キョンジュの町でおかずがズラリと並んだ韓定食をいただく【韓国の旅 8日目】
高速バスでキョンジュへ向かう
ソウルを出てキョンジュの町へ行ってみることにした。宿を出る時にとても人の良かった在仏韓国人の人に声をかけたんだ。「今日でるから」って言ったら、コーヒーでも飲もうってことになって、荷物引っ張りながら一緒に町へ行って、少し話をしてからの出発になったよ。
ソウルの出発が遅れた分、キョンジュへは夕方遅めの到着になっちゃった。キョンジュへの交通手段は電車かバスか選べたんだけど、思ったよりもお金を使ってる事に気がついて、ごくごく普通の高速バスで行ったよ。高速バスは満席じゃなかったから、安いバスだった割には快適な4時間を過ごす事が出来た。
バスは高速道路で1回休憩があったんだ。休憩で停まったサービスエリアの雰囲気は日本そっくり!ガソリンスタンドがあって、自動販売機が並んで・・・。国民性は似ていないと思うんだけど、建物や車なども似ているから、パラレルワールドに来ているような感覚だね。なんだか不思議な国だね。
青い本(地球の歩き方)の欠点
キョンジュに着いてから宿を探してチェックイン。宿はロンリープラネットにも地球の歩き方にも載ってる宿にしたよ。いくつか見たけど、そこが良さそうだったからね。宿の主人はとてもフレンドリーで、日本語と英語を話し、観光や食事についてもアドバイスをくれたよ。
宿の主人はスケートボードに興味を持ったらしくていろいろ聞かれたよ。ご主人はローラーブレードをやるらしい。なんてカッコイイ!
それから宿の主人には、青い本(地球の歩き方)を見ながら歩いてると、怪しい人に声をかけられるから注意するように言われた。これは1人旅が好きな人には有名な話で、アジア諸国、マレーシアとかタイの観光地もそうだったんだけど、一発で日本人観光客って分かるんだ。
日本人観光客と分かってしまうと、当たり前のようにボラれたりするんだよ。だから、日本人をカモにするような観光地では極力地球の歩き方は見せないようにしてるんだけどね。そういう所まで気を使って助言してくれるなんて、ご主人もさすがだね!
まあでも、青い本(地球の歩き方)で日本人観光客と分かっても、韓国では極端にボラれるとかは心配ないんじゃないかな?身ぐるみ剥がされるような地域に比べたらかわいいものだと思うよ、
たくさんのおかずが並んだ韓定食
夜ご飯はご主人に紹介された韓定食のお店に行ってみたよ。2キロくらい離れていて、ご主人に「クルマも少ないし、スケートボードがあるからすぐだよ!」言われてスケートボードで行ってみたんだけど、クルマは多かった!歩道もなくって危ないから、3分の1も乗れなかったし。ほとんど歩いていったよ。でもねゴハンは美味しくて安かったよ。
明日はプロゴルファーと一緒に観光予定
宿でシャワーを浴びてからプサンにいるJに電話してみたんだけど、彼は強烈にマサンかチャンワンっていう所に来る事を薦めるんだ。プサンから1時間くらい離れた町なんだけどさ、理由がいまいち分からないから明日なんでか聞いてみようと思う。キョンジュに何泊するか決めたら、もう一回電話してみよう。
英語のガイドブックのロンリープラネットに載っていている宿は白人の客も多く、同じツーリストだからすぐ仲良くなれるんだ。今日はその中に、ニュージーランド人の日本で働いてたことがあるプロゴルファーがいたよ!
明日はそのプロゴルファーの彼と共に観光予定。天気が良ければ郊外へ、そうでもなければ町をブラブラする事になったんだ。明日もまた楽しい一日になりそうだよ。
キョンジュの旅館泊
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