旅はもう少し続くけど、原付二種北米ツーリング完結!【北米縦断・原付二種の旅 166日目】
最終日はロサンゼルスへ移動して空港近くへ宿を取ることに
明日、ロサンゼルスから飛行機が出るから、今日はどこへ泊まるか決めなければいけなかったんだ。泊まるところは、ロサンゼルスへの無料シャトルバスが出ているサンディエゴ空港近くへ泊まるか、ロサンゼルスの空港の近くまで行ってしまうか、いまの宿のままサンディエゴから飛行機にのっていくかのどれか。
一番危ないのはサンディエゴの飛行機らしくて、遅れる事が多いから、いままでも何人も乗り換えに失敗してロサンゼルス発の飛行機に乗れなかったらしい。
サンディエゴからロサンゼルスへの無料シャトルバスは、とんでもない所から出ているので、サンディエゴ空港近くに宿を取るのがよさそう。
でも、どうせヒマだし、一番安全なロサンゼルスまでバスかなんかで行って、空港近くに宿を取ることにした。出発が朝の飛行機だから時間に余裕も出来るし、空港近くの宿は空港までの送迎サービスもあるしね。
スケートボードのキャリーカートが楽しすぎる
ロサンゼルスへ移動することにしたのだけど、スケートボードもあるから荷物が大変!でも、スケボーに荷物乗せてみたら、キャリーカートのように使えることが分かったんだ。
試行錯誤してたら、荷物をなるべく後ろに載せたら、スケートボードに乗れることも分かって楽しくなってきたよ!これは案外ラクチンかもしれない。自分も乗れる即席スーツケース!
ダウンタウンでご飯を一緒に食べたスケートボードの師匠T君も「それいいっすね。」って。ホントにいいって思ってるかは知らないけど、ラクチンだし移動が楽しいよ。
グレイハウンドのバスチケット買ってトモ君と別れたんだけど、彼に「日本に帰ったら飲みましょうね。」って言われた時はムチャクチャ感動したよ。彼はたぶんキライな奴にはそんな事言わない人だし、いいやつだったからね。
ロサンゼルスのバスディーポで難民に
ロサンゼルスのバスディーポから市バスで空港へ行こうと思ってたんだけど、行き方も宿もまったく分からない!ロサンゼルスのガイドブックがないんだよ!
夜だしガイドブックも見れないから、人に聞くしかないという状況・・・。結局、タクシーの運転手に空港近くの宿を紹介してもらうことにしたよ。タクシーの料金はバスより高いけど、今日がアメリカ最終日だしね。
タクシーの運ちゃんはいい感じの人だった。でも、アメリカでは低い身分なんだろうね。そんな感じを受けたよ。旅をしてきて思ったけど、アメリカは中の上以上の生活しないと暮らしにくいんだよね。貧しい人は本当に貧しいしね。何かやりたいって人にはチャンスはある国ではあると思うけど、なかなか厳しい国だとは思うよ。
話しは戻すけどさ、ロサンゼルスのどこを走っているか全く分からないタクシーは、空港の近くかも分からない宿の前に到着し、ここは安くて空港までの無料シャトルバスもあるから、なかなかいいぞと言っていた。
宿の看板を見ると、ドミトリーもあるホステルだった!最終日だから、個室のモーテルくらいでもいいと思ったのだけど、本当に安い宿に連れてきてくれたよ。お客を連れてきたからか、ホテルからチップかなにかをもらってた。こういうのも彼らの生活の足しになってるんだろうなぁ。
最終日の夜は楽しく飲めた
タクシーの運ちゃんが連れてきてくれた宿はなかなか快適で、まわりには飲み屋もたくさんあったから、飲み過ぎない程度にアメリカ最後の夜を楽しんだよ。いい夜になったので運ちゃんに感謝だね!
原付二種北米ツーリング完結!でも、旅もう少し続く
朝起きて、宿の無料シャトルバスに乗ってLAXへ。アメリカへ来た時にバンクーバーへの乗り換えで使った、広くて落ち着かない空港へ再びやってきた。
チェックインの手続きをし、ロサンゼルス発ソウル行きの飛行機が出発。楽しかった原付二種での北米ツーリングが終わってしまったよ。でもね、まだこれから韓国の旅が待っているんだ!それもまたとっても楽しみだよ!
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韓国の旅へと続く
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