サウスダコタの日本っぽい風景の中を走る【北米縦断・原付二種の旅 99日目】
緑の素晴らしさを実感しながら
デビルスタワーのあたりにも木はあったけど、サウスダコタ州に入ったら緑がとても目立ってきたよ!たまたまこの道に森があるだけかもしれないけど、牧場地帯とは気候が違うんだろうね。
やっぱり人ってさ緑のなかにいると落ち着くんだよ。こっちの人がなんで「木が素晴らしい。」とか「水が素晴らしい。」って言うか良く分かった。
俺にとっては砂漠とか荒涼とした風景も新鮮に映るのは確かで、日本のような緑の景色は新鮮に感じにくいっていうのはあるんだけど、黄色一色の牧場世界からきたら、なんて緑は素晴らしいんだ!て本心から思ったよ。
でもね、緑が多い所っていうのは道は険しい。山が一番緑が多いところだから仕方ないんだけど、バイクが非力すぎて進んでくれない。
そして、山の中の道は日本を懐かしむような風景ばかりで、日本走りたいなぁなんて思ったよ。山の中の町は日本の町の作りそっくり!
カーブの先に食べ物屋とかガソリンスタンドがある雰囲気は、神奈川の津久井風。線路が橋で山と山を結んでるのなんか鬼怒川あたりを連想させるんだ。
ちょうど日本くらいの川があって、ルアーでもフライでもなく、のべ竿で釣りをしてるおじさんがいたりもする。突然出てくる釣り堀の看板とか、そんあのも日本的だね。ああ、日本の道を走りたい・・・。
もうこの辺はキャンプシーズン終了。キャンプ場には人はいないし、夜は雪でも降るんじゃないかっていうくらい寒いや。
<South Dakota>Black Hills Natl Forest内のキャンプ場(走行184km)
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