トラブルをもたらす太陽光発電パネル上の鳥のフン
緩勾配の屋根に設置した太陽光発電パネルの砂汚れ対策を終えましたが、鳥のフンも気になりました。
砂よりも鳥のフンの方がトラブルの元になると言われているので清掃を実施しました。
今回は太陽光パネルと鳥のフンについて少し書きたいと思います。
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鳥のフンが太陽光パネルにトラブルをもたらす可能性
太陽光パネルにとって砂の汚れよりも鳥のフンの方がトラブルを起こしやすいと言われています。
砂はうっすら積もるだけなら光も拡散して通しますが、鳥のフンは厚みもあるので部分的に透過を妨げるからです。
発電量が低下するだけであればいいですが、部分的に発熱するホットスポットが起こし、内部的に故障してしまう場合があります。
そのような場合でもパネルはその回路だけバイパスする機能などはありますが、フンや草などで影を極力作らない方が安心です。
鳥のフンが多い理由
緑があり鳥がよく飛んでいる地域なのですが、一番の原因は庭に設置したバードフィーダーです(笑)
ここ1ヵ月ほどスズメがエサを食べに来ており、屋根の上にとまるんですよね。
対策としてはバードフィーダーをやめることですが、スズメは可愛いのでやめたくないです(笑)
もしムクドリが来はじめたら、餌付けはいったん中止ですね・・・。
幸いスズメは屋根の縁にとまることが多いので、屋根上に多くフンが多くパネル上は少なめだったので様子を見ようかと思います。
鳥のフンは雨で流されないの?
鳥のフンも雨が降れば流される場合が多いですが、しばらく雨が降らないとフンが固まり、固着してしまう場合があります。
車の窓などにされた鳥のフンでさえ固まってしまうと洗い流すのも大変なので、定期的にチェックするのがいいかもしれません。
今回くらいの鳥のフンではトラブルにはならないでしょうが、鳥の来ている頻度などで点検サイクルを考えようと思います。
鳥のフンをモップで清掃
気づいてしまったので鳥のフンを清掃することにしました。
用意したものは精製水とモップ。
清掃に使う水は、水道水だとカルキで白い汚れが取れなくなるので、純粋か精製水がいいと言われています。
大規模だとそうも言ってられないでしょうが、フンを取るだけなので精製水を買ってみました。
モップは柄が4分割出来るもので、点検用通路から離れた部分も届くものにしました。
マイクロファイバークロスのアタッチメントが2種と水をかき取るワイパーが付いています。
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4本の柄を使って最大長にしてモップに水を吸わせて取りのフンを取りました。
4本だとすこし力が入りにくいかな。うちの場合は3本の長さでも足りたので、3本の長さの方が使い良さそうです。
このまえ排水用金具を取り付けたパネル下側の砂も落としておきました。
けっこう簡単に落ちたので清掃も大変ではなかったです。
また時間をおいて様子をチェックしてみようと思います。
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