お餅に使う「きな粉」は大豆を煎って出来ている
大豆を煎って出来ている黄色い粉・きな粉
例年12月30日はお餅つきをします。今年もできたての鮭缶入りからみ餅以外にも、きなこ餅やあんころ餅も楽しみました。あんころ餅も美味しいのですが、あまり数は食べれないので、我が家ではきなこ餅の方が人気があります。
きなこ餅にかけるきな粉は、出来たものを買ってくるので、きな粉はきな粉にしか思いませんが、実は大豆で出来ています。大豆で作った粉には、大豆粉、きな粉、おからパウダーなどがあり、それぞれ製造方法が違うんです。
まず大豆粉は、生または低温で焙煎した大豆を粉末状にしたもの。きな粉は、大豆をしっかり煎ってから粉末状にしたもの、おからパウダーは、戸津などの製造過程でできるおからを乾燥させて水分を抜いたものです。見ての通り、きな粉とおからパウダーは火を通してあるので、そのまま食べることが出来るんですね。
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