ドーソンシティのレトロな町並みとパブでの出来事【北米縦断・原付二種の旅 49日目】
国境を越えてカナダへ入国
カナダ国境を越える時に、カナダから出国できる航空券を持っているか、お金を持っているか、銃を持っているかを聞かれたよ。持っていた航空券は有効期間内でよかったと心底思ったよ!
あと10日くらい先のフライトだから、絶対にバンクーバーまでバイクではたどりつけないんだけど、帰りの航空券を持ってなかったら係官によってはうるさいらしいから!
カナダ再入国はなんとかなったけど、アメリカに再入国する時はチケット買わないと駄 目なんだよね。アメリカって不法滞在に厳しいから、入国するのには帰りのチケットを持っているのが手っ取り早いんだ。
カルネのことは知らなかった係官
自分の入国はそれでオッケーだったけど、バイクの入国にはけっこうな説明を要したよ。というか、車やバイクはそのままスルー出来ちゃうのだけど、日本から一時輸入をしているので書類を書いてもらわないと後々困るの。
その書類のことはほとんど知らなかったので、説明して書いてもらった。すごく小さなイミグレだったからか、問い合わせて確認することもなく、「ここにハンコを押せば良いのね!」と言いながら、言うとおりに押してくれたよ。ある意味スムーズ!
この町で最高のコーヒーを飲ませるお店
今通ってる道はトップオブザワールドハイウェイって言う道。なんだか凄い名前だよね!カナダに戻って来たって、カナダだ!カナダだ!って叫びながら走っていたよ。顔もついついほころんじゃうね!
前にアラスカに入った時は、カナダとアメリカで急に店の雰囲気が変わったりしたけど、国境の手前に1軒のコーヒーショップしかなかったから、そういう感動はまったくなかった。
国境近くのコーヒーショップはBEST COFFE IN TOWNとかかいってあったの。この町で最高のコーヒーって意味だけど、1軒しか店ないじゃんって突っ込みたくなるよ。そんなばかばかしさがいいんだけどね。
ゴールドラッシュ時代へ誘う、レトロな町ドーソンシティ
ドーソンシティっていう町に到着して宿を取ったの。この町は、ゴールドラッシュ時代の重要な町で、金が発見されてから一攫千金を夢見た人達が押しかけたらしいよ。
町はその頃の雰囲気を再現したかのような建物ばかりでとても可愛い!ゴールドラッシュの時代にタイムスリップしちゃったように感じるよね!
道が砂利道のままにしてあるのもいい!!これだけですごい雰囲気だもん!アスファルトだったらがっくりしちゃう。
町の所々で解説をしている人もレトロな服装を着ているから、すごくムードがいいんだよね。この町にしばらく住んでみたいとも思っちゃった。
今日は到着したばっかりなので観光らしい観光はしなかったけど、町自体がテーマパークみたいで歩いているだけでとっても楽しい町だったよ!
オージーとパブへ。飲み会ゲームで飲まされ続ける
ドーソンシティーの宿で知り合ったオーストラリア人とパブへ飲みに行っただけなんだけど、やっぱりオージーは飲む、飲む!
大き目のコップに俺も10杯は軽く飲まされた気がする。かなり飲んだ後の最後の最後にビールのピッチャーがサービスで出てきたのだけど、もうみんなそんなに飲めないみたいでさ、オージーが知っている4つくらいゲームをしながら負けたら飲むなければいけない状態に。
パブで知り合ったアメリカ人も一緒に飲んでたんだけど、オージー達の飲みっぷりはクレージーだって叫んでた。実際、その時のオージー達の飲みっぷりは凄かったけどね。
ゲームの遊び方は、2つは手を使ってやる簡単なもの、1つは言葉でやる簡単なもの、最後のはマジカルバナナみたいなものだった。マジカルバナナみたいのはさすがに参加出来なかった。英語をべらべらしゃべんなきゃいけないし難しすぎたよ。
俺はあんまりお酒は強くないから、帰り道はちょっと千鳥足だったな。景色もゆれてた。でも意識トンでないだけマシだったかな。アメリカ人はかなり酔っ払ってしまって、高いクラブへ俺は行くぞ!って勢いでフラフラしながら行っちゃたからなぁ。あのアメリカ人、どんだけお金使ったか分からないぞ!
<Yukon> Dawson Cityのユース(走行152.6km)
コメントはありません