DIYで太陽光発電6〜屋根上の配線作業
休日なのでガッツリと配線回りを進めました。ソーラーパネルもボチボチのせていて、現在12枚までのりました!
それではここ数日の作業記録です。
※太陽光発電のシステムの設置(30V以上の電気工事)には電気工事士の資格が必要です。
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配線を進める〜PF管のサイズは?
今までのせたソーラーパネル同士を直列でつないできたので良かったのですが、そろそろ配線をした方が良い状況になってきました。
ということで12枚パネルを乗せたところでパネルのせを一旦休止してソーラーケーブルの配線を進めました。
ソーラーパネルの下からバッテリーやハイブリッドインバーターまでの間は2層構造で耐候性のあるPF管を使いました。
ソーラーケーブル4本とIV線1本を入れるPF管のサイズは、28mmでいけるみたいでした。
構成変更してもケーブルの本数は変わらないので素直に28mmを選択。計算や表は下記を参考にしました。
アウトレットボックスを屋上に設置
一気に機材設置場所までケーブルを引くのは大変なので、屋上にアウトレットボックスを設置することにしました。
ここで接続しておくとソーラーパネルの構成を変えたくなった場合に対応しやすそうだなと思ったのもあります。
アウトレットボックスは28mmのノックアウト付きの長方形のものにました。
実務経験はないのでこれがいいのかは分かりませんが、本当はもう少し大きい方がやりやすいのかも・・・という印象。
電気工事士試験の時の金属のアウトレットボックスのフタを取るにはかなり力がいりましたが、プラ製のもの簡単にフタが抜けますね。
こういう作業も慣れてないので、いちいち調べながら進めます・・・。
屋上デッキの柱にアウトレットボックスを取り付けたら次はPF管を設置です。
PF管の設置
どうやって固定しようか悩んだのですが、C型クランプの安いものがあったのでそれを使ってみることにしました。
金具にはいい感じに穴もあいていましたので、ここに片サドルを取り付けることにします。
専用の屋根金具も探せばあるのかもですが、一つ一つがお高いのでまずはコレでやってみます。
片サドルのネジ穴は合わないので6mmのボルトが入るサイズにドリルであけました。
アウトレットボックスにPF管を接続しました。
管内径の6倍まで曲げられるという規定に沿って接地。計ってませんが・・・。
コネクタで接続するにはもう少し大きいボックスの方が良さそうですが、買っちゃったのでコレでやってみます。
(後日談ですが、やっぱり小さいので違うものを使おうを思います)
屋上から屋根にPF管をはわせました。
途中から地上へ降ろせば距離は短くなるのですが、設置しにくそうだし管が目立つのでこの経路にしました。
少し間をあけたソーラーパネル部分にもう一つPF管を設置していったんこの作業は終了。
ケーブルをPF管に通す
通線ワイヤーを買いました。電気屋の道具がどんどん増えていきます・・・・。
けっこう吟味して買ったので、使い勝手は良かったのです。正解でした。
こんな感じに5本の線が通ります。
どのケーブルか分からなくならないようマスキングテープはってありますが、最終的にはシールを作って貼ろうと思います。
屋根の上の状態です。ソーラーケーブルはまだコネクタも付けてません。
日が暮れてきて時間切れになったので適当にテープでとめてあります。
必要なケーブルは配置できたので、あとはパネルを乗せて適宜接続していけば屋根の上の作業は完了ですかね。
といってもまだ6枚残っていて金網も作らないといけないので、まだもう少し屋根上の作業が続きます。
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