最近私が持ち歩く車載工具の紹介(少し軽量化しました)

バイクの車載工具は、海外ツーリングに行ってから色々持ち歩くようになったのですが、当時と比べるとだいぶ軽量化が進んでいます。
ドローンを持ち歩いたりもするので、少しでも軽く、少しでもコンパクトにしたくなっているからです。
全ての事が出来なくていい割り切りもあるが・・
車載工具への考え方は人それぞれですが、海外ツーリングの時から車載工具をかなり持ち歩くようになりました。
人がいないところでトラブルが起こった場合に、その場で自分で直せる確率が上がるからです。
交通量がない上に町へも数百キロという場所もあったので、工具の必要性を感じていました。
日本へ帰ってからもずっと工具をたくさん持ち歩いていましたが、少しずつアップデートして軽量化やコンパクト化を進めています。
最近ではロードサービスも充実しているので、最低限の工具でもいいのではないか?とも思い始めているほどです。
それでも旧車ばかりに乗っているので、工具を持っていて助かった事は何度もあるのであまり減らせないのですが・・・。

工具のラインナップを変えずに軽量化
今までは、普通のラチェット&普通のスパナ&パンク修理キットを積んでいましたが、そのラインナップはあまり変えずに軽量化してみました。
新たに買ったもの、すでに使っていたもの、買い換えたいものもありますが、現在の車載工具を紹介したいと思います。
肉抜きのスパナ〜ASH(旭金属工業 )ライツール
今回買ったのが、ASHのライツール やり形両口スパナです。
柄や口に肉抜きがされているため、普通のスパナよりも軽量です。
自宅で両口スパナはあまり使いませんが、車載で使うにはコンビネーションスパナは必要ないと思っています。
購入したのは、8×10、12×14、17×19、22×24、です。
22×24は大きくて持ち歩きたくないのですがKLR650で必要で、ソケットレンチよりも軽量だったのでこちらを採用にしました。
純正のボルトナットを使っていればこれで事足りますが、純正以外のボルトも使っているので13mmのレンチが必要です。
13mmレンチのことは後ほど。

13mmレンチ〜KTC)ラチェットコンビネーションレンチとTONEラチェットめがね用アダプター
肉抜きレンチで足りない分の13mmレンチは、ラチェットコンビネーションレンチにしています。
スパナの反対側はメガネではなく、ラチェットになっています。それにTONEのラチェットメガネ用アダプターを組みああせて使います。
次に説明しますが、この組み合わせで簡易的なラチェットになります。
肉抜きスパナよりは多少重いですが、普通のラチェットを1本追加するよりは軽いです。
長さや強度もあるので、ラチェットとして使うならこのくらいがいいかなと。

KTCのラチェットコンビネーションレンチにTONEのラチェットメガネ用アダプターを取り付けるとこんな感じです。

ソケットを取り付けるとこんな感じ。
ラチェットの肉抜きもあったのですが、この組み合わせを使ってみたかったんですよね〜。

エクステンションがないときついところもあるので、短めのエクステンションも持ち歩いています。
肉抜きのモンキー〜ロブテックス ハイブリッドモンキレンチ 150mm
いちおうモンキーレンチも積んでいます。これも肉抜きされているのでそこそこ軽いです。
使う頻度が少ないと思うのですが、万能なので一応持ってます。

ソケット〜KTC
ソケットは昔使っていたKTCです。8mm、10mm、12mmあたりは使用頻度が高いので持ち歩いています。
13mmもXLで使っている所がそこそこあるので持ち歩くことにしました。

ドライバー〜+-が差し替えられるもの
ドライバーは気に入っていないのですが、差し替えれで+と-が使えるものにしています。
緩めるのに力がいる場合も多く、+ネジは舐めやすいのであまり簡易なものは持ちたくないんですよね。

六角レンチ〜6mmはWERA
六角レンチは6mmだけはこだわっています。
6mmを使う場所はトルクをかけて締めているヵ所が多いので、舐めないようにしたいからです。
8mmは太いのでソケットにしていますが、このサイズは使う頻度少ないので持たなくていいかも。
細いの2本はなくても困らないのですが、サイズも小さいしなんとなく持っています。
weraの六角レンチはこちらに記事を書いています。

プライヤー〜純正車載工具のもの
プライヤー系は、バイスプライヤーなどいろいろ試しました。けっきょくプライヤーに戻ってきました。
長期旅行するなら、折れたものに挟んで使えるバイスプライヤーを持ち歩くかなぁ。
つかむ工具は何か1つでいいのでラジオペンチにしたこともありましたが。
プライヤーは何かの純正車載工具のものです。

車載工具一式
積んでいる車載工具はこちらです。一番持っている時よりはだいぶ少なくなりました。

パンク修理の道具
その他にパンク修理の道具も積んでいます。チューブとチューブレスのパンク修理キットを持ち歩いています。
以前は何が何でも自分で直す前提でしtが、今はレッカーを呼んだ方がいいかなと思っています。
それでもパンクは何度かしたことあるので、外す選択はまだありませんが、荷物が増えるので悩ましいです。
650ccのタイヤを修理するとなると、ビードブレーカーや長いタイヤレバーを持ちたくなりますし。
一本足も邪魔といえば邪魔ですが、ホントにパンクしたときはあると便利ですしね。
空気入れは手押しポンプ。USBのバッテリータイプは憧れますが、手押しの方が軽いので使っています。
その他、ガムテープ、ビニールテープ、タイラップと針金少々。ビードクリームも入れてあります。
テープやタイラップ類は何かあったら使う可能性が高いので必須ですね。

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