希望の長さで買えるスウェッジラインにブレーキホースを交換〜天涯レストア14
古くなっていたブレーキホースは新品に交換することにしました。
純正が廃番のため、自由な長さで注文することが出来るスウェッジライン(SWAGE LINE)にしました。
ということで今回はブレーキホースの交換作業の記録です。
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古いブレーキホースは交換一択
ブレーキ回りはオーバーホールした形跡があったカワサキ天涯ですが、ブレーキホースは古いままでした。
KLR650A型もですが、だいぶ前から純正部品が出ないので交換しなかったのかなと思います。
バンジョーボルト付近からフルードが抜けていた形跡もあったので、ブレーキホースは交換一択です。
案外丈夫なブレーキホースですが、安心が欲しい人なら5〜7年、がんばっても10年と言われている部品です。
ブレーキホースが割れたりしてブレーキが効かなかったら本当に怖いですしね。
自由な長さで注文出来るスウェッジラインが便利!
ブレーキホースはKLR650A型にも使ったことがある、プロトのスウェッジライン(SWAGE LINE)にしました。
イージーオーダーホースで、200mm〜1500mmまでを25mm刻みで長さを注文できるので本当に便利なんです!
ステンレスメッシュホースには、ブラックの色設定があるので純正と雰囲気が変えずに装着出来るのも良いところです。
スウェッジライン・イージーオーダーホースの注文方法
スウェッジラインの基本的な買い方は、WEBで色や長さを設定して品番を出してバイクショップで注文する流れです。
スウェッジライン(SWAGE LINE)・イージーオーダーホースのページへ行き、長さ、色、材質などを入力して品番を出します。
最近はバンジョーアダプターがセットされているものもありました。
以前はネットショップで頻繁から注文出来たのですが、ネットでは注文できなくなっていました。
バイクショップで注文しても良かったのですが、アマゾンで選んだ長さのものを買えたのでそちらで購入。
長さは自分のバイクのブレーキホースの長さを選択してください。
こちらの商品だとバンジョーアダプターとバンジョーボルトも必要です(材質や角度が選べます)。
ブレーキホースの交換作業
まずオーバーホールをしたブレーキキャリーパーを取り付けて、古いブレーキホースを外しました。
ホースは仮組みしておいて、パンジョーボルトを締めてからホースも締めました。
マスターシリンダー側も同様にブレーキホースを接続しました。
バンジョーボルトのトルクは、トルクレンチで指定のトルクで締めました。
こちらで私の使っているトルクレンチについて書いていますので、是非読んでみてください!
ブレーキフルードを入れる
マスターシリンダーの中をのぞいてみると、ヘドロのようにカスが溜まっていました。
長年放置していたからか分かりませんが、年数で交換していく必要性を感じますね。
このままブレーキフルードを入れたくはないのでマスターシリンダーを綺麗に掃除しました。
使ったブレーキフルードはこちらのヤマハ製。ちゃんとしたブランドなら何でもいいですね。
ブレーキフルードを入れてニギニギして上からエアーを出しました。。
バンジョーボルトの所を少し緩めて締めたりすると早かったりましますが、時間かければ上からも抜けます。
上側が出来たら下側。ホースだけあればできますが、今はワンウェイ付きのホースを使っています。
エアがこんな感じに出てきます。ブレーキも固くなってエアーが出なくなったら終了。
マスターシリンダーに規定のブレーキフルード量をいれてフタをすれば出来上がり。
ラバーブッシュを使ってブレーキホースを取り付け
ステンレスメッシュにして一定の太さでブレーキホースがあるので、純正のブレーキホース固定がそのままでは使えません。
そのまま使うと遊びが大きすぎるので、スウェッジライン(SWAGE LINE)から出ているラバーブッシュを買いました。
側面がカットされているので、後からはめれるように出来ています。
とりあえず使って見るとこんな感じ。金具よりちょっと緩いので後で調整するかもですが良い感じになりました。
これでブレーキも出来ました。ホイールまわりも終わっているので、フロント側の大きな部分は終了です!
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