日本の大学生とアメリカの留学生の違い【北米縦断・原付二種の旅 103日目】
英語の出来る日本の大学生と留学生の大きな差
ワイオミング大学寮での生活も今日が最後。いいかげん出て行かないとIさんにも迷惑だし、何より寒くなってしまう!標高2000mを超えているから、10月には雪も降ってくるらしいよ。
ここを出て行く前に、日本の大学の生徒と、アメリカの大学の日本人生徒は、の違いについて聞きかじった事を書いてみようかな。
留学生はもちろん英語が話せるって言うのは当たり前なんだけど、必ずしもペラペラの英語を話せるワケじゃないって言うのは前に書いたよね。
生活やコミュニケーションをとるための英語は当然のように出来るんだけど、日本国内で英語を学んでる人でも努力しだいではそのレベルにはなるらしい。
こっちにいれば話さなきゃいけないし、聞かなきゃいけないから、日本の大学生より英語での会話できる人が多いのは確かなんだけど、留学生の場合は日本の大学生よりもドキュメントを書かせるとキチンとしたものを書けるって言うのが大きな違いみたい。
レポートを毎回英語で書かなきゃいけないワケだからね。例えば会社に就職した時に、英語が話せる日本の大学卒業生とアメリカの大学卒業生に英文書類を書かせた時、とても大きな差が出るんだって。
アメリカの大学の麻薬事情を聞く
アメリカの大学生で、麻薬を一度やってしまったという人と話したんだけど、アメリカの大学ではそうとう深刻な問題みたい。その人は日本での1年分の使用料をアメリカでは3日で消費するって言ってたんだ。
それがホントかどうかは知らないけど、日本よりは消費量が多いっていうのは確かだね。大学のある町の麻薬の消費って多いらしいのだけど、それはなんとなく分かる気がする。
彼は友達が廃人になってしまったのを見たこともあるらしい。もう薬をやめている彼が言うには、「重い中毒になる前にヤメれる人も多いんだけど、やってしまった事はずっと悔やむ。そして、一生人生につきまとうのをずっと後悔しつづけるんだ。」って言ってたな。
麻薬に関してはアメリカの方が手に入れやすいのは確か。手に入れようと思えば本当にすぐ手に入りそうだから、興味本位 でやってしまう人が多いんだろうね。
<Wyoming> ワイオミング大学の学生寮(走行0km)
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