本場韓国の辛いキムチで日本を思い出す夕食に【北米縦断・原付二種の旅 60日目】
爽やかな気候で風が気持ちいい
南へ南へ走って来てるから、どんどん日も短くなって来てるんだけど、同時にだんだんと暑くなってきたよ。昨日はフリースが必要なくなって、今日はトレーナーも必要なくなった。気候でいえば北海道の夏っていう感じかな。走ってて風がとても気持ちいい!遅めの夏到来だね!
でも景色はなんかあんまり変わらなくて、オーストラリアを走っていた頃と感じが似てるかな。交通量は断然こっちの方が多いんだけどね。
韓国人経営のキャンプ場でキムチをいただく
日が短くなってきたから、泊る所も早めの時間に決めないと落ち着かないようになってきた。これまでの感覚で走ってると、泊まるところも決まっていないのに夕方になってるからね。それで今日は早めに、っていっても4時半くらいなんだけど、キャンプ場を決めたよ。
ここはモーテルとキャンプサイトが両方ある所だったんだけど、そこの受付のおばさんがアジア人だったの。韓国から来て6年になるそうで、英語もあんまり達者じゃなかったよ。同じアジア人ってことでちょっと話しをしながら、「キムチも作ってる?」って聞いたらね、「キムチもここで作ってるわ。」って言ってた!
昔オーストラリアで会った韓国人の女性のキムチを食べた事があるんだけど、それはそれは美味しかったんだよね。日本のお店で頼むキムチより断然ね!その話しをしたら「もしよければ、少しいかが?でも、私のキムチは本当に辛いわよ。」って言いながら、キムチと佃煮と肉の甘煮と大根の漬物をいただいてしまったよ。
それから米を炊いて、フェアバンクスで日本人に頂いたインスタント味噌汁を作って、さらに同じ人に頂いた玄米茶を入れて、すごく豪華な食事になったんだ。豪華っていうより日本の味で懐かしかった。
やっぱり韓国家庭で作るキムチは絶品!ゴハンとよく合う。おばちゃんの言ったとおりかなり辛めの味で、汗をダクダク流しながら、かなり多めに炊いたご飯を一気に食べてしまったよ!佃煮とか漬物とか肉の味付けも全てが日本の味付けと同じだから、もうそれはそれは美味しかった!
外国向けの味付けの中華料理よりも、日本人の元シェフが少ない調味料で作った料理よりも、数倍美味しかったね。ちょっと日本を思い出しちゃうくらいに。
Whitecourtのキャンプ場(走行203.7km)
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