バイクの車検の落とし穴、車幅や車高もチェックが必要!
先日KLR650の車検を取りましたが、今回はじめて車幅のチェックで車幅で不合格となりました。
車幅の調整をして車検はクリアしましたので、これでまた2年乗れます!
旧車では車幅を計られたり、マスターシリンダーを変えていると車高を計られたりすることがあるので注意が必要ですね。
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パーツを変えている場合、車幅や車高にも注意が必要な車検
今回の車検では初めて車幅で不合格となりました。メジャーで全幅を計ると5cmほど車幅が足りなかったからです。
純正ハンドルはかなり昔に倒して曲がった時に捨ててしまって、現在はアルミハンドルがついておりハンドル幅は少し短いです。
ハンドル幅が全幅になるわけでなく、ブレーキの先端などが外側にある場合はそこが全幅になります。
昔の写真や現車で確認すると、少しワイドなハンドルに取り付けられたナックルガード部分が車検証に記載された全幅だと思われます。
もちろん外回りの検査でNGが出たら、車検証のサイズになるようにしないと他の検査に進めません・・・。
検査官によるさじ加減はあると思いますが、全幅は20mm以内は誤差として認められるようです。
オンロードバイクなどではブレーキのマスターシリンダーを別体型に変えることがありますが、その場合は車高を計られる事が多いようですね。
車高はブレーキのマスターシリンダー上端部で計るそうなのですが、別体型は高さが高くなるためです。
友達は毎回車検時に車高だけ計られていたと言っていましたが、大きく飛び出してしまうと不合格となる可能性があります。
全高の誤差の目安としては40mm以内だそうです。
車幅や車高で車検に落ちた時はどうすればいい?
車幅車高で車検の検査に落ちた場合は、車幅や車高を車検証の記載に合わせる方法と、構造変更で車検証の記載を変える方法があります。
大幅にサイズが変わってしまっていたら構造変更をするしかありません。今回構造変更はしていないので割愛します。
調整や部品の変更などで合わせられるのであればそれで問題ありません。一番分かりやすいのは純正に戻すことですね。
車幅の場合は、ハンドルを交換する、バーエンドを装着する、ブレーキ位置を調整するなどが考えられます。
私の場合は、その場でハンドガードの取り付けを工夫して全幅を広げました。
逆に幅をオーバーしていたら、ハンドガードをを外すなどする必要があります。
もちろんハンドガードはしっかりと固定されていないとダメなので、調整ができる範囲内で対応出来て良かったです。
2年後の車検時にはしっかりと全幅も調整していかないといけませんね。
部品の出ない旧車は注意が必要かも
旧車は廃番部品も多いため車外品の部品を使う事があり、意図せず幅や高さが変わってしまう場合があります。
中古車で買って、ユーザー車検などで次の車検を取るのであればその辺もチェックした方がいいかもしれませんね。
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