伊豆温泉風?歌と踊りのショーをかぶりつきで鑑賞【北米縦断・原付二種の旅 51日目】
オペラハウスでミュージカルを楽しむ
日中はお土産屋をひたすら見学して、一旦宿に戻った。そして同室のチェコ人の学生が「ショーを観に行くんだ。それからカジノに行くんだ。」って言ってたの。カジノでショーをやってるのは知ってたんだけど、何のショーなんだろうって思って聞いてたら、一緒に行かないか?って誘ってくれた。ショーが何だかワカンナイけど何人かで行くことになったよ。
オージーの女の子がチェコ人に早く行かないとチケットが取れないよ!私のが行った時に数席しか残ってなかったんだから!って話しをしててさ、その時初めてチケットが必要なものなんだって分かったくらい。
とにかく彼について行って、オペラハウスの前のチケット売り場で席が空いてるか聞いたら2席だけ空いていた!ラッキー!!15ドルのなんのショーだか分からないチケットを買って、そのままオペラハウスに入って行ったんだ。
オペラハウスだからオペラをやるのかと思ってパンフレットを見たら、どうやら100周年の記念のミュージカルをやるみたい。それもピアノ生演奏!やっとショーが何かわかったよ。
そのミュージカルはとても面白かった。ドーソンシティに住んでいた昔の人達が登場人物で、女性は新聞記者、娼婦、成り金、男性は、調子良い奴、シャイな砂金とり、それから憲兵みたいな人が登場人物。
舞台は昔のドーソンシティのB&B。大人の観客ばかりだから、色恋もおりまぜてね、そこに集まる人達のをコミカルに描いた物。砂金とりが金塊を見つけてから起こるドタバタをドーソンの近くの地名(チキン)をうまく利用しながら、面白おかしく劇にしていたね。
昔の人達がどんな生活をしていたかは全然わからないけど、こういう奴っていたんだろうな、こうやってみんなゴールドに夢を託してたんだろうなってことがなんとなく分かって良かったな。最後はもちろんハッピーエンドね。
家事ので歌と踊りのショーを楽しむ
ミュージカルの後は、オージー娘とそのお父さんとチェコ人と俺でカジノのショーを見に行ったんだ。席は自由なんだけど、一番前の真ん中の席をこの4人と現地で知り合ったアメリカ人で占拠!
ショーが始まって、司会でシンガーの人が出てくるんだけど、まず歌を歌った後に、「アメリカから来た人は?」って聞いたんだ。アメリカ人は「ウォー!!!」って叫ぶの。「それじゃカナダから来た人は?」「ウオー!!!」ってな感じで進行していった。
「ヨーロッパから来た人は?」っていったら、隣に座ってたチェコ人がスゲー声で「うぉー!!!!」って叫ぶ!ドキドキしながら「日本からの人は?」って聞いて来た時は、「うぉー!!!!」って目茶目茶叫んだよ!日本人は俺一人しかいなかったから、超恥ずかしかった!
司会の人が「日本人の人がこんなに叫ぶのは始めてだわ!」って、その場に立たされて紹介されてしまったし。でもねそのおかげで、俺達のテーブルはシンガーさんにいっぱいサービスをしてもらえたよ!
ショー自体はさ、伊豆の温泉温泉でやってるようなオヤジが喜びそうなショー。シンガーの人が近くに立って見つめてくれながら歌ってくれたり、若い踊り子達がスカートで男の人の顔をビラビラやってくれたりする。
そんなんで喜んでる俺もすっかりオヤジかなと思うけど、みんなで楽しんだからいいよね!でも一番楽しんだのはオージーのお父さんね!!彼の名前をを歌に織り交ぜながら、見つめられながら恋愛っぽい歌を聞かせてもらったりしてたもん。娘も隣にいるし、かなり照れてたけどね!
最後にシンガーの人とけっこう話せたのだけど、なんと若い頃は日本の温泉で踊り子やってたたんだって!!どうりで伊豆の温泉で見そうって感じたわけだね。その頃にやっていたショーを少し大人っぽくアレンジして作り上げたらしいよ。楽しいショーが見れて今日はハッピーだったよ!
<Yukon>DOWSON CITYのYH(走行0KM)
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