汚れた杉の無塗装玄関ドアをイメージを損なわずに塗装する
無垢無塗装だった木製の玄関ドアの汚れがとてもひどくなり、玄関を磨いた上で塗装しました。その作業の様子と塗装に使ったキシラデコールのやすらぎを使用してみたので、レポートしたいと思います。
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雨や植物によって黒ずみ汚れがひどくなった杉材無塗装の玄関ドア
雨だけでなく、玄関の横に植えたつる性植物によって、杉材で作った玄関ドアの黒ずみがひどくなりました。無塗装の扉が綺麗だったので、塗料を塗っていなかったので、余計に酷い状態になっていました。
特に植物が近くにあったからか下の方はベトベトしている感じになり、薬剤などで汚れを取るには難しそうな状態でした。
サンドペーパーをかけて玄関ドアを削る
掃除でも薬剤でも難しい汚れを落とすために、玄関ドアを削ることにしました。無垢材の玄関ドアですので、汚れやすい欠点はありますが、削れば綺麗になる長所はあります。
木にサンドペーパーをかけるのに使ったのはベルトサンダーとオービタルサンダー。どっちも持っていたので両方使いましたが、新規に買うのであれば、プロではないので効率はあまり考えず、用途的に後々も使い回せるものを選ぶのがいいのかなと思います。
通常使うにはオービタルサンダーの方が便利ですが、これだけの大きな面を効率よく削るならベルトサンダーの方が便利かな。持っているのはRYOBIのものですが、個人ユースでは十分な性能です。
通常私がDIYでよく使うのはこっちのオービタルサンダー。吸塵機能が付いており思ったより粉を吸ってくれることや、削る性能もなかなかいいので気に入っています。
ベルトサンダーで削れるところは削って、難しい所はオービタルサンダーや手でサンドペーパーをかけました。かなり綺麗になりました!
「キシラデコール やすらぎ」で塗装
無塗装の雰囲気がは好きなのですが、日の光や雨などによってすぐに汚れたり傷んだりしてしまいます。ですので、極力雰囲気を損なわない塗料を選び塗装することにしました。
屋外木部用の濃い系の色よりは保護力は落ちるようですが、白木の雰囲気のまま塗ることができる「キシラデコール やすらぎ」を選択。せっかく木の色が見えていますしね!
「キシラデコール やすらぎ」は、塗料に薄いベージュっぽい色がついてますが、半透明塗料な上に薄い色なので、白木に油ぬったような印象の仕上がりになりました。
下の写真は塗った直後なのでまだウェットですが、乾くともっと落ちついた色になると思います。
「キシラデコール やすらぎ」の保護力
保護力は強力な方ではないキシラデコール やすらぎですが、無塗装よりは圧倒的に保護力がありました。玄関扉横の植物をやめたこともありますが、数年が経ってもあまり汚くなりませんでした!塗料がダメになってくるころを見計らって塗装していけば良い状態を保てそうです!
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