シェーンのロケ地、グランドティトン国立公園【北米縦断・原付二種の旅 88日目】
グランドティトン国立公園の美しい風景
昨日は天気があまり良くなく久しぶりにカッパを使ったんだけど、一転して今日は最高の天気!走っているのがとっても気持ちいいよ!
グランテトンナショナルパークは「シェーンカムバック!」という映画の台詞でちょっと有名らしいんだけど、期待を裏切らない美しい山々と平地の絶妙なバランスが最高だった。そして、ずっと頭にシェーンの曲が鳴り響いていたよ。
山々はちょっとカナディアンロッキー風だから、ちょっと見飽きてるっていうのもあるんだけど、やっぱりキレイなものはキレイだよ。
5年前の旅人
グランテトンナショナルパークの山を眺めてると、キャンピングカーのおじさんが「1993年にアラスカを回ってなかったか?」って聞いてきた。
「今年は行ったけど、93年は行ってないよ。」って言ったら、「そうかアラスカで君のようにバイクで旅する日本人と1週間ほど過ごしたことがあるんだが・・・。」だって。
1週間も一緒に居たなら、顔くらい覚えておいて欲しい!でも、外国人の顔って同じ風に見えるから難しいのかな?俺は日本人の顔を覚えるのも苦手だから、人のこと言えないけどね。
5年前にも同じようなスタイルで旅してる人がいて、同じように外国の人と時を共にして、きっと素晴らしい経験をしているんだよね。
5年後にここを旅した人に「こんな日本人がいて、こんなに良い経験をしたよ。」って語ってくれるような旅を俺もしたいなぁと思ったよ。
togwtee pass、標高2900mの峠越え
公園を一周して、今日の最大の難所、標高2900mの峠越え!スケールが大きいから、それほど登ってる感じは受けないんだけど、さすがそれくらいの高さになるとバイクの非力さを感じるね。
エンジンをボコボコ言わせながらその山を越えて行くと、なかなか感じのいい田舎町に着いた。なんとなく走る気が失せてその町に泊ることにしちゃったんだけど、雰囲気の良い町だけあっていい感じの人が多かったよ。
Duboisの格安モーテル(走行234km)
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