エドモントンからロッキーへ向けて出発【北米縦断・原付二種の旅 68日目】
エドモントンを出発し、平地をひたすら走っていく
楽しかったエドモントンを離れるのは辛いね。朝7時半くらいに起きて支度してたのに、結局宿を出るのは11時半過ぎになっちゃった。良く話した友達達はほとんど先に出ちゃってるから、少しの見送りで出発。
戻ってももう誰もいないのに、何度も戻ろうかとか思っってしまうのは、それだけ楽しかったからだろうね。
ユースホステルを出て、ダウンタウンから国道へ出て、ロッキー目指して走り始める。街の近くの国道は高速道路のようだから、国道に入ったら感傷にひたることも出来ずにバックミラーとにらめっこになった。回りの車より速度が遅いからね。
国道は、延々に平地の道が続くんだ。一生懸命にロッキーの山を探すんだけど、ずっと平地。ロッキーまで、距離がけっこうあるから仕方ないか。
平地をずっと走っていたら、学校で習った地球はなんで丸いかを分かる方法ってのを思い出したよ。船が水平線の彼方から見え始めるっていうやつ。
同じようにロッキーも地平線の彼方からにょきにょき顔を出すんじゃないかな?と思いながら走ってたんだよ。夕方かな、遠くの方に山が見えた時はちょっと感動!
休憩中のアリ観察
休憩の合間に何となくアリ観察をしてるんだ。どこにでもアリはいるし、一人で休憩しているとやることなくてね。もしかしたら俺はアリの新種を見てるのかも知れないとか思ったりしながらね。
アリって本当にいろんな種類がいると思うよ。見る場所によってすぐ違う種類のアリが見れる。赤いやつ、黒いやつ、しっぽのほうだけ赤いやつ、大きいの、ちっちゃいの。面白い。
宇宙に放り出されたような星空を見る
今日はロッキーを見ることは出来なかったけど、満天の星を見れたよ。こんなに凄い数の星は、白夜で昼が長かったから見れなかったんだけど、宇宙に一人で放り出されたような感じだったなぁ。そんな風に感じたのは、エドモントンでの別れもあったからなのかな。
<Alberta>Edosonの近くのキャンプ場(走行226.7km)
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