ロサンゼルスのお話にならないダメ警官【北米縦断・原付二種の旅 150日目】
旅行者に何もしてくれない警察官
ハリウッドのホステルに来てから、一緒にユニバーサルスタジオを行く人を探してるんだけど、ぜんぜん見つからないよ。今日行ったって言う人とか、行きたいけど金がないとか、興味ないとか、行くけど友達と行くからとかなんだ。
午前はロビーで一緒に行く人を探しながらダラダラして、午後からはカメラを盗まれたって言う人につきあって、警察に行ったよ。本当に盗難が多すぎる宿だよ。
一緒に行った警察は、ビバリーヒルズの警察署とは違って普通の警察署だった。やっぱりビバリーヒルズの警察署はあそこの住人のお金で立ったに違いない!普通の警察署とビバリーヒルズの警察署の警察官の給料が同じか知らないけど、もし働くならあの美しい警察署で働きたいと思っちゃうよね。
その警察署ではダメダメな警官に当たってなかなか盗まれた証明書を発行してもらえなかったんだ。アメリカのドライバーズライセンスかソーシャルセキュリティーナンバーが必要がとか言ってね。
それってアメリカに住んでる人じゃないとダメって事で、旅行者の盗難に関しては証明書も出せないってこと。つまり旅行保険もまったく無意味ってこと。そんなワケないから、かなり粘ったのだけど、ダメなものはダメだって。
仕方ないから保険会社に電話してもらって、その係りの人と話しをしてくれって頼んでも、警察官は「俺はここから離れる事が出来ないんだ。」の一点張りで、同僚に聞くのはもちろん、保険会社の人に電話で確認すらしてくれない。
保険会社の人もそんな話しは聞いた事ないってあきれてた。盗難された本人が保険会社の人と話している時に、通りかかった女性の警官に事情を話したら、素直に発行してくれるだって。知らない事があるのは当然だけど、確認すら出来ないなんて・・・マッタク。あー超むかつくアホ警官!
そのやりとりを聞いていた警官も何人かいたけれど、担当は担当って感じで知らんぷり。聞こえてるんだから、教えてあげればいいのにね。誰もこっちを助けてもくれなかった。なんだかイヤな物を見てしまったよ。
ロサンゼルスは遊ぶ所はいっぱいあるけど、ここにずっといると心がすさんでいく気がするよ。人を信用できないし、フレンドリーで親切な人って少ないし。警官でさえ何もしてくれない人もいるしね。
ハリウッドのホステル
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