なんとなく分かったアメリカ人嫌いな旅行者がいる理由【北米縦断・原付二種の旅 28日目】
アメリカ人のBとHがしていたこと
フェアバンクスをいったん出るつもりだったんだけど、昨日歩きすぎて朝起きれなかった・・・。だからもう一泊して、ダウンタウンへ行って日本に荷物を送ったりするような雑用を済ませることにしたんだ。
その夜。一昨日に知り合ったBとHは宿に到着してるのに車から出てこない。こっちを見たから挨拶したら、こっちへ来いと手招きする。行ってみたら車の中でマリファナをやってた。
マリファナ好きな旅人は一緒にやろうと勧めるんだよね。常習性がないとか煙草より害がないとも言うけれど、禁止されているものはやりたくない。だからビールが飲みたいから行ってくるから今はいいよとやんわり断ってその場を立ち去ったんだ。
彼らはビールを飲んだ後に一緒にやるもんだと思っていたみたいだけど、顔を合わせないようにしてそのまま就寝。関わりたくないことには関わらないほうがいいからね。
禁止されていることをしている事は別にすると、話してみるとHは人当たりも良くていい感じの女性。Bは酒を一緒に飲んだ時に収拾つかなくなったほど思いっきり酒乱の男性。
Bが酒を飲んだ後に、何度もHと口論してる所も聞いている。英語ってストレートに表現する言語だから、彼らの口論って俺にとってすごく怒っているように聞こえるんだよね。英語力がないから実際はどの程度怒っているのかは分からないけど、気分がゲンナリすることが何度もあったよ。
深入りすると面倒なタイプだから、距離を置きつつ楽しんだけどね。
アメリカ人が苦手な外国人ツーリストがいる理由
話しは変わるけど、オーストラリアを旅してる時、アメリカ人以外の外国人はアメリカ人をかなり嫌っていたんだよね。何でか良く分からなかったんだけど、BとHと話している今はなんとなくわかる気がする。
もちろん普通に楽しく話せるアメリカ人も多いのだけど、BもHがするように、たまに見下したような言い方をするアメリカ人も多いんだ。上から目線で時たま不快感に感じるんだよ。より言葉が分かるヨーロッパのツーリストだと、そういうのをより感じることが多いんだろうなと思う。
日本人にっとては、アメリカって特別で身近に感じられる国の一つ。音楽にしても政治にしても、日本はアメリカを見ながら育ってきたから、日本人の俺としては、アメリカ人と話す事はすごく面白いのだけどね。
いよいよ明日はフェアバンクスの町を出発かな!BとHとビール1杯7ドルするジャズを聞かせるバーへ行けなかった事はちょっと残念だったな。
ここは最高だよBillie’s B&B泊(走行0km)
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