘッドライトはLEDに替えたからかもしれませんが、光軸はけっこうズレていました。行って良かった。
LEDは明るいので光量はアイドリング状態で全然足りていました(ハロゲンだと6000回転くらい回さないとだめ)。
速度計のテストは40kmでブザーがなってお知らせしてくれますので、メーターを確認しておきます。
自動受付機でラクラクになった車検の受付
神奈川陸運支局へ入っていくと、駐車場の車は少なかったです!
トラックから忙しそうにバイクを下ろしている業者もいませんが、バイク置き場にはたくさんのバイクが停まっていました。
お盆休みは自走で来てユーザー車検を受ける人が多いみたいですね。そんな私もお盆狙いで行きましたが。
まずはグレーの建物に入り書類をもらいますが、自動受付機(自動車検査受付システム)で簡単になりました。
継続車検受付の窓口付近にある機械で車検証のQRコードを指示通りに読み取ります。
「自動車検査表」「OCR申請書」「自動車重量税納付書」の3カ所チェックを入れて発行すると下のプリンタから印字された用紙が出てきます。
後はボールペンで日付とか名前とかを書けばOK。区分とかの分からない部分は受付でささっと書いてくれました。
その後隣のピンクの建物を入り奥の印紙の窓口で印紙を購入。
継続車検であることを伝えて車検証を見せると、検査料と重量税の印紙を出してくれます。
印紙を貼り付けてグレーの建物へ戻って受付し、コースへと向かいます。
車検の検査コースでは誘導が受けられる
ライトやウインカー、テールランプ、ホーンなどの検査、目視で全体の検査、車体番号の確認などを最初に行いました。
ハンドル幅については今回はノーチェックでした。
検査コースの見学も出来るので、初めてなら一度見学するのがいいと思います。
またコースに入るときに誘導が必要か聞かれますので、慣れていなければ誘導をお願いします。
検査自体の他、検査種類のボタンを押したり、書類を機械に通したりする作業もあるので、慣れていなければ誘導一択です。
分からずにモタモタするのが一番良くないですからね。
今回は光軸検査も1回でパス。ハロゲンの時は光量で落ちたりしてたので、ハロゲン色のLEDにして良かったです。
全部終わったら検査コースの最後にある総合判定ボックスで合格印をもらえば検査終了。
もし落ちた場合は、総合判定ボックスで何がいけなかったか(光軸が上すぎだったなど)も聞けます。
受付に戻って車検証とシールをもらう
グレー建物の受付に戻って書類を提出すると、割とすぐに車検証とシールがもらえて車検は終了。
車検証は新しくはならずに、ICタグが更新されるみたいですね。
シールを貼って車検作業は終了
車検のシールにはラミネートシールがついているので、裏面の説明を読みながら作業を進めます。
あとはナンバープレートのシールを剥がして、貼る面を綺麗にしてシールを貼れば完成!
これでまた2年間KLR650に乗る事ができます!
せっかく車検を取ったのでまた色々な所へ行きたいですね!
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