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<TRIPOO!! 〜バイク・自転車・釣り日記〜>バイク(KLR650・XR100)、自転車(Vigore)、釣り、DIYなど趣味の日記

Li Time リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

外まわりが見えて来たので、バッテリーを買いました。

2024年1月1日から消防法のバッテリーの規制が変わっていたので、その辺も少し書いておこうと思います。

消防法のバッテリーの規制が変わっていた

2024年1月1日から消防法のバッテリーの規制が変わっていたことに気づきました。

ざっくりとですが、2023年度までは4800アンペアアワー・セル未満が規制対象外でした。

リン酸鉄リチウムバッテリーだと15340Whまでの容量であれば消防署への届け出や消防法の適合が必要ないという事です。

それが2024年1月1日からは、容量が10kWh以下 または 10kWh〜20kWh以下はJIS C8715-2と同等以上の出火防止措置が施されているものが規制対象外。

規制が始まったばかりなので、JIS C8715-2と同等規格の認証を取得がない製品も多く、10kWh〜20kWhの製品では選択肢が限られるようです。

なので10kWh以下でバッテリーを購入した方がいいのかと考えましたが、メーカーが対応製品を出すための経過措置が設定されていました。

施行から2年までの間であれば、すでに設置してあるバッテリーや設置するバッテリーにこの規定は適用されないとの事。

メーカーは経過措置の間に、10kWh〜20kWhの製品の認証を取ると思いますし、DIY用では10kWhに合わせた製品が出てくるのかもしれません。

消防法 経過措置

 

 

バッテリーは12V280Ah×4にしました

バッテリーは、お値段を優先して12V100Ah×4にするか、容量を優先して12V200Ah×4を予定していました。

それぞれの容量は、5.12kWhと10.24kWhで、直列で48Vにして使用します。

48Vのバッテリーを買わずに12Vのバッテリーにしたのは、一人で持てる大きさ・重量にするためです。

単体の大型バッテリーは重量がありすぎて一般家庭には配送が出来ないという問題もクリアできます。

さて容量をどうするかですが、うちのは夜もけっこう電気を使用しています。

むしろ昼間は思ったほど使ってないのかも。

なのでお値段が倍になってもバッテリーの容量は多い方がいいなということで、12V200Ah×4を考えました。

しかしバッテリーを物色していると、12V230Ahのバッテリーもお値段に大差がない・・・。

さらに見ていくと、4つ買うと割引率がいい12V280Ahも総額はほとんど変わらない・・・。

これはもう12V280Ahにしておこうかなと。欲がでました。

容量は14336Whになるので、発電スペックからすると太陽光でフル充電出来るかは微妙かも?

まぁ、ソーラーパネルは6枚増やせるスペースは残っているので、その辺は様子を見ながら調整していきたいと思います!

ということで購入!ドーンと4つやってきたバッテリー1個の重さは約27kgです。

アマゾン、楽天、ヤフーでも買えますが、私の場合は公式からの購入がリーズナブルでした。

↓LiTimeの公式ページはこちらです。



 

Li Time リン酸鉄リチウムイオンバッテリー到着

 

リン酸鉄リチウムバッテリーは本当に燃えない?

三元系のリチウムバッテリーと比べ、リン酸鉄リチウムバッテリーは燃えにくく安全と言われています。

熱安定性が高いため過充電や短絡時でも暴走が起きにくく、発火や爆発のリスクが低いらしいです。

鉛電池だとガスの発生も怖いですが、リン酸鉄リチウムバッテリーはその面でも安心です。

でも、燃えにくいとはいえ、本当に燃えないのか・・という心配はあるので調べてみました。

通常の使用であれば燃えてはいないようですが、煙が出て溶けるなどの事例はありました。

バッテリー内に制御を行う基板が入っているわけですから、そこら辺から加熱して発火・・ということもあるのでしょう・・。

発火したとしても燃えさかる可能性は低そうですが、セルの膨張も起こる可能性はあるので点検は必要そうですね。

Li Time リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 充電

 

バッテリーの設置

バッテリーが溶ける、白煙が出る、一瞬炎が出る事は想定しつつ設置を考えました。

鉄の箱に入れて庭に設置するなどは難しいので、当初の設置場所でいきます。

一番気になったのはバッテリーを置く場所の後ろがベニヤ板なこと。

火がついたら燃えそうなイメージがあるので、とりあえずスパッタシートで囲むことにしました。

ゆくゆくは鉄キャビネットとかにしたいですけどねぇ。

本格的に燃えたらどうしようもないでしょうが、熱を発して溶けるくらいのことなら守ってくれそうということで。

バッテリー自体の発火よりも、ケーブルの発火とかの方が可能性が高い気がしますけどね。

電流に合わせたケーブルの選定やブレーカーの設置はしっかりやります。

Li Time リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

 

リン酸鉄リチウムバッテリーのリサイクルのこと

大型のリン酸鉄リチウムバッテリーは廃棄するときに困るという話もたまに聞きます。

ポータブル電源もですが、比較的大きくやっているメーカーはリサイクルしてくれます。

今回買ったLi Timeのバッテリーも廃棄時のリサイクルはやってくれるとの記載がありました(送料は負担)。

リン酸鉄リチウムバッテリーの寿命は10年と言われているので、廃棄時に引き取りしてくれる可能性が高いのは有り難いですね。

災害用ポータブル電源なども、名の通ったメーカーであればリサイクルしてくれる所が多いです。

Li Time リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 端子

 

10Aの充電器で地道にバッテリーを充電中

バッテリーの充電器はリョクエンの10Aを購入しました。

バッテリーが大きいので20Aがいいのでしょうが、初回の充電くらいしか使わないかなとケチりました。

安定化電源での充電も考えたのですが、専用品の方がラクかなと。

リョクエン 10A リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 充電器

まずは充電かなと開始しましたが、商品到着時から満充電までけっこう時間かかりますね。

1つめは16時間くらい?かかったんじゃないかなと。

でも充電出来ることは分かったので、地道に充電していきたいと思います。

リョクエン 10A リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 充電器

 

配線はハイブリッドインバーターやブレーカーを設置して、ちゃんとケーブルの距離を出してからやりたいと思います。

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