ガソリンスタンドで見た屈託のない笑顔【北米縦断・原付二種の旅 20日目】
イスカットの町でタバコをふかしていた少年
昨日出会ったのドイツ人と朝食を共にしてから宿を後にして、バイクのガソリンを入れるためにガソリンスタンドへ直行した。そのガソリンスタンドに、建物の入り口の前で煙草ふかしてる少年が二人いて、なんだか感じわるいなぁって思ったよ。ガソリンスタンドの建物でお金を払ったら、向こうから挨拶されたから挨拶した。
その後、地元の普通のおばちゃんとも話していたから、見た目ほどは悪ガキではないのかもしれない・・と思ってちょっと話しをしてみた。少しおっかなびっくりだったけどね。
彼らはやっぱりこの辺に住んでいて、彼らのおじさんとこのガソリンスタンドへ遊びに来たらしいんだ。この辺は、ガソリンスタンドへ食べ物を買いに来るくらいの所なので、ショッピングというとここなんだろうな。
酔っ払い飲んだくれおやじも登場
彼らは俺を紹介するっておじさんのところへ連れて行った。そのおじさんは、飲んだくれオヤジって感じで、ガソリンスタンドの近くのベンチで昼からウォッカを飲んでいたよ・・・。
酒を飲んでいるだけではないと思うのだけど、このオヤジが何言っているのかサッパリ分からない!少年達が通訳をしてくれるんだけどさ、カナダにもやっぱり方言はあった!って感動してしまったよ!
見た目が感じの悪い彼らだけど、笑顔は本当に良いんだよ!彼らに限らず田舎の人はみんな屈託のない笑顔を見せてくれる。のんびりした環境がみんなに笑顔をもたらすのかは分からないけど、街の人達とはぜんぜん違うんだ。俺も今はいい笑顔してるのかな?
そういえばそのオヤジさん昔はバンクーバーにいたんだって。こことバンクーバーどっちがいい?って聞いたら、「ここには山があって自然がいっぱいある。湖もあって釣りも楽しめる。断然こっちの方が良い。」って言ってた。
確かにそこにはものすごくキレイな山と湖はあるのだけど、俺はやっぱり街の方がいいなぁと思っちゃうな。ずっとここにいたら退屈そうだもん。でも屈託のない笑顔は街に住んでいても出来るといいな。
<British Columbia> JADE CITYのお土産やの裏のキャンプ場(走行201.6KM)
コメントはありません