白夜で眠れない、アラスカのテント泊【北米縦断・原付二種の旅 32日目】

時間の感覚は狂いましたね。何を話したか・・記憶の奥へといってしまいましたが、白夜の下で話したことはきっと心で覚えていて、ふとした拍子に思い出すんでしょうね。何故、風邪なのにステーキなどという油っぽいものなのか？日本では考えられませんね（笑）若かったのか、普段が質素すぎたのか、お粥も提案したような気がするんだけど、なんかステーキという話になってましたね。

こんにちは。あのとき、Billie’sのホステルの庭で、時間を忘れて遅くまでTAKAさんと語り合ったのを思い出します。確かに真夜中の１２時でもまだ外で新聞が読めそうな明るさだった。Denali国立公園でキャンプしたときはなかなか寝付けなかったです。Billie’sでいつまでも暗くならないのをいいことに遅くまで外にいたせいか、風邪ひいて大熱出したときTAKAさんにつくってもらったステーキの味、今でも忘れません。

あの年の冬は姉が住んでいる北欧に行って、年明け早々にアラスカでは熱出して行けなかった北米最北端の地の代わりにヨーロッパ最北端の地に行ってきましたが、白夜の反対で日が昇ることがなかったです。午前中１０時頃水平線の向こうに薄っらと光が射して正午にはもう真っ暗って感じでした。夏のアラスカでは見れなかったオーロラを見ました。
ステーキは始めから材料を買い込んでいてその予定であったところに私が熱を出したんだと思います。とにかくあのときは全く外出がままならなかったし、高熱でも不思議と食欲があって私自身精がつくものを食べたかったのかも。ほんとはもっと焼いてって言いたかった記憶が（笑）。あのステーキで命が繋がった思いです。

言ってくれれば、病人食にしたのに〜。オーロラはまだみたことないので、一度は見に行きたいですねー。

オーロラは無理してでも一見する価値あると思いますよ。本物のオーロラは画像や動画ではなかなか再現できないと思います。静止しているのならともかく、暗い上に思ったより動きが速いので、あの動きを止めるにはどうしても高感度で撮影しなきゃいけなからノイジーな画像・映像になりがちなんですよね。それからオーロラってやっぱり暗い冬の方が見やすいので、それ以外何も観光できない旅行になりがちです。私はオーロラ見る為にノルウェーの北極圏に一週間程入りましたが、北極圏入る前のオスロから十分暗かったんで「寒さより暗闇」にも書いた通り寒いことより日照時間が少ないことの方がだんだんイヤになってきた。ノルウェーでは北極圏(arctic circle)に一週間もいて一回しかオーロラ見れなかったけど、最後の晩に船のデッキから諦めがちにふと空を見上げたときにオーロラが見えたときは鳥肌立ちましたね。キレイとか神々しいとかって以前にちょっと恐いと思った(^^;)。まるでそれ自身が意思を持っているようで。次回はアラスカで見てみたいです。

動きが速いんだー。見たことのある人の感想って、やっぱり面白いなぁ。オーロラを見るだけなら、カナダのイエローナイフに行ってみたい。北欧はオーロラ以外も見てみたいので、冬でなくてもいいかなという感じです。もっとも老後にでもならなければ、行けなそうですが・・。そういえばビリーズ・バックパッカーズをストリートビューで見てみました。相変わらず旗がひらめいていましたね。少しばかり回りを動かしてみましたが、何にもないですね（笑）

見えますね〜。以前見たときはホステルの真ん前のストリートビューまでは見れませんでした！。全然変わらないですね〜。オーロラはイエローナイフも有名ですが、Fairbanks郊外のChena Hot Springも有名みたいですね。JALパックだと思いますが、成田からFairbanks直行のチャーター便で毎年オーロラ観光ツアーを組んでるみたいですよ。

見えるでしょうー。あの懐かしい建物が。あの庭でキャンプしてたんだよな〜（笑）オーロラツラーは、時間もとれないけど、先立つものが・・・ない（汗）