デナリ国立公園・バックカントリーへ入る装備なし【北米縦断・原付二種の旅 36日目】
デナリ国立公園へ今度はバスで
フェアバンクに戻っても全くやることがないから退屈で仕方がないんだ。そして色々考えて、バスでデナリ国立公園に行くことにしたよ。
デナリ国立公園は、規則や予約がかなり厳しいから、バイクで行くよりバスで行ったほうが自由に動ける気がしたんだよね。
そうと決めたら、荷物はバイクで運ぶスタイルから、自分で運ぶスタイルに!基本的にはバイク装備になっちゃてるから、ザックもよくないし、靴もちょっといまいち。少しは歩きたいけれど気合の入ったトレッキングはなし。バスに乗って観光するのがメインね。
バックカントリーキャンプ
宿のおばちゃんの息子達が運行している、アンカレッジ〜フェアバンクス間のバスに乗ってデナリに向かった。デナリ国立公園でバスを降りたら、もう一人の日本人も同じ所でバスを降りたんだ。
彼はカナダでワーキングホリデーしてる人だった。トレッキングが大好きで、デナリで1ヶ月から2ヶ月を過ごすって言ってたよ。
バックカントリーって言って道路から外れた所でキャンプをして、トレッキングするんだって。バックカントリーへ入るのは許可制で、どこのエリアをトレッキングしますっていう許可をもらうんだ。エリア内には人数制限もあるから、希望のところに希望の日にはいれるかは分からないみたい。
バックカントリーにはクマがたくさんいるので、クマへの対処方までしっかりレクチャーされた後じゃないと山に入れてもらえない。食料も匂いが出ないようコンテナの中に入れて持ち歩いたりするんだよ。
彼は3日後くらいに山のふもとのキャンプ場から近いところを手始めに、徐々に山歩きをしていくらしいよ。
トレッカーもいろんな種類がいるみたいでさ、彼は動物がいる中を歩いてキャンプするのが好きみたい。ヒマラヤとか高い所には興味なくて、ロッキー周辺とかこの辺の動物が居るところが好きなんですよって言ってたな。
バックカントリーでキャンプするとか、まったく考えた事なかったな。バイクで旅したいってのがメインだから、そりゃそーか。
話しを聞いて、クマの居る広大なバックカントリーでのキャンプも興味わいたけど、やっぱり装備がきつい。そういうの楽しむための準備をしてこないと難しいね。
トレッキングコースを楽しむ
話しを少ししたら、バスの予約をしてトレッキングコースへGO!バックカントリーに入るのは大変だけど、普通の装備でも楽しめるトレッキングコースもたくさんあるからね!時間的に大丈夫そうなコースを歩いてきたけど、天気も良くて気持ち良かった〜。
<Alaska> Morinoキャンプ場(走行0km)
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