アメリカへ入国・見渡す限り何もないアラスカ州へ【北米縦断・原付二種の旅 24日目】
カナダ国境越えと手続き
カナダからアメリカへの国境越えは、何か申告をしないのであれば出国はスルーパスだね。でもバイクの書類にハンコを押してもらわないといけないから、バイクを道路に停めて反対車線にあるカナダのオフィスに出向いたよ。
カナダのイミグレーションでカルネの事を話して書類を見せたら、担当者はあっと言う間にカルネにハンコを押してくれて、バイクはカナダから出国した事になったよ。
人はスルーパスだけど、日本から持って来たバイクをスルーパスさせちゃうと面倒なことになるから、ちゃんとやっておかないとね。
見渡す限り何もないアメリカ・アラスカ州に入国
アメリカ入国はハワイで一度アメリカに入国してたから、ほとんどスルーパスだった。バイクはアメリカに入った証拠のハンコをもらわなければいけないので少し説明はしたけど、すぐにハンコをもらえてなんてことない感じで通過できた。ほんとにあっけなかった。
アラスカに入ってカナダと雰囲気が変わってきた。景色が乾いた感じになってきて、川は濁流に。濁流でもそれがまた良かったりするんだけどね!アラスカ州は、バイク旅の前に立ち寄ったハワイと同じ国なのだけど、雰囲気はだいぶ違ってかなり素朴な感じでなかなかいいよ。
それにしても見渡しても何にもない。この景色を見ると、むかしソ連がアラスカは要らないっていったの分かる気がした。石油資源が豊富だったアラスカをもらっておけば得だったというオチはあるのだけど、その頃に石油が出るとは知らなかったからね。
アラスカ最初の町TOKのキャンプ場はツーリストがたくさん
今日はキーボード叩くのが辛い。っていうのはフードストアーで会ったアメリカ人サイクリスト3人組みと楽しいビールを飲みすぎた。6本のボトルを飲んでしまっよ。
彼らはアラスカ州のアンカレッジからカリフォルニア州まで自転車で走って行くらしいよ。その中の一人は宇都宮で英語を教えてた先生だった。お母さんが日本人らしい。
英語の元先生に「英語をもっと上手くなりたいんだけど、どうしたらいい?」って聞いたら、「話す事が一番身になるわ。」だって。
うーん・・・それはちょっと疑問。話しているだけだと上手くはならなくて、場慣れだけしていくだけな感じなんだよね。ちゃんと勉強もしないとたぶんダメ。でも楽しくやれてるからいっか。白夜で昼のように明るい夜に、同じくらいの世代のツーリストと英語で喋れて楽しかったよ。
あ、GL1500のトライクで旅する夫婦達ともいろいろ話したけどね!アラスカに入って最初の町だから、ツーリストがいっぱいいて楽しい!そんなだから、今日は酔っっぱらいすぎたので、もう寝る!!アラスカまで来たぞ!ヤッホー!
< Alaska> TOKの一番安かったキャンプ場(走行372.9KM)
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