デュプリケーターを使ってHDDをラクラクSSD化
家にあるASUS Aspire E1シリーズのPCは、使用頻度が少なかったので買ったばかりの状態で使っていましたが、SSDが余っていたので今更ではありますがSSDに交換しました。
その際にロジテックのデュプリケーターを使ってHDDをコピーしました。この手の商品は初めて使いましたがラクチンですね。今回はこのデュプリケーターを使ったクローン作業の様子を書いてみたいと思います。
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ASUS Aspire E1のHDDを取り外す手順
ASUS Aspire E1のHDDが格納されている場所の裏側のビスを外します。
裏蓋を外すとメモリやHDDにアクセス出来ました。HDDがついている金属と本体をとめているビス2本を外します(上側は写真撮る前に外しちゃいました)。
HDDを横に引っ張って抜くためのプラスチックのベロがついていますので、横にずらして抜きます。
プラスチックのベロを横に引っ張るとコネクタからHDDが外れました。
ビスを外して金属プレートとHDDを分離しました。
デュプリケーターでHDDをSSDにクローン(コピー・複製)する
SSDは昔MACに使っていたSAMSUNG製です。ちょっと古いもので512GBの容量です。
そして今回はじめて使うロジテックのデュプリケーター LGB-2BDPU3ES。パソコンなしでくろーんディスクを作ってくれます。またエラースキップ機能付きで、その辺を期待して買う方もいるようです。
この手の商品は初めて使いますが、私はMACをずっと使ってきているためWINDOWSは慣れていないので、LGB-2BDPU3ESは考えずに作業が出来そうなので期待大です。
AからBへとデータが複製されるので、PCに装着されていたHDDを奥側のAのスロットに差し込み、SSDは手前のBへセット。
2.5インチのHDDと2.5インチのSSDが刺さっていますが、3.5インチのHDDも指すことが出来ます。
HDDやSSDがセット出来して電源をオンしました。電源ランプが緑、AとBのランプがオレンジに点灯しHDDとSSDを認識しました。
オレンジが点灯してから10秒ほど待った後、左下のCLONEボタンを100%表示のランプが青く点灯するまで長押しし、消灯する前に再度CLONEボタンを押すと、クローン(コピー・複製)が始まります。
誤ってクローンを始めてしまわないように、長押しなどのボタン操作が必要になっています。
クローンが始まると25%ランプが点滅しはじめ、25%終わると50%ランプが点滅という具合にランプによって進行状況を教えてくれます。
25%終了して50%に向けてコピー中の状態です。25%、50%、75%、100%という表示しかないので、ランプはなかなか進みませんが、デバイスを抜いたり電源をオフにしたりしてはいけません。
100%ランプが点滅から点灯になり、無事にクローン終了。512G→512GBのクローンでしたが、4時間くらいかかったと思います。
容量が大きくなればかなりの時間がかかると思いますし、エラー箇所があるとさらに時間がかかると思いますので、放置できる場所で作業したほうがいいと思います。
クローンしたSSDをASUS Aspire E1に取り付け
金属の台座にクローンしたSSDを取り付けました。
あとは取り外した手順の逆で取り付け、PCを起動して無事起動できればOKです。
今回はじめてデュプリケーターを使いましたが、とてもお手軽にHDDからSSDの引っ越しが出来ました。デュプリケーター LGB-2BDPU3ESは、WINDOWS慣れしてない私のような人にはとても便利なものでした!
元があまり速くないPCなので、感動するほどの爆速・・とはいきませんが、ストレスなくOSが起動し、アプリ起動などの待ち時間も減りました。軽い作業であればストレスなく十分使えるようになりました。
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