プサンの地下鉄車内で実演販売するおじさん達【韓国の旅 14日目】
チャガルチ市場やソミョンなどを見学
ついに帰国1日前。昨日はのんびりしたから、精力的に朝からプサンの町をうろついてみたよ。まずはチャガルチ市場を通って、プサン駅まで歩いた。景観的には日本と似てるかな?
でも、日本では見られなくなった屋台がここでは見れるんだ。とりたてて何も欲しいものはなかったから、雑踏の中を歩きながら見学。
そして、プサン駅からソミョンっていう副都心的な地域へ地下鉄で行ってみたん。そこは若い人がいっぱいいる町だった。ソンミョンの地下街は横浜ダイヤモンド地下街を思い出したよ。
日本人がたくさん居たロッテ百貨店
ここでもこれといって見たいものもなかったから、観光客らしくロッテ百貨店を覗いてみることにしたん。7階までは普通の百貨店で韓国人もたくさん買い物に来てるんだけど、8階のデューティーフリーショップは日本人だらけ。これまた不思議な感じ。
店員は日本語で商品を薦めるんだけど、ソフトな表現を使いながら商品を売っているね。屋外の市場では、結構強引な感じの呼び込みなのとは対照的だったよ。表現がソフトでも、これがダメならあれを売るみたいなたくましさはあったけどね。
いままで日本人とほとんど会わなかったから、8階でお土産を物色してる日本人が、どこに居たのか不思議だったよ。
地下鉄の車内で実演販売をする人達
地下鉄に乗ると、必ずって言っていいほど、商品販売のおじさんや身障者の人の物乞いがいる。身障者の人の物乞いは見ていても心が痛くなるし、あんまり見たい物ではないんだけど。
彼らは物乞いといえども、綺麗な身なりをして音楽を鳴らしながら地下鉄を歩くから、日本の乞食とはちょっと違う気がする。かなりの人がお金を入れてあげてるね。
見ていてつらい物乞いに比べて、商品販売のおじさん達は面白い。今までに、縫針セットを売る人、ビニール袋を圧着する道具を売る人、地図を売る人を見たけど、圧倒的に売れてたのは縫針。全然売れてないのは地図だった。
見ていて面白いのはビニール袋を圧着する道具を売る人。大声を出しながらおもむろに電車の中でカバンから、水の入ったペットボトルとビニールを取り出して、ビニールに水を入れて上側の開いてる部分をその道具で止めるんだ。
そしてビニールを逆さにしたり、別の所をその道具で止めてみたり、とにかく面白!実演販売が電車の中で見れるんだよ!でも、誰も買ってくれないから、汗をかきながらおじさんは隣の車両へ移っていっちゃったけどね。
プサンの旅館泊
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