ララミーの町に戻り、バイク整備に追われた一日【北米縦断・原付二種の旅 102日目】
バイクの整備に追われる
町での滞在中にはやる事がいっぱいあるんだ。写真を現像したり、洗濯したり、バイクを整備したり、買い物に行ったり。その中でもバイクツーリングでは一番バイクの整備が重要なので、今日は気合いを入れてバイクの整備をしたよ。
俺のバイクはかなりチェーンの状態が悪くなっちゃってる。デビルスタワーに行く前からチェーンの動きは渋くなっている。雨の中を痛んだチェーンで走って来たから、本当に伸び切って限界に達してたね。
ララミーの町に到着したときにバイク屋さんで注文しておいたから、それを受け取ってチェーンとついでにスプロケット(歯車)を変える作業をしたよ。
ここで手に入れたチェーンは日本から着けてきた物より確実に悪い物。O−ringっていう丸いゴムのようなものがチェーンの中に入っていないんだ。
O−ringなしのものは、ダートばかり行くなら洗いやすくていいのだけど、チェーンオイルが流れやすくなっちゃうから、マメにオイルを吹いたり調整しなければいけないんだ。きっと長くは持たないだろうね。O−ringなしなら早く手に入るって言われてそれにしたんだけどね。
バイク屋では日本で持っているバイクのパーツも受け取った。自分へのお土産ね!これは郵便局へ行って日本へ送ったよ。まだ入荷してない欲しかったパーツリストとかは、Iさんが受け取って日本へ持って帰ってくれるっていうから甘えちゃう事にしたよ。Iさん日本に帰ったら、なんかご馳走するからね!
デビルスタワーに行ったせいでタイヤがずいぶん減ってたね。まだ持つけど、在庫がある店を見つけたら買っておいたほうがいいかもしれない。待たされるのイヤだからね。
なんだかバイクの距離が伸びてきて、チョコチョコと変えなければいけない部品が出てきて面倒くさい。でも大きなトラブルが出てないのは感謝だね!
<Wyoming> ワイオミング大学の学生寮(走行13km)
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